演習林での体験授業
地元の県立高校1年生、約120名を対象にした体験授業のお手伝いをしてきました。
これは、国が本年度から始めた高校生対象の林業後継者育成事業の一環で、地元の林研グループの活動として行うものです。28日と29日の二日間にわたり、「きこり体験」「巣箱作り」「木のクラフト」「自然観察ウォーキング」の4班に分かれた生徒たちの指導と案内を行いました。
森の中で、みんな生き生きしているのを見て、なぜか安心しました。自由時間に、きのこを採っている生徒もいて、さすがは佐久地方の子供たち、と感心する場面もありました。
後継者育成ということで、少しでも林業に興味を持ってもらうため、午前中は「きこりへのインタビューコーナー」を設けました。生徒たちからは「年収はいくらですか?」などのシビアな質問も飛び交いました。
こちらは「巣箱作り」グループ。全体的に女の子の方が積極的、かつ、ダイナミックだったことが印象的です。