板バネ破損
山では、町で起こりえないことが起こります。そまびと唯一の公用車のサスペンションが、日々の林道通勤に耐え切れず、ついに折れてしまいました。
修理代は約3万円。ところが、修理に出してみると、反対側の板バネにもヒビが見つかりました。部品を取り寄せてもらい、もう一度入院です。
矢印のところが、折れて、どこかへ行ってしまいました
↓↓↓↓↓
修理後。 グレーっぽく見えるのが、新しいバネ
山では、町で起こりえないことが起こります。そまびと唯一の公用車のサスペンションが、日々の林道通勤に耐え切れず、ついに折れてしまいました。
修理代は約3万円。ところが、修理に出してみると、反対側の板バネにもヒビが見つかりました。部品を取り寄せてもらい、もう一度入院です。
矢印のところが、折れて、どこかへ行ってしまいました
↓↓↓↓↓
修理後。 グレーっぽく見えるのが、新しいバネ
by: かなめ at 05:46 | この記事のURL
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
「山村起業」ウェブサイトは、社団法人 全国林業改良普及協会(全林協)が運営しています。お問い合せはこちらまで。
掲載されている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。無断転載・使用を禁じます。
【プライバシーポリシーについて】
※当サイトは、林野庁の森業・山業創出支援総合対策事業の助成を受け制作しています。
コメント
Posted by: hideshi [ 2006年8月 5日 16:29 ]
炎天下での作業が続いていることと思います。ご苦労様です。
さて、今回のテーマとは関係ありませんが、5回目の「信州発 そまびとの風」を読ませていただきましたので、感想を投稿させていただきます。
今回の「生態系保全」という問題は、皆だれもが問題意識を持っているものの、本質的な打開策(多様な生物が暮らせる森づくり)を取れずにいるという状況だと思います。
杉山様が記載されているとおり、獣害の原因の多くが林業によるものだとしたら、やはり、責任をとるべきところが方針を打ち出し、行動しなければならないと考えます。
(社)農文協の「現代農業9月号」において、鳥獣害対策の小特集が組まれています。
シカ対策(近畿中国四国農業研究センター 井上氏)の記事の中で、「シカを寄せ付けてしまう原因は今の農業にある」と記載されています。農業機械の技術革新・作物の品種改良により収穫時期が早くなり、結果として、冬場でもシカの餌となる雑草が生えるようになってしまったと。以下転記。
「シカ・イノシシが身を隠すことのできる耕作放棄地は見晴らしを良くし、接近しがたい環境を維持するため、雑草を刈り払った方がよい。だが刈り払う時期を誤ると冬に緑草を茂らせるシカ寄せ農業になってしまう。」
記事の最後には次のとおり記載されています。
「シカよけ農業への配慮は一握りの人がいくらやっても効果はない。シカ寄せ農業の怖さを地域のみんなが共有し、できるところからシカよけ農業を実践することが大切だ。」
森林に比べれば小面積である圃場の周囲だけ考えればよい農業と違い(語弊があるかもしれませんが)、林業の場合はフィールドが膨大です。
そして、生き物の棲みやすい森林形態にするには、膨大な費用と年数が掛かります。
しかし、我々林業に関わる者は、取り組まなければならないと思うのです。井上氏が記載されているように「できるところから」。
身の程知らずの高慢な文章をダラダラと記してしまいそうですので、これまでとします。
「現代農業」の9月号から「崩れる林道崩れない林道」という連載が始まっています。以前から鋸谷式間伐を取り上げるなど、林業関係の記事が多いです。
なお、恥ずかしながら、私もイノシシ対策(ワイヤーメッシュ柵)で掲載されてます。
買ってくださいとは言えませんので、立ち読みでもしてください!(農文協さんごめんなさい)
Posted by: かなめ [ 2006年8月 9日 13:42 ]
hideshiさま。かなめです。
林業新知識の連載をご覧くださり、ありがとうございます。このように意見をいただけることは、執筆者にとり何よりのはげみになります。
野生生物との共存と、林業の関わりのことは、様々な角度から、しかも、変な表現ですが「議論の始め」から行わなければならないことだと、日頃から考え続けています(本当に、暇さえあれば考えています)。
大変な作業になりそうですが、あらためて、ブログの本文でひとつのテーマとして自分の感じていることを書いてみたいと思います。