きこりの悲しみ
思い出してみると、この346は使い始めてから7年くらい経過しています。その間、寒い山に置き去りにされたり、時には木の下敷きになったり...。チェーンソーは偉いと思います。
それにしても、暮れになってまた修理。この出費は痛いです。
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思い出してみると、この346は使い始めてから7年くらい経過しています。その間、寒い山に置き去りにされたり、時には木の下敷きになったり...。チェーンソーは偉いと思います。
それにしても、暮れになってまた修理。この出費は痛いです。
by: かなめ at 18:57 | この記事のURL
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コメント
Posted by: いつき [ 2009年12月12日 22:56 ]
馴染んだ道具が現場で突然こうなるとショックは相当なものでしょうね。
よーく見ると折れた部分の上と下にも小さなクラックが入っているように見えます。
予兆はあったのかもしれません。
その部分にあるスイッチはハンドルのヒーター用ですか?(素人なので判りません;)
製造業界から見るとスイッチを付けるためにハンドルが切り欠いてある事が原因と推察します。
メーカーの配慮一つでユーザーの悲しみは一つ消せるんだという事が改めて判りました。
襟を正してものづくりにあたりたいと思います。
Posted by: かなめ [ 2009年12月14日 05:42 ]
いつきさんのご指摘に「ハッ!」としました。この破断は、単純に
「寿命だろう」という程度にしか考えていませんでしたが、確かに
いちばん構造の弱いところからいかれていますし、上下にクラックが
あります。
こういう点に気づかないことは、かつてものづくりの現場にいた者と
して、恥ずかしいかぎりです。
なぜ、こんなやり方でヒーターのスイッチをつけなければいけな
かったのか、なんだか「ヤッツケ、後付け」のような気がしてしかた
ありません。
ブログの題名ほど悲しくはなかったのですが、だんだん悔しくなって
きております(笑)。
Posted by: よたろう [ 2010年1月 3日 14:56 ]
初めまして
さる某本を読んでここに辿り着いた林業4年目になる北海道在住の者です。
かなめさんの使われている346は旧タイプの346で、私の使っているのは新タイプの346なのですが旧タイプの346XPGはこのヒータースイッチの取り付け構造の為に弱くてここから折れるので改良されて新タイプになったそうです。
旧タイプはスイッチ取り付け部が
ハンドルがパイプ状では無く潰されて薄くなっているために構造的に弱いのは明白で私の住んでる街のショップさんには新タイプハンドルが一杯ぶら下がっております(笑)
また、寄らせていただきます。
Posted by: かなめ [ 2010年1月 3日 17:23 ]
よたろう様
はじめまして。山村起業へようこそ。
同業の方が見てくれていると思うと、とてもうれしくなります。
今回修理をお願いしたショップでも、この型は問題がある
(つまり、よたろうさんご指摘の部分ですね。なんでこんな
加工にしたのか、今考えると不思議です)、と言っていました。
当然ながら、新タイプのハンドルに換わりました、が、いろいろ
他の弱った部分なども見てもらったとは言え、18,900円は
予想外の出費で泣きました。正確な内訳を忘れましたが、
ハンドル自体が9,000円くらいだったようです。
明日にでも時間があったら、新しくなったハンドルの様子を
皆様に紹介したいと思います。
ぜひ、また書き込んでやってください。
Posted by: よたろう [ 2010年1月 3日 22:01 ]
こんばんわ
早速の返信ありがとうございます。
同業者として嬉しいです(^^)
確かこっちのショップではそのハンドルは\12000だったと思いますから良心的な価格ではないでしょうか?
私の346XPGは初年に木の下敷きになったり、オイルをケチったんでバーがっ!
とか色々ありましたハイ!
昨年末に伐倒の仕事をこなすために一念発起して357XPGを購入して
パワフルさに感動してます。
実は現在は「緑の担い手」関連による仕事なんですよ。
流石に40代半ばでのこの仕事に就いた時はきつかったんですが現在は天職だと思っています。
また書き込みさせていただきます。
現在、実家の本州に帰っていますのでイーモバによる接続です。
この業界北海道ではあまりPCを使いこなしている方は少ないので話しが合わず悲しんでいましたが
何とかやれそうですよ。
それではまた。
Posted by: かなめ [ 2010年1月 5日 05:59 ]
よたろう様
ハンドルの価格は、内訳書を掘り出して(笑)正確な請求額を
確認するようにします。
357とは、またパワフルですね。想像するに北海道ということは
かなり北欧的な立地になるのでしょうか。宣伝になってしまいますが
「道具と技vol2」では、ノルウェイから来たハスクのトレーナーによる
実演を取材させていただき、その枝払い技術などを早速実践して
みましたが、傾斜地よりも平坦地で圧倒的にその威力を発揮します。
効果を具体的に表現しますと、15年間大嫌いだった枝払いが、
好きになりました。
トレーナーの方は、デモでは346でしたが、日頃は357に13インチの
セッティングと言っていたと記憶しています。
私もたしか30代半ばのデビューでしたので、最初の1年はきつかった
です(今でもきついですが)。寒さの厳しい季節です。おたがいに
ケガだけはしないよう、気をつけて仕事をしたいですね。