キャンプファイヤー
皆さんはキャンプファイヤーの思い出をどのくらいお持ちでしょうか。遠い小学生時代の林間学校での思いで。夏休みの子供会か何かでの、おぼろげな記憶。独立起業する以前の自分にとっては、だいたいその程度のものでした。ところが、これまで何度かお伝えしてきたように、都会からのお客さんの受け入れを手伝うようになってからというもの、要林産にとっては重要なテーマのひとつになりつつあります。まさかこんなことになるとは、まったく予想していなかった展開です。
昨晩も、三鷹市からみえたハイキングツアーの皆さんとキャンプファイヤーを楽しんだのですが「奥が深い」とでも言いましょうか、ちょっとはまりそうな雰囲気なのです。
聞けば、このツアーをきっかけに交流が始まる方も少なくないとか。村の自然を楽しんでもらい、いい汗をかいて健康にも役立ち、人と人との出会いの場にもなる。そしてこのところ感心しているのは、事業の中で、受け入れ側の職員である地元の若い人たちの動きがとても良いのです。
ここにもうひとつ、私が日頃から考えている森を軸にした地域間交流を加えることができたら...。そんな欲求がムクムクと起き上がるのを感じるこの頃です。
「自分はいつまで元気に山歩きを続けられるだろうか...」。
年齢のせいもあるのかもしれませんが、歩くことが好きな人たちといると、以前は無頓着だった健康のことも考えることが多くなりました。遠くから出かけてくださった皆さんに、いろいろな意味で感謝する二日間でした。
コメント
Posted by: いつき [ 2009年6月22日 20:51 ]
キャンプファイヤー、良いですよね。
「炎」は時に心を揺さぶり、時には心を落ち着かせ。
不思議な力を持っていますよね。
炎を道具として使い始めた頃の人類の遠い記憶がDNAにはすり込まれているのかもしれませんね。
Posted by: かなめ [ 2009年6月23日 05:56 ]
いつきさんのコメントで改めて感じました。キャンプファイヤーが人を
ハイテンションにしてくれる理由を。
仕切る側は時間の管理など、本来クールでいなければいけないの
ですが、気をつけないと引っ張られてハイテンションになります。
コメントをいただいたことで、炎について考えるきっかけになりました。
早速、来月の親子キャンプで応用してみますね。
それから、もうひとつ。参加者の中に、もしもこのハイテンションに乗り
切れない人が居た場合どうするか。この救済も重要ですね。