お寺で自然観察
県立臼田高校の「臼高自然塾」本番。長野県佐久市の前山にある曹洞宗の古刹貞祥寺(ていしょうじ)で、野鳥観察のお手伝いをしてきました。
「お手伝い」とは言っても、日頃鳥を見たことのない高校生に、いきなり「野鳥観察の案内をしてください」と言うのも無理があるので、毎年かなりでしゃばることになります。
先日報告したように、この地域では平成24年に県立高校の職業科の統合が予定されており、この塾を主催する環境緑地科も、来年からグリーンライフ科になるのだそうです。そのグリーンライフ科に興味を持つふたりの中学三年生が、今年の塾生として参加してくれていたのは嬉しかったなぁ。
県宝三重塔
人造湖で水辺の鳥。お寺の森の鳥、そのあと空の開けた広場に出て、タカの仲間が空に舞う様子を観察しました。
コメント
Posted by: こーりきー [ 2009年9月30日 19:55 ]
いい
三重塔ですね。
一度行ってみたいと思います。
そちらの
新海三社神社・・の
五重塔は大好きで
3度ほど行っています(^^)
別所にもいくつかあり
北信とは少し違う趣がある気がしています
Posted by: かなめ [ 2009年10月 5日 16:43 ]
回線が雷にやられ、書き込みが遅くなってしまいました。ごめんなさい。
身近なところにある魅力的な場所は、歩いてみないとわかりませんね。自動車で家と大型店舗の間を行ったり来たりしているだけの生活では、地域のもつ力を数%しか実感できないと思います。
この塔は、千曲川を30キロほど遡った松原湖の近くから移築されたものだそうです。神仏分離令後のお寺とお宮の形しか知らない現代人にとっては、そうした歴史も合わせて語ってくれる貴重な証人でもあります。