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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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生物多様性の森

生物多様性とまではいきませんが、以前ここでも紹介した広葉樹林の施業に関し、ワラビの出る森にしたいとの担当者からの要望に、ワラビエリアとして小さな皆伐地を設けました。


100625pteridium2.jpg

 施業から4年後、そこを通ってみるとみごとなワラビ原が出現しました。「もともとあったところを、明るくすりゃー出るに決まっている」と言ってしまえばそれまでですが、思惑通りになると嬉しいものです。


100625pteridium1.jpg

 左側の葉がなくなっている一団(最初の画像では、円の中央部)は、シカの食痕だと思われます。最初に真ん中が延びて、すぐに食べられたようです。そう言えば、昨日の昼休みにも若いオスが1頭、ほっつき歩いていました。
 あとはもう一つの要望だったミヤマクワガタですが、さてさてどうなったかな??


 本題とは無関係ですが、明日から二日間、アーボリカルチャーのメッカ"上伊那森組"に巡礼に出かけます。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

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