月夜野へ
療養生活が続き、すっかり更新をサボってしまいました。涼しくなったせいか、腕の痛みがだいぶ少なくなってきたので、群馬県の月夜野(つきよの)というところまで、NPO法人空とぶ森さんの間伐作業のお手伝いに出かけました。
参加者は12名。ほとんどの人が伐倒未経験者ということで、まずは手鋸を使う作業での注意点をお話しし、4班に分かれて、小さな木での実習にうつりました。
木を倒す際には、たとえそれがどんなに細い木であっても、必ず危険が潜んでいます。ですから未経験者には推測できない、あらゆる可能性を話していると、つい「危ないことだらけ」のお話しになり、作業がはじまると皆さん萎縮してしまいます。このあたりのバランスが難しいとは思うのですが、たとえ萎縮ぎみでもケガをするよりはましと割り切って、いつもできるだけ細かくフォローするように心がけています。今回の説明はどうだったかな??
午後からは、遊歩道を入れる場所を案内していただきました。人工林と天然生林、沼あり沢ありの変化に富んだ山で、メンバーには生物に詳しい方が大勢いるので、短時間ながら楽しませてもらいました。
往復7時間の運転でしたが、ゆっくりと休みながら行ったので、心配していた腕の痛みも少なく、来週からは自信を持って1日作業に復帰できそうです。