マウンテンバイクトレイルの視察
マウンテンバイクトレイルなるものを勉強させてもらいに、一昨日、立科町の町有林に日本ではじめて開設された、初心者が安全に楽しむことのできる設定のトレイルを視察してきました。
マウンテンバイク(以下MTB)トレイル職人にしてトレイルガイドの名取さんに、先進国カナダの様子や、コース設営のための基本的なことをうかがい、今のところプレゼン専用の一般開放されていないコースを、そまびと貸切で試走までさせていただきました。午後は、以前ここでも紹介した大沢財産区の分教所を起点とした構想をお話し、実際に地域の山を見てもらいながら、トレイルとしての利用の可能性をうかがいました。
MTBというと、スキー場がスキーのオフシーズンに営業している、豪快なダウンヒルのコースを連想しますが、この日教えていただいた、時間をかけてたっぷりと大自然のトレイルを走る楽しみ方は、森林を上手に利用した地域興しにつながると確信しました。この名取さんの取組みが林業新知識の5月号に紹介されています。私たちの訪問も、早速名取さんのブログに紹介されたようです。
トレイル内の間伐材をそのまま活用して作られたラダーの上に、リスが作ったみごとなエビフライを発見!自然親和型のMTBなら、動物たちの姿をじっくりと楽しむこともできそうです
数年ぶりに自転車に乗ったメンバーもいました。ちなみにMTBは、もっとおしゃれな人たちが乗るものだと思うのですが…