ひ、膝が!
山仕事にはケガはつきもの、などと消極的なことは言いませんが、注意をしていても避けようのないものに、落ちてくる枝があります。
特にカラマツは太い枯れ枝が高い場所に残っていることが少なくないので、伐採をするとそれが十数メートルのところから落ちてきて、腕や肩にぶつかってくれるのです。
昨日は、こともあろうに縦向きに落ちてきた枝が、左膝に突き刺さるようにぶつかりました。もちろん退避はしたのですが、そこへ狙ったように飛んできたのです。細い枝でしたが、ひとたび息がとまり、夏みかんくらいの大粒の涙が出ました。
こういうことは3週間に一回くらいはあります。「今日は良い日じゃないな...」と、よほど山を降りてしまおうかと思いましたが、しばらくお天気も怪しいので、できるうちに少しでも片付けようと欲をだしたのが災いしたようです。午後、今度は同じ場所に、ソーチェーンが巻き込んだ木っ端が衝突しました。痛みよりも悔しさで、しばしのあいだ幽体離脱してしまいました。
と言うことで、いよいよ「スネ当て」「ヒザ当て」について考えてみようという気持ちになりました。自分でもいろいろ試そうとは思いますが、累々たるゴミの山を作る前に、もしも決定版をご存知の方がいましたらこちら↓↓↓のコメント書き込み欄にご一報ください。
コメント
Posted by: いつき [ 2010年3月24日 20:17 ]
先日はお疲れ様でした。
プロの皆さんは足回りを軽快にしておきたいのか、チェンソーチャップスの装着率が低いように思いますが気のせいでしょうか?
結構厚みがあるので休憩時は座布団にもなるし、何よりチェンソーの刃から身を守ってくれます。落ちてくる枝をチャップスの上から受け止めた事がないのでどの程度有効か判りませんが、、、
Posted by: かなめ [ 2010年3月26日 08:05 ]
山守の森では、足場の悪いところ、いつもながらの活躍、お疲れさまでした。
チャップス、確かに考えております。なにせ防護服の概念がないまま、山仕事を
体が覚えてしまったものですから、切り替えが容易ではありません。そんなことを
言っているうちに大けがをして後悔する、というパターンだけは避けたいです。
背中を押してくださり、ありがとうございます。
Posted by: こーりきー [ 2010年3月26日 10:15 ]
痛いのも・・「いたきもちいい」
ぐらいならいいですが
気をつけてくださいませ。
自分を守る
と言う発想・・私もずっとなかったですが
ここのところ
色々工夫し始めました。お互いそう言う00を迎えたと言うことです(^^)
倍気をつけて
倍頑張りましょう
Posted by: かなめ [ 2010年3月26日 18:44 ]
→こーりきー様
御意