氷壁
村内の川端下(かわはけ)というところにある岩根山荘さんの人口氷壁を紹介します。
画像をよく見ていただくとわかるとおり、現在、集落に雪はなく、カラカラの状態ですが、岩根山荘さんの氷壁は順調に厚みを増しています。
オーナーの話では、間もなく登れるようになるとか。
何年ぶりかで、冬らしい冬を迎えたということでしょうか。
村内の川端下(かわはけ)というところにある岩根山荘さんの人口氷壁を紹介します。
画像をよく見ていただくとわかるとおり、現在、集落に雪はなく、カラカラの状態ですが、岩根山荘さんの氷壁は順調に厚みを増しています。
オーナーの話では、間もなく登れるようになるとか。
何年ぶりかで、冬らしい冬を迎えたということでしょうか。
7月10日に紹介した目立て機の動画がユーチューブで見られるようになりました。静止画だけではイメージしにくかった動きが、これでよくわかりますから、ぜひご覧ください。
また、この目立て機の開発は林業・木材製造業労働災害防止協会というところの事業で開発と改良が行われたものです。同協会の平成20年度林業労働災害防止フロンティア事業のページで、その構造図が紹介されています。
7月にも掲載した画像ですが、ソーチェーンの目立ては刃の固定が最大のポイントです。日頃ソーチェーンの目立てをやっていない人にはわかりにくい表現で申し訳ないのですが、チェーンとバーの間に何かを挟んで固定するという従来のやり方でも、目立てをする刃そのものの横方向へのブレを止めることはできませんでした。その点が、この装置では理想の固定が可能になったことで解消され、個人差の無い、安定した作業が可能になりました。
詳細はこちらの7月10日のページをご覧ください。
https://www.ringyou.or.jp/sansonkigyou_log/somabito/2009/07/post_353.html
全国林業改良普及協会が発行している「林業現場人 道具と技vol.1」の63pにも紹介されているとおり、購入希望の方は026-272-5068の北川原弘さんまで電話連絡をしてください。
定価32,000円で、今なら期間限定で北川原さんが生産したリンゴ12kgがついてくるそうです。私としては、ここからはじまるリンゴ農家北川原さんとのおつきあいが、さらに楽しみだったりして...。
有益な情報は、貪欲でないとなかなか入手できませんが、いろいろな方のおかげで、山仕事に関係する情報収集のための環境が良くなっているように感じます。
先日、長野県の上伊那森組さんに北欧式伐倒の取材におじゃました際、隣に座ったYさんが「かなめさんなら欲しがるんじゃないかな?」と差し出した本。今年できたばかりのこの本には、以前からあれこれ考えていたことが整然とまとめられていました。まだ本文を熟読していないのですが、その完成度はイラストを見ただけでわかります。
この予想は間違っていてほしいのですが、国内にはこういう文献はないのではないでしょうか。
「伐倒」と題されたこの優れた教科書は、まだアマゾンの検索でも出てきません。そろそろ個人輸入のことも勉強しなきゃいけないのでしょうか。$18.95です。Yさんに感謝。
思い出してみると、この346は使い始めてから7年くらい経過しています。その間、寒い山に置き去りにされたり、時には木の下敷きになったり...。チェーンソーは偉いと思います。
それにしても、暮れになってまた修理。この出費は痛いです。
林業現場人(げんばびと) 道具と技Vol.1という本が出版されました。特集「チェーンソーのメンテナンス徹底解説」は、チェーンソーを使っている方たちには必ず役立つかと思います。
天然色画像(...表現が古い)が多くてわかり易いところが特徴です。このブログで見かける「あの人」や「この人」も登場します。ぜひお読みください。
本の詳細はこちらをご覧ください。
そしてこの本には!! "「林業現場人 道具と技」げんばびとの広場"というブログがセットで存在しています。つまり、全国の現場人読者と双方向のつながりを持った本なのです。その証に、すでに読者からはもちろんのこと、記事に関係した方からの書き込みなども始まって(始まったばかりですが)います。
この仕組みを積極的に使うことで、現場関係者の情報交換や技術・技能の検証をしながら、日本の森に新たな光を導くことができると良いな~と夢見ています。
ペツルのフットアッセンダー、パンタン(pantin)と言う製品です。定価9,345円ですが、これが優れもので値段以上の働きをしてくれます。
こうやって使います。細かい使い方ははぶきますが、これが有ると無いとでは、木登りの手軽さが大違い!
米国では「年寄りが使うもの」と定義する人がいると聞き、鵜呑みにしていましたが、大間違いです。仕事の能率がぜんぜん違う...。
何でもっと早く導入しなかったのか。これを使わずにハァハァ言いながら昇っていた、この1年が悔やまれます。
現場で一休みしていると山から犬の声。
「おお、やってるなぁ」と思って声のする方を見ていたら、このジムニーが下りてきたので、記念に一枚撮らせてもらいました。
しとめた方は、「あんまり良いのじゃないけどな~」と言っていました。
いよいよ猟期たけなわです。
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