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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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他県への遠征

山梨県の小菅村というところに泊り込みで、ヒノキの搬出作業をしてきました。


070521kosuge.jpg

 小菅村では、木材を地域の資源として有効に活用しようという大きな取組みが始まっており、そのための木材搬出方法のひとつとして、小型林内作業車による搬出も検証するということになり、以前から多摩川源流自然再生協議会のメンバーとしてお世話になっていることが縁で、源流大学から村を通じ声をかけていただきました。


 いずれ高密度の路網が入れられる予定の場所ですが、今のところ現場からの搬出経路は登山道しかないということで、小型パワーショベルで道のごく一部を広げ、ヒノキ49本の造材と搬出を行ってきました。


 もともと、地域おこしのプロジェクトが進む過程を勉強させてもらうことが目的で足をはこんでいたのですが、検証のお手伝いまでさせていただけることになり、実にありがたいことです。今回は、さらにこの縁が基になり、奥多摩町にある東京農業大学の演習林での伐倒作業のお手伝いもさせていただけることになりました。


 林学の専門の研究者のもとで、試験地での作業を行うことは、きこりとしてまたとない勉強の機会になることでしょう。奥多摩への遠征のことは、また詳しく報告します。

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2007年5月24日 09:02 ]

かなめ様
そうですか・・・
小菅村とそんなに深いつきあいになりましたか?
なんか
楽しそうですねぇ(^^)
信濃町からは遠く・・なかなか行けないでいますが
そちらからだと
どのくらいでいけるのですか?

Posted by: かなめ   [ 2007年5月24日 22:06 ]

いやいや、地域という点で考えると、まだ深いつきあいというほどではないように思いますよ。

地元をこよなく愛する人がいて、地域振興のために内発的に様々な手をうってくる…。そういう空気に触れることだけで、大きな刺激になり、エネルギーをもらってくることができます。

魅力的な人とのおつきあいは、どんどん深くしたいのですが、片道3時間かかる場所ですから、なかなかそうもゆきませんね。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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