山守塾は延期です
いまだに、関東を直撃した今回の台風による被害の報道が続いてます。被災された方の不安や恐怖、ご不自由はとても想像できるものではありません。ただただ、一日も早い復興をお祈りするばかりです。
この8日と9日に開催予定だった「おおさわ山守塾」は、災害復旧に配慮し、延期となりました。新たな日程が決まりましたら、またこのサイトでもお知らせしたいと思います。
今回の被害は、長野県内の東信地方と呼ばれている地域、中でも、小諸、佐久、御代田、軽井沢といったところで、風によって倒れた木(風倒木:ふうとうぼく)による停電や道路封鎖の被害が多発したと、地方紙に詳細に報道されています。そして、被害が出始めた早い時期に、軽井沢で倒木に頭を打って亡くなった方の事故の経緯が、実は風倒木を処理作業中の事故であったことが、昨日の信濃毎日新聞に掲載されました。被災者は林業関係の仕事を経験されていた70代の男性でした。お気の毒としか言いようがなく、かつ、同業の大先輩の事故ということで、とても人事とは思えません。亡くなった方の冥福を祈りつつ、同種の作業では、いっそう気を引き締めてかかることを自分に言い聞かせています。