生分解性オイルでの失敗
以前から気をつけなければいけない、と思ってはいたのですが、まさかこんなに簡単に壊してしまうとは...。
チェンソーには、ソーチェーンを高速で動かすための潤滑油を使います。チェーンを回転するたびに山に油をばらまくことになるので、ここ何年か、従来の鉱物性より倍近い価格の植物由来のオイルを使うことにしています。植物性であるがゆえに酸化しやすく、固まってオイルの出が悪くなる場合があると言われていたので、長期間使わないときにはオイルを抜くなどして注意していたのですが、たったひと夏油断しただけで、オイルが固まり、ポンプを壊してしまいました。年末に7千円の修理代は高い月謝になりました。
生分解オイルを使っている皆さんは、くれぐれもご注意ください。
オイルポンプのクローズアップです。画像ではわかりにくいですが、大きな丸い穴の中のウォームギアをすっかりなめてしまっています