里山復興計画は、実に地道に進んでいます。
5月からの動きを、ここで、ごく簡単に報告します。
里山復興のきっかけ。
1. 森んこで活動できる独自のフィールドを探していた。
2. 見つけた「O集落」が無住になっていて、たまたま休耕
田の整備要望がその地区の人から出ていた(後日知った)
おおい町へのアプローチ
1. O集落の里山整備計画を要望(5ヶ年計画)
2. 森んこが「都市農村交流モデル集落育成事業」推進団体とし
て登録される。グリーンツーリズム事業とのからみ
3. 19年度は、その事業推進のための企画書の提出を求められる。
4. そのための補助金が下りる。
進行状況と今後の計画
1. N地区の承諾を得る(春の地区総会で挨拶・説明)
2. 関連事業として「里山講座」を開講(年4回)
<おおい町生涯学習推進委員会と連帯>
3. O集落に長く住んでいおられた、Hおばあちゃんとの出会い。
(おばあちゃんは、今は、千葉県で息子さん家族と一緒にくらして
おられます。年に2回ほどO集落に戻ってこらています。)
O集落や昔の村の生活など、様々なお話を伺える。
復興計画に、お年寄りの話や情報が重要である事を痛感する。
4. 茅葺きの家を管理されているKさんの案内で、
茅葺きの家の中を拝見する。
5. 地権者のTさんとお会いでき、茅葺きの家と休耕田の利用を
認めてもらう。
6. 茅葺の家の見取り図や修復計画への費用作成中
7. 休耕田の復興をどうするかの話し合い中
8. 京都丹波での里山復興活動中のグループと交流・視察予定
9. 集落周辺の草刈や清掃活動(9月中)
10. 休耕田のカヤ刈を11月に計画、準備中
11. 11月中までに、地区への経過と今後の概略説明会予定
12. 茅葺の家の屋根の応急処置(痛みがひどいので、雪に備えて)
13. 12月中に、企画書を町に提出予定。
おおまか以上の経過と計画で進めていく予定です。
これまでの動きで、一番の大きなきっかけとなったのは、
復興計画の対象としている民家の隣に住んでおられた
Hおばあちゃんとの出会いです。Hあばちゃんからのお話が
無かったらまっく、話が先に進まなかったかとも思われます。
人です。人が肝要です。
Tさんとお会いできたのも、大きな自信になりました。
それまで、宙に浮いたような行動でしたが、Tさんと話ができて、
ぐっと、現実的な望みができてきました。
具体的な行動計画も立てられるようになりました。
思えば、全くの偶然の連続です。
運が良いとしか言いようがありません。
不思議なものを感じながら、計画を進めています。
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