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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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山守の森植樹

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また、週末の動きをまとめて報告します。24日は朝から信州そまびとクラブの事業である「山守の森」で、植林。
 森林所有者である佐久市大沢財産区の皆さんをはじめ、そまびと会員や地元小学生に加え、今回は消防団の若い方も参加してくれました。これで、地拵えから植林までの長い計画が一区切りついたわけです。
 関係者の皆さん、無事終了、おつかれさまでした。


 東京は原宿から参加の通称「森ギャル」たちも、いつか立派な林になった自分たちの植栽地を見に来てもらいたいものです。
 興味深かったのは、財産区の方の一言。「これまで、地元からはあまり若い衆の参加がなかったけれど、都会の若い子が来るようになって、顔を出してくれるようになったよ」。これがきっかっけで、人の交流が活発になると良いですね。
 当日の様子はTBSテレビも取材に来ていました。"王様のブランチ"と言う番組で、放映は5月8日だそうです。
 活動の様子は信州そまびとクラブのホームページで見ることができますので、ぜひ一度ご覧ください。


 


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 画像はありませんが、お昼から同じく長野県の駒ヶ根市へ移動し、上伊那森林組合主催のアーボリカルチャー研修会の様子を見学させてもらいました。
 夕方4時到着の飛び入りであったにもかかわらず、その場で登らせてもらい、リムウォークの練習までしてしまう、という図々しさ。細い枝の先端にあるテープにタッチさせてもらい、大変に勉強になりました。


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 翌25日は、茅野市というところで、日本自然保護協会の自然観察指導員長野県連絡会の総会に出席。
 総会に先立ち、県環境保全研究所の須賀丈研究員による「草原の生きもの その歴史と保全」というお話しをうかがいました。
 火入れなどの人間活動によって維持される草地が、その環境がなければ暮らすことのできない昆虫などにとって重要であること。長野県には今でも、そのようなまとまった草地が残されていることなど、希薄になってしまっている自然とのかかわりについて、じっくりと考えることのできる時間でした。
 連絡会では、この草地について考えるということで、今年から県内のスキー場、中でも廃業したスキー場の跡地を調べる活動がはじまる予定です。

コメント

Posted by: somanba   [ 2010年4月29日 00:17 ]

遠路ご参加いただき、その足で駒ヶ根とはタフですな。
地元若者の参加には今後も期待をしています。
picの加工&クレジットを入れていただきありがとうございます。
ご自身の映像も載せて下され。

Posted by: かなめ   [ 2010年4月30日 20:30 ]

 長い長い企画の運営、お疲れさまでした。まだ草刈りがありますね。
 こうやって、少しずつでも、山と縁の無い人たちが関心を持つようになってくれることが、いま最も求められていることの一つだと思います。これからも地道な活動に期待しています。
 翌日の総会でも、司会役お疲れさまでした。
 いただいた「ヘンなおじさん」のポートレート、いずれ発表させていただきますね(笑)。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

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