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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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植物人間

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林業カレンダーに従えば、夏は下草刈の季節。ところが皆伐をして再び造林することが少ない昨今では、夏の草刈を何年もやっていないという作業者が居る地域も少なくないようです。


 そんな中、珍しく要林産では夏のたびに草関係の作業にありつくことができています。もう何回もお知らせした、基幹産業である高原野菜の畑全体に張り巡らされたシカよけのための電気柵。この柵の効果を保つための柵の下草刈が、今年もピークに突入しました。


 通常の下草刈とは異なり、頭よりも高い位置の枝葉も処理するので、青汁などを飲まなくとも、夏の間は健康の心配がないほどに全身葉緑素まみれになります。そして刈っている草や木の種類ごとに、さまざまな「緑のにおい」につつまれるのですが、時々、よく知っている異臭を感じることがあります。おそらく気の毒なカメムシ君がバラバラになりながら吹っ飛んでいるのでしょう。


 そんな状態なので画像の防護面は必需品です。今日は雨が一時強くなり、水滴で前が見えなくなってしまったため、この防護面をはずして作業したのですが、終わったら植物人間のような顔になっていました。本当はその画像を載せたかったのですが…。

コメント

Posted by: hideshi   [ 2008年7月11日 23:37 ]

 ご無沙汰しております。

 現在は3月までと異なり
 外に出たとしても
 山には入らない生活をしています。
 やはり悶々とするものですね~。

 暑い中、大変だと思いますが
 頑張ってください!

Posted by: かなめ   [ 2008年7月13日 10:02 ]

hideshiさんコメントをありがとうございます。お久しぶりです。

 現場を知り尽くした方からの激励の言葉、胸にしみます。hideshiさんの新しい部署は、ひとつの山に深く関わる機会も少ないかと思いますが、「悶々と」などとおっしゃらず、より一層のご活躍をなさってください。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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