うれしいお便り1
10月12日のブログ、エコツーリズム考にも報告したとおり、今年は私の暮らす村の振興公社から何回か自然案内の注文を受けました。
その時のお客さんから以下のようなメッセージが届きましたので、ご本人の了解をいただき転載します。
>Subject: 7月に金峰山荘の自然観察会でお世話になった遊ファミリーです。
>ご無沙汰しております。
>7月22・23日に、金峰山の観察会でお世話になりました、
>昨日、我が家のHPにその時のことをアップ致しましたので、
>お時間のあるときにご確認下さいませ。
>自然塾だ~い好き!!
http://www.geocities.jp/sizenjukudaisuki/
>トップページのWhat’s Newの一番上か、
>キャンプレポートのページの一番下からアクセス出来ます。
後略
”かなめさん”出まくりのページのことを紹介するのは小っ恥ずかしいのですが、こういう知らせが来ると張合いが出て、新たな案内のアイディアにもつながる、ということをお伝えしたくて紹介させていただきました。
この方は先々週、はじめて森林ボランティア体験にも参加されたそうです。山仕事への理解者が増えたことも、もうひとつの嬉しい知らせです。
コメント
Posted by: hideshi [ 2006年10月30日 21:40 ]
シンポにアンダンテ21という益田市のNPOが参加していませんでしたか?仕事で関係があるのですが。
さて、別件ですが、以前当方のブログにコメントいただいた「間伐実施によりザイタマの捕食者を呼び寄せる効果があるのでは?」というご意見についてです。
その後、虫に詳しい知り合いに聞いたり、私も調べて見たのですが、スギザイノタマバエの天敵について記載している文献を見つけることができませんでした。
文献がない以上、明確な回答をすることはできませんが、ご指摘の様に可能性は十分に考えられると思います。
今後の研究課題とさせてください。
Posted by: かなめ [ 2006年10月31日 09:15 ]
源流シンポの実行委員会にはアンダンテ21さんのお名前があります。が残念なことに私は交流会でそこの皆さんとお話することはできませんでした。
ホームページを拝見すると、私たちなど足元にも及ばぬほど、熱心な活動をされていますね。ドングリ不足はやはり島根で活動されている皆さんにとっても深刻だった様子。
別件、タマバエの捕食者については、もっと大雑把に考えてのコメントでしたので、もう一度hideshiさんのページへ書き込ませていただきます。
Posted by: 遊ファミリー・ママ [ 2006年10月31日 11:38 ]
かなめさん、観察会、本当に楽しかったです。ありがとうございました。
「そまびと」のHPやこのブログで、観察会の時とはまた違ったかなめさんを知る事が出来ました。
森をただの木の集合体として考えるのではなく、そこや周りに棲む生命体すべてをとりこんだ環境としてとらえ、林業についてはグローバルな視野を持ちつつ、日本で、長野ではどうあるべきなのかを日々考え実践していらっしゃる・・・。凄いです。
そんな凄い方のブログでご紹介いただくのは気のひける思いもありましたが、我が家のHPは、「自然」そのものにはあまり関心がなかった私達が、いろんな体験を通じて「自然の素晴らしさ」に引き込まれていく姿を実況中継しているようなHPです。そこにはいろんな方々との出会いや導きがあり、それをきっかけに自然への扉がひとつひとつ開かれていくような感じがあるのですが、かなめさんとの出会いもそうでした。観察会の時には川上村の自然の扉を、終わった後にはネットを通じて林業の扉を開いていただきました。ありがとうございました。
「自然」へのアプローチの仕方、本当にいろいろあるんだなあと思う今日この頃ですが、どんな切り口からアプローチしても出てくる、うさんくさい存在、「人間」。どうしたらいいのか考えながら、これからも自然を楽しみたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
長文失礼しました。
Posted by: かなめ [ 2006年10月31日 13:18 ]
遊ファミリー・ママさん。またまた嬉しいお便りをありがとうございます。
>日本で、長野ではどうあるべきなのかを日々考え実践していらっしゃる・・・。
なんだか、ボーッとしていたら怒られてしまいますね。期待を裏切らないように、せっせと働きます。
そうですか。自然に徐々に引き込まれていかれたのですね。本当に、感動を共有できる人との出会いというのは、つきなみな言い方ですが、気持ちを豊かにしてくれますよね。
林業の扉をご紹介できて、良かったです。しかし、「業」とつく以上、人間が人間であるが故の苦しさがついて来ます。あんまり青臭いことを言っていると、誰にも相手にされなくなってしまうのでしょうが、それでも、根本的なところで気になることがあると、ついつい発信してしまう。そんな毎日です。
せめて、「うさんくさい存在」にならぬよう注意して歩きたいものです。
今度お会いするときには「虫」を平気で持つようになっていらっしゃるでしょうか。暖かくなったら、またぜひ遊びに来てください。