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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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水車小屋!

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ハスクバーナ・ゼノア株式会社が行っているフォレストデモの取材のため、京都にある日吉町森林組合の現場をうかがいました。
 この研修では、北欧で広く採用されている、チェンソー作業時の安全と効率面での工夫や考え方、用具の紹介が行われます。

 何年か前に、地元長野県の佐久地域で行われたのを見たとき、ノルウェイから来たトレーナーのオラブ・アントンセン氏の安全への高い意識と、無駄の無い動きに唖然としたのですが、今回はさらに午前中の講義も加わり、より高密度になった内容に興奮し、日頃かかえていた疑問を片っ端から投げかけてしまいました。

 林内作業における、あらゆる面での超後進国の作業者としては、今回も実に意義のある一日を過ごさせてもらったのですが、それ以上に、日吉町森林組合で作業をしている人たちの真剣なまなざしが、日々の仕事をこなすことだけに流されがちの自分にとっては、強い刺激となりました。


 まだこのデモを見たことのない方は、ぜひ近所の販売店さんにリクエストして勉強の機会を作ってもらってください。アントンセン氏も言っていましたが、能率20%アップも夢じゃないかもしれません。幸運なことに、私は明後日の長野県伊那市でのデモにもおじゃますることになっています。


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日吉町森林組合のみなさん。修了書を手に、アントンセン氏とパチリ


 あっ、忘れていました。ブログのタイトルですが、スウェーデンの言葉で、ハス・クバーナは水車小屋を意味するそうです。

 

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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