山岳救急法訓練
今日から三日間、大町市にある長野県山岳総合センターで救急法の訓練です。救助隊のお手伝いのための訓練ですが、きちんと勉強すれば日赤の救急員認定証が交付されるので、日常生活だけでなく本業でも万一の時に役立つはず。 もちろん、そんな出番がないことが一番望ましいことです。
夏山歩きを趣味としていた二十代の頃、山岳博物館を訪れ、隣の山岳総合センターを目にするたびに「いったいどういう人たちがここで訓練をするのだろう?」などと考えていたのに、まさか自分がそこの利用者になるとは...。
当時は長野県民になるなど想像もしていなかったので当然ではありますが、常に己が意思に従って道をつけているような気がしていても、振り返ってみると運命を認めざるを得ない。そんなことを感じます。