自然塾のお手伝い
地元臼田(うすだ)高校環境緑地科の生徒の皆さんが、地域の人たちを案内する自然塾。今年も野鳥観察の手伝いをさせてもらっています。
少子化に伴い、当地でも公立高校の統廃合が進められており、そんな中で地域で求められる存在をアピールすべく、かつての農業科である環境緑地科もさまざまな取り組みを行っています。
水環境、農と食、森林と木材、これからますます重要になるこうした領域を扱う学校が、地元で元気よく活躍できるように、山で働くものとして少しでも役に立てればと思っています。
画像で高校生が解説に使っている手作りのパネルも、何年か続けてきたことでずい分と充実してきました。当日参加者を案内するのは高校生の役割。私は基本的に事前準備の段階と、当日の質問に答える役なのですが、今年は特にでしゃばってしまったようで反省しています。わずかな準備期間で、その場で見られる鳥の案内をできるようになるのは難しいこと。次回はそのあたりをカバーできる方法を考えないといけません。