• 山村型起業解説
  • 事業アイディア
  • インタビュー「先人に学ぶ」
  • 農山村の背景情報
  • お役立ち情報・技術
 

そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

« 造林事業の検査 | Main | 空中枝落としミーティング »

助かってます、でも…

例年どおりならば、と書いても感覚的にその「例年」の記憶が曖昧になりそうな暖冬続きです。とっくに雪に覆われ、村中がコチコチになっているはずの季節なのに、昨晩もずっと雨が降っていました。


 おかげさまで働き易くて嬉しいのですが、降るべきものが降らないと困る人たちも大勢居るはずですし、当地でも奥山の雪が少ないことは、即、夏の干ばつを意味し、基幹の農業がもろに影響を受けることになります。
 シカの死亡率が低下すれば、その影響も少なくないでしょうし、何か大きな災難にも結びつくような気がして、動物的な不安を感じています。


081221dainichi.jpg


標高1,430mの砂防堰堤。いつもならば氷の壁なのですが、今季はまだこのように滝の状態です

コメント

Posted by: ふるだぬき   [ 2008年12月23日 06:13 ]

ここまで地温が高いまま推移している年も珍しいなあと思います。
昨晩から雪になり、今朝は積もっているのかな?と思っていたのに、地面はただ濡れているだけ・・・。

この先どうなるのかは、政治課題以上に不安です。
特に、自らが動けない植物に与える影響は甚大ではないかと思います。

Posted by: かなめ   [ 2008年12月24日 05:27 ]

ふるだぬきさま、コメントをありがとうございます。
 地温の具体的な推移を見せられなくとも、なんとなく想像がついてしまいそうなほどの異常さですよね。温度だけでなく、保湿という点でも影響があるのではないでしょうか。
 生態系の生態系たる本質は、私たち毛の無い猿にとって予測困難なところにあるかと思います。それを心底理解していれば、自分自身も含め、もうちょっと生活の仕方も変わるのではないかと…。できれば痛い目にあわないうちに軌道修正をしたいところです。

コメントを投稿

profile

そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

お知らせ

要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

2009年8月

S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリー

  • カテゴリを追加

最近のエントリー

最近のコメント

最近のトラックバック