民有林15haの間伐を開始しました
別につりを楽しんでいるのではありません
今日は、間伐実施前の準備作業を行いました。15ヘクタールともなると、かなりの面積なので、場所によって植えてあるカラマツの林齢や状態が異なります。それらを確かめて、まずはだいたいの抜き伐りする本数を決めなければなりません。
写真は、一定面積の中に、どれだけ立木があるかを測定するための竿(密度管理竿と言って、つり竿から作っています)を振っているところ。下の写真は、山の境界を確認しながら、GPSで座標を記録しているところです。これからしばらくは、川上村川端下(かわはけ)のこの現場に通うことになります。
コメント
Posted by: hideshi [ 2006年9月 7日 12:47 ]
釣り竿は楽でいいですよね。私も最近は専らこれです。
利用間伐ですか?今回も材の出荷後は市瀬さん関係で流通されるのですか?
さて、以前お伝えしたカシナガについてですが、管内をグルッと回ってみたところ、被害がかなり拡がっていました。後日、当方のブログで報告したいと思っています。
蜂被害が多い時期ですので、現場での作業、お気をつけ下さい。
Posted by: かなめ [ 2006年9月 9日 06:34 ]
hideshiさん おひさしぶりです。
残念ながら、この山は大部分でまだ木が大きくなっていないため、施業は切り捨てを選択しました。
カシナガの情報をありがとうございます。早期発見のためにも、山では十分に用心しておきたいと思います。
今日から二日間、一般の方を対象とした「愉快な山仕事講座」です。