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まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

2010年10月21日

クマ出現騒動

秋になって、

熊が里に下りてきて

人間と遭遇。

 

いろんな悲劇が勃発。

人が怪我をして、

熊が射殺されています。

 

マスメディアでも連日報道されています。

各地で、

事業やイベントが中止されています。

 

私の住む地域でも、

目撃情報が毎日のようにあります。

 

でも、不思議なことにも、

山では、ちっとも熊に会いません。

里の方が熊を見るんですね。

 

私の住む山村では、

毎年クマが里に現れては、

柿なんかを食べていっているようです。

でも、お年寄りに聞いても、

クマに襲われたという話はほとんど

聞きません。

 

なんで、他の町では襲われるのに、

この山村では、襲われないんだろうか??

不思議です。

 

もちろん、襲われないのに越したことはないし、

危ない目にも会いたくないです。

子どもたちが襲われるようなことが

あったら、大変です。

 

用心をするに越したことはありません。

 

でも、出てきて騒ぎになってからやと

遅いんやないでしょうか。

悲劇の起こらない様に

人間が考えないといけないと思います。

 

人間が自然を勝手気ままに使うから

こうなるんだ。自然からのお仕置きだ

と言う人もいます。

その人の言うことは、正しいのかも

しれません。

 

じゃあ、何とかしないとね。

共存というか、こんなことにならないように、

しないとね。

 

じゃあどうすればいいんだろうか。

何ができる。

 

いろいろと考えて、

ささやかでも、

森んこのできることをしようと

思います。

2010年1月 9日

クマ剥ぎ防止のテープを巻く

老左近集落の裏山に杉の人工林があります。
その杉林をクマの獣害から守るために
テープを巻く作業をしました。

幸いに雪も前日の雨で溶けて、
雨も止んでくれました。

作業には、大阪からTさんも応援に
来てくれました。

約1時間半ほどの作業でしたが、
裏山の整備作業が少しずつでも、
前に進んでいけていること

そして、いろんな人が関わって
いただいていることを
ありがたく思っています。

kuma-tepu.jpg








2009年10月23日

強大な杉は、人と自然のかかわりから生まれた。

こんな大きな杉が、私の住んでいる山村の
すぐそばに生きていたなんて、
さすがに驚いた。

しかも、この杉はこんな奥山に生きているのに、
長い長い間、人の生活と深くかかわっていたと
教えられ二度びっくり。

自然は不思議。
人もまた不思議です。

楽しい、素晴らしいガイドをしていただた
I さんに感謝。おおきに。

DSC00276-1.jpg

樹齢は、数百年・・・・。


DSC00283-1.jpg

根回りは、10メートルくらいはあります。




2009年7月20日

18~19日と林業交流会がある

名田庄で、林業交流会が開催されました。
今回で、7回目くらいかな。

京阪神を中心に、林業に就業したい人や興味のある人が
応募して参加されます。

全国各地で行われているとのこと。

今年も、約30名の方々が参加されました。

この交流会の目的は、
林業の就業者の情報提供と支援にあるようだけど、
参加する人の、7割くらいは就業目的と言うよりは、
林業とか山村での生活がどんなものなのかなあと言う
興味で参加する人のようです。

一泊の二日の行程で、
一日目は、簡単な山の作業をしてもらいます。
メインは、その夜のアルコールが入った交流会です。

参加者といろんな話ができて、私たち向かえるものにとっても、
楽しく、有意義なひと時です。

今回も、いろんなお話ができました。
林業や山仕事・山村の暮らしへと進むうちに、
時として、人生観や生き方みたいな話になることが
多いですね。

転職や引越しは、やっぱり人生にとって、大きなことですもんね。
いろんなことに悩んでいたり、迷っている方も多いようでした。

その点では、私なんかは、のんきなものです。
まあ、人生考えてるだけやと、なかなか動けませんよね。
やってみて、こうでもないああでもなって、しているうちに
何とかなるもんですよ。
やりたいことをやってみてはどうですか。

なんて、いってしまうことが多いんですが、
どうも、私のような安直な考えの方は、少ないようです。

2009年5月10日

モクモクと盛り上がる緑

5月に入ると、山々の木や草がモクモクと
盛り上がっていきます。
本当にモクモクと盛り上がってくる。
緑の入道雲のようです。

日に日にます緑を見ていると
なぜか、こころがワクワクしてきます。

命のエネルギーなんでしょうか。

そんな風景を毎日見ながら、
仕事ができるのは、本当に幸せです。


2008年8月10日

森は、霊的な場所

一人で、山(森)に入ると、
ゾクゾクします。


林道を歩いている時には、
全く感じないのに。


いったん林内に入ると、
ゾクゾクします。


物音に敏感になり、
全身の神経が研ぎすまされます。


それは人以外のものを
感じるからかもしれません。


以前(もう20年以上も前)
全国をバイクで一人旅しているときです。
和歌山の山奥で、道に迷いました。


山深い林道です。
沢があったので、バイクを道に止めて、
沢に下りていきました。


バイクが見えないほど下りたことに
気がついて、ハッとしました。


人気が全くないのです。
以前に人が立ち入った事のない場所
少なくとも、何十年(ひょっとして百年くらい)
も人が来たことのない場所


その時、初めて人の気配が無くなった時の
不安を体験しました。


一人で、山岳で修行する修験者がいると聞きます。
きっと、ものすごい体験をするんでしょう。


確かに、そんなところで、霊的なものを
体験したら、多少の事では、ビビらない根性が
出来るんでしょうね。


生も死も、超越してまうんでしょうね。
そんな気がします。

2007年8月14日

森林散策

 八ヶ峰家族旅行村のイベントで、
森林散策のインストラクターをしました。

 いつものコースです。

 でも、暑い。

 今年の暑さには、参ります。

 どうも、森林散策は、人気が無くって
参加者は、一組。大人一人、子ども二人の三人だけでした。

 おまけに、うちの長男も参加。

 森んこのスタッフも一人応援してくれて、
計、6名です。


 和気あいあいと、散策開始。

 参加者のSさんは、大阪の人。
休みに、長期のキャンプに来られているとの事。
毎年、2週間くらいキャンプ生活を楽しんでいるとの事。
いろんな人がいます。

 「音いくつ」と「森んこビンゴ」「木の音」
を混ぜながら、ゆっくりと、散策。
林業や森林の事を気軽にしゃべりながらの
約2時間の森林散策でした。

 ビンゴカードを持ちながら、ゆっくり森林を歩く。
森林散策1.jpg


 木の音に真剣。ごぼごぼと面白い音が聞こえます。
森林散策2.jpg


 Sさんからの、質問なんかをこたえていると、
ついつい話が長くなってしまいました。

 とても、ゆっくりとした良い時間が持てたように
思います。いい気分んを味わえました。
Sさんも、楽しんでいただいたようです。

 Sさんたちに感謝いたします。
おおきに。


 
 
 

2007年5月10日

シャガが咲く

 シャガという花です。
この時期になると、
あちこちで見られる花です。
 
 群生していて、パッとそこだけが
明るくなります。
 
 この写真のシャガは、
山間の道ばたに、群生していました。

 野に咲く花を見てると、
どんなに小さな花でも、
どうしてこんなに
きれいに咲く必要があるんだろうと、
思ってしまいます。

 どうしてなんでしょうね?

syaga.JPG

2006年8月24日

カシノナガキクイムシの被害

写真は、私の住むすぐそばの里山です。
国道からとった写真です。
kikuimusinohigai.JPG
茶色に見えるのは、枯れ始めた木です。
すっかり、枯れてしまった木もあります。

カシノナガキクイムシの被害だと思われます。
私の住む福井県でも、各地で被害が見られます。

名田庄でも、ここ2・3年被害がひどくなってきました。
緑の森に、枯死して赤茶けた木々が目立ちます。

なんとかしないと、里山のナラは、
全滅してしまうかもしれません。

マツが枯れ、今度は、広葉樹が枯れ始めました。
心痛む風景です。

本当に「木が一本も無くなってしまうのか」
と、寒気さえします。

カシノナガキクイムシの被害は、このサイトが
参考になると思います。
「芦生演習林におけるナラ類の立 ち枯れについて」
「カ シノナガキクイムシの防除方法」


お知らせ

森林楽校・森んこのホームページが りニューアルしました。

profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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