エコエコ佐久フェスタ
世界初のハイブリッド鉄道車両 キハE200形 「こうみ」
JR小海線という「高原列車」で有名な鉄道がハイブリッド化されることになり、それを地域振興の材料とするべく、沿線の佐久市にある商工会議所がイヴェントを開催しました。近頃では、多くの企業が環境への取組みを積極的に紹介するようになり、また、佐久地域はその高い晴天率が関係してか、太陽電池パネルの普及率が高く、産業面でも盛んなため、当日は多くの企業を中心にさまざまな展示を見ることができました。
みんなで環境への配慮を強くしよう、という前向きの取組みに水を差す気持ちはありませんが、テクノロジーが前面に出ているような印象を受けたのは私だけでしょうか。シンボルとしてのハイブリッド車両はわかり易いことですが、地域の人たちの公共交通の利用率を上げることも重要なことだと思います。
今回私が詰めていた「日本野鳥の会軽井沢支部」のテントでは、カッコウのお話、野鳥関連グッズの販売、卵の絵を石に描く体験などが行われました。忙しくなると撮影する余裕がなくなるため、まだあまり人の集まらないうちにパチリ。
本業から言えば、こちらに詰めていなければいけない南佐久地域の木材・林業関係者の「新緑会」のブース。この直後、大くの親子連れで巣箱づくり体験は順番待ちとなりました。
ブースを訪問してくださった皆様、どうもありがとうございます。
コメント
Posted by: somakudo [ 2007年8月 7日 18:42 ]
ECOエコ佐久フェスタお疲れ様でした。
私は地球温暖化防止活動推進員のブースで
ソーラーカーの試乗会をしていました。
お昼にメイン会場のグリーンモールを歩いてみましたが、
エコと言ういうよりか、ただのお祭りのような感じがしてしまいました。
もっとエコや環境をうたったものになってくれるとありがたいのですが。
こういったものは、イベントやりました。ではなく、市民からの働きで盛り上がると
本来の意味が生きてくると思うのですがね。
Posted by: かなめ [ 2007年8月 8日 05:35 ]
ソーラーカー試乗、メイン会場から離れてしまっていましたが、賑やかな様子でよかったですね。
そちらのスタッフらしき皆さんが、昼食の際に私のすぐそばで会話をしていたのですが、「市民がかなり賢くなっているな」と感じると同時に、みなさんこういうことを楽しんでいるようで、ひとり食事をしながらニヤニヤしてしまいました。
>こういったものは、
>イベントやりました。ではなく、
>市民からの働きで盛り上がると
>本来の意味が生きてくると思うのですがね。
今回、開会式から立ち合わせてもらったのですが、その時に主催者の商工会のスタッフの間から「まずは始めての試み。ヨシヨシ」という類のうちわ話を耳にしました。
官製イヴェントにはそれなりの機能や役割が有ると思うので、市民オリジナルに加え、こういう行事も大切だとは思うのですが、やはりそこにも市民がグイグイと食い込んでゆくような社会が醸成されてゆく必要を感じます。
そういう意味では、今回、設立会議の時から声がかかっていながら、一度も顔を出すことができなかったことに、大きな反省をしているところです。