助かってます、でも…
例年どおりならば、と書いても感覚的にその「例年」の記憶が曖昧になりそうな暖冬続きです。とっくに雪に覆われ、村中がコチコチになっているはずの季節なのに、昨晩もずっと雨が降っていました。
おかげさまで働き易くて嬉しいのですが、降るべきものが降らないと困る人たちも大勢居るはずですし、当地でも奥山の雪が少ないことは、即、夏の干ばつを意味し、基幹の農業がもろに影響を受けることになります。
シカの死亡率が低下すれば、その影響も少なくないでしょうし、何か大きな災難にも結びつくような気がして、動物的な不安を感じています。
標高1,430mの砂防堰堤。いつもならば氷の壁なのですが、今季はまだこのように滝の状態です
コメント
Posted by: ふるだぬき [ 2008年12月23日 06:13 ]
ここまで地温が高いまま推移している年も珍しいなあと思います。
昨晩から雪になり、今朝は積もっているのかな?と思っていたのに、地面はただ濡れているだけ・・・。
この先どうなるのかは、政治課題以上に不安です。
特に、自らが動けない植物に与える影響は甚大ではないかと思います。
Posted by: かなめ [ 2008年12月24日 05:27 ]
ふるだぬきさま、コメントをありがとうございます。
地温の具体的な推移を見せられなくとも、なんとなく想像がついてしまいそうなほどの異常さですよね。温度だけでなく、保湿という点でも影響があるのではないでしょうか。
生態系の生態系たる本質は、私たち毛の無い猿にとって予測困難なところにあるかと思います。それを心底理解していれば、自分自身も含め、もうちょっと生活の仕方も変わるのではないかと…。できれば痛い目にあわないうちに軌道修正をしたいところです。