そまびと体験
カラマツの枝の切り方について説明しているところです
8月17日にも紹介した、別荘敷地内の立木の伐倒などを、オーナーのみなさんに体験しながら知ってもらう講座を手伝いに行ってきました。今回の参加者は6人。参加者からは「木の重心が倒したい方向と違っている場合にはどうするのか」などの実践的な質問もあり、当然ではありますが、半日ではとても伝えきれないな、という印象を新たにしました。
八ヶ岳高原ロッジさんでは、この後も10月7日に同種の講座を開催するほか、リピーターや、すでにチェンソー作業を実践している方対象の講座開催も考えてゆくとのことです。
商売柄、どうしても話の内容が、生産を前提にした木の仕立て方に傾いてしまうので、参加者の知りたいことについて、もっと勉強する必要を感じています。また、ロッジの中では他にも様々な展示が行われており、長野県の木を使った建築や、家具の展示コーナーで、実際に木を売り込んでいる方の話をうかがうことができ、実に有意義な一日でした。