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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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制度資金の申請

林業・木材産業改善資金というものがあります。長野県のホームページでは「林業・木材産業に携わる方が、経営の改善を図るため機械・施設等を導入する場合に、無利子で貸付けを受けられる制度です」と説明されています。


 個人の場合で1500万円まで借りられるこの制度を活用して、自分の山に道を入れ材を出しながら経営したいと考えている方がいるのですが、書類作りができない、ということで声をかけていただきました。


 「日当は出すから...」こんなにありがたい話はありません。なぜなら、いずれ自分も機械を導入することになれば、こうした制度のお世話にならなければならないわけで、そのための最高の勉強の機会を、お金をいただきながら与えてもらえたのですから。


 今回は5ヵ年計画で合計1000万円弱の融資。中古バックホー導入と、林道の修理、作業道の作設、間伐などを組み合わせた計画書を作成し、ハンコを押すだけの形にして、先日依頼者にお渡ししてきました。この申請が形になり、やがて地域の山作りにつながってゆく日を楽しみにしています。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

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