担い手に関する提言
国民森林会議の07年林野庁長官あての提言「森林・林業の担い手」要旨がホームページで見られるようになりました。時代の変化に見合った担い手をどのように育て、どのように支援するべきなのか、現状分析と共に、とても内容の濃い、具体性の高い提言です。
この団体を運営している皆さんは、施策への影響力のあるそうそうたる人たちです。ですから、私も担い手のひとりとして、今後この提言がどのように活用されてゆくのかが楽しみです。
現場で日々汗を流している方は、アーカイブの中の全文、14pから15pにかけての 3)森林組合幹部等の育成を見ていただけると、「これが霞ヶ関に届けられた」ということで仕事の張り合いになるのではないかと、ちょっぴり期待をしています。
コメント
Posted by: だん [ 2008年9月23日 22:50 ]
拝見しました。
実に勇気づけられました。
僕らが日々感じている事がそのまま文章になっています。
しかし、道のりは遠く感じてしまいます。
Posted by: かなめ [ 2008年9月24日 07:16 ]
だん様
早速お読みいただいたようで、提言作成のお手伝いをさせてもらった者として張り合いを感じています。ありがとうございます。
たしかに道のりは遠いものかもしれません。しかしこの提言が示すものは「元気ある地域」とそれを基盤とする持続可能な社会構築のためには、必ず克服しなければならないことだと思います。
この提言を絵に描いた餅にしてしまわないためにも、ご協力をお願いします。
Posted by: だん [ 2008年9月25日 23:20 ]
そうですね。なんとしても克服しなければ。今日もいろいろとガックリきながら、なんとかモチベーションを保つべくはいつくばっています。
ITMで呑みましょう。
Posted by: かなめ [ 2008年9月27日 05:29 ]
だん様
おやおや、かなり精神的にお疲れのようですね。森林セラピーのお世話にならないと身が持たないのでは。
本当に改善しなければならない根源的なものは何なのか。それは現場に居る人にしかわかり得ないことかもしれません。であるとすれば、当然発信できるのも現場ということになります。
「すでに組織から出ている者が何を無責任な」としかられるかもしれませんが、意識はまだ当事者のままでいますので、とにかくコツコツと光の方を向いて歩き、働き続けます。おたがいにケガの無いように、そして呑みすぎないように(笑)、せっせと山に通いましょう。