春よ
雪が深くて軽トラが上らずに困った、というのが一昨日に写した上の画像ですが、標高1000mを越える当地でも、今朝は一転して雨。「そんなバカな」と日記を見てみると、昨年も14日に雨が降っています。ついでにブログには、この時期に地下足袋で仕事をし、ハエが出てきたと載っているじゃありませんか。
当初、暖冬の予想だったところを、久しぶりの寒気に見舞われ、ガタガタ言っていたら、すぐにこの春めいた陽気です。たしかに春は待ち遠しいのですが、実に複雑な心境。あんまり暖かいと、春の値打ちがなくなってしまいます。
いったい、一日かけて除雪した苦労は何だったんだろうか??
コメント
Posted by: somanba [ 2010年2月10日 17:33 ]
除雪、ご苦労様でしたね。
鳥たちは既に春の光にさえずり始めていますね。
庭に来る猫もなにやらうかれているような。
室内の観葉植物も芽の動きが違います。
一番鈍感な人間もそろそろですか。
Posted by: かなめ [ 2010年2月11日 18:17 ]
somanbaさま
鳥、猫、草木、この星の作法を知り、真面目に暮らす先輩たちは、
ニッチの中で精一杯、暦に応じた仕事を進めています。
それに比べて、自分の営みの何と無意味なことか。やはり人、
そしてヒトの行き着くところは「空」だということでしょうか(笑)。
今の現場、計ってみたら車を降りてから50分でした。今降っている
ものが白くならないよう、祈っています。
あぁ… 「祈る」という行為は純粋なものなのに、やはり虚しい。