犬の散歩
NPОの専従職員から独立した旨の挨拶状を送ったところ、古い友人から激励の電話がかかってきました。私が不在だったので家内が受け答えをし、会話の中で「便利屋みたいなものです」と言ったところ本当に便利屋と受け取ってもらったようで、その友人から犬の散歩のバイトを受注しました。
自分は犬になれるかもしれないと時々感じる程度の犬好きなので、散歩はまったく苦にはなりませんが、この友人宅の犬はハンパじゃありません。と言うのも、飼い主のいない犬たちの里親探しのボランティアをしている関係で、8頭×2回の散歩をすることが日課になっているのです。
まだ日本の田舎では、多くの場合犬はともに暮す仲間ではなく「飼う動物」です。ですから、留守宅の犬の相手をすることは田舎の起業には縁遠いことかもしれません。でも今後、団塊の皆さんが第二の故郷に流れ込んでくると、このような特技が犬たちの役に立つかもしれませんね。名刺の裏に列挙した業務内容に「犬の散歩」と書こうかなと思っています。
コメント
Posted by: 山村起業編集部 [ 2007年12月19日 20:57 ]
山村起業編集部です。
「犬」を山仕事のパートナーにしている方もいらっしゃいますね。
山でクマに会わないようにと
犬を飼ってはじめて山にいった時に、
犬が吠えたので助かったという人や、
ひとりで山に入るのに気が乗らない時でも犬といっしょに出かけると、
山行きが楽しくなると話されていた人がいました。
犬を飼っている人で、
山が好きな人は、きっと
楽しみが2倍になるんだろうな、
記事を読んでそう思いました。
Posted by: かなめ [ 2007年12月21日 10:07 ]
編集部さま お久しぶりです。書き込みありがとうございます。
犬と私たちの関係には、本当に語りつくせないほどの物語がありますよね。
登山に犬を連れていったら、野鳥のヒナをくわえて来てしまった、なんていう笑えない話題も含めて、これから山村生活を希望している人を対象にした「犬」というカテゴリーが十分に成立
すると思います。