薪割りイベント
都市からの移住者の多い地域では、薪ストーブにあこがれて導入してみたものの、肝心の薪の入手が難しい、あるいは、薪の購入に思いのほかコストがかかってしまう、という人たちが少なくないようです。昨日は、そんな薪調達に苦労している人たちを対象に信州そまびとクラブが開催した薪割りイベントの手伝いをしてきました。
森に囲まれた地域の人々ならば、低炭素社会実現のために熱源に木を使うことはとても効果的なことだと考えます。私自身がまだ油を燃やしている身で言うのは説得力のないことですが、薪ストーブを使って暮らしている人たちは、社会からもっと認められてしかるべきなのではないでしょうか。
手伝いが忙しく、とても参加者の皆さんの様子を写すことはできませんでしたが、昨日のイベントは「必需品である薪をつくる」という動機もあってか、妙に参加した皆さんとの一体感を感じる内容でした。雨の中なのに黙々と割り当てられた作業をこなす10組の人たちの姿に、薪と言う、その活用に一定以上の労力を伴う燃料を選んだ人に共通の、勤勉さのようなものを感じ、わけのわからない嬉しさがこみ上げてきました。
Brave社製ログスプリッタ、昨日はこれが2台フル稼働しました