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まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

2011年2月11日

屋内のネイチャーゲーム オンリーで2時間

町内の地区子ども会からの依頼で、
屋内のネイチャーゲームで2時間遊びました。
参加者は小学3・4年生を中心に
子ども22名大人7名でした。

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久しぶりのネイチャーゲーム、
オンリーのプログラムです。
アクティビティは、

1、はじめまして(協会発行のカードを使う) 
2、フクロウとカラス
(私は、トンビとカラスと名前を変更して紹介しています。
追いかけるとういうイメージが浮かびやすいので)
3、私は誰でしょう4、動物質問室

です。
主催の子ども会の世話役さんも
ネイチャーゲームは初体験。
「いったいどんなゲームなんだろう」って感じの紹介でした。
それが、終わってから、
「来年のキャンプや野外レクリエーションでも
ネイチャーゲームを取り入れたいと思います」
」とむすびのあいさつをしていただきました。

参加した子どもたちも、はじめは
やや緊張気味でしたが、すぐになじんで、
フクロウとカラスから私は誰でしょう・動物質問室へと、
おおいに盛り上がりました。
動物質問室では、予定の時間を過ぎても
「もう一回やろう!」って、リクエストも出ました。

「チチまた遊ぼうな!」
「次、いつするの?」
笑顔とこの言葉は、何よりもご褒美です。

充実したあっという間の2時間20分でした。



2011年2月 5日

雪かき

ようやく天候が落ち着いてきたので、
重い腰を上げて、倉庫兼詰所の雪かきを
本格的?にしました。

明日は、また筋肉痛でしょう。

雪かき前 正面

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雪かき後 正面

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雪かき前 横
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雪かき後 横

yukikakigo2.jpg
雪かき中

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2011年1月23日

わら細工作り

わらで簡単にできる
工作をしました。

私としては、簡単すぎると思い、
このほかに、ミニミニ布ぞうり作りも
用意していました。
と言うよりも、どちらかと言えば、
ミニミニ布ぞうりづくりの方が
メインだったのですが・・・・・(T_T)/~~~

案外、わら細工に時間がかかって、
結局、わら細工しかできませんでした。
(講師の先生には、申しわけないことをしました。
でも、先生も結構わらづくりを楽しんでもらっていました。
よかった。)

はじめは、うまくできませんでしたが、
一匹馬を作れたら、
コツを覚えた子どもたちは、
思い思いの動物を作ってくれました。

単純なわら細工ですが、いい味が出ます。
「わら」のもつ不思議な魅力だと思います。

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2011年1月19日

布ぞうり作りの体験活動

今度、わら細工・布ぞうり作り体験の
活動があります。

はじめの企画では、
実際に履ける布ぞうりを
作る計画でしたが、
2時間の時間枠では、
なかなか完成までは、
無理だろうと
思って、ミニミニ布ぞうりを
作ることにしました。

講師の先生が来られるとしても、
やっぱり、自分でも作れるようにと
挑戦。

これがなかなか難しい。
で、何度の失敗を重ねて、
ようやくここまでの作品を
つくることができました。

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素材は、着古したTシャツです。
エコでしょう。

先生に合格点は、いただけるでしょうか。
不器用な私ができるのですから、
参加していただく人たちも
きっと上手にできることでしょう。

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2010年12月19日

炭焼きの窯を作る。その5

さてさて、宴会はものすごく盛り上がり、
ふと眠りにつくと、もう朝です。

宴会の間も、何度となく窯の様子を
見に行っては、酔いを覚まし、また
飲むという一晩でした。


午前9時いよいよ、期待の窯出しです。
指導いただいた木戸口先生も、
初釜で決して万全の条件ではなかっただけに、
やや緊張気味。

さて、窯開けです。
どうなっているか。
うまく炭は焼けているか。
緊張の瞬間です。

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予想以上の上出来でした。
木戸口先生の評価。
これ以上望めないほどのでき。

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やった-!!!
思った以上にたくさんの炭ができました。
ドラム缶の窯での竹炭ですが、
しっかりとできていました。

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さて、今度は自力で焼いてみよう!!!
また、里山での楽しみが増えました。

支援していただいたFさん、
参加していただいた皆さん
ありがとうございました。





2010年12月18日

炭焼き窯を作る。その4

さて、いよいよ窯に火を入れる日です。
最初の焼き物は、当初の目的である
竹を焼きます。

裏山で伐採されて、数ヶ月たった竹を
6等分に割り、長さ80センチ×幅5センチくらいの
竹材を作ります。

ドラム缶には、思ったより多くの
竹が入りました。

びっしりと竹を詰め込み、
いよいよ火をつけます。

数分もすると、
もうもうとものすごい煙が立ちこもります。

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煙突の温度が80度になるまで、
薪を焚き続けます。

午前9時半頃に火をつけて、
完全に窯のふたを閉めて、
煙突の穴もふさいだのは、
午後8時頃。

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その間に、煙はモクモクの真っ白から
モクモクが落ち着くと、やや青みがかりはじめ
どんどん煙が透明になっていき、
窯をふさぐときには、
全くの透明無臭になります。

その変化は、とても不思議です。
煙の変化とともに、中の竹は、
どんどん炭化されていっているのです。

温度と煙の色とニオイで
炭焼き職人は、窯の中の炭化具合を
予想するのです。

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夜は更けて、窯の竹が炭化している間、
宴会をしながら、待ちました。
これも、また、楽し!です。

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2010年12月17日

炭焼き窯を作る。その3

さていよいよ、作業にかかる日です。
11月23日(勤労感謝の日)
あいにく、朝から雨。
しかも、私は地域の用事で
午前中は、出席できませんでした。


午後から、参加してみると。
もう随分と作業は進んでいて、
びっくり。
しかも、本当に雨の中で
カッパを着ての作業。

sumiyaki2.jpg

参加していただいた皆さんは、
とても元気いっぱい。

頼もしい限りです。

いろいろと段取りが
うまくいかなかったことも
あったようですが、、
木戸口先生の指導と、
経験者のOOさん・JBさんそして、OKさんの
大活躍によって、どんどんと
小屋が建ち、窯がドンドコできていきました。

sumiyaki3.jpg

HRさんちのボクもよく頑張ってくれました。
紅一点の女性参加のKMさんも、買い出しや
楽しい雰囲気作りに大いに活躍してくれました。

冷たい雨のなか
泥んこになって、本当に大人も子供も
役割を分担して、いい活動でした。

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一日降った雨で体は、
冷え切っていましたが、
気持ちは、ばっちりあったかでした。

参加いただいた皆さんのおかげで、
素焼き小屋と窯が無事完成しました。

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充実した一日でした。

後は、12月4日の火入れと
5日の窯出しです。





2010年12月16日

炭焼き窯を作る。 その2

さてさて、まず始めに
基本をお勉強です。

10月21日の夜の
8時から2時間の座学勉強です。
集まったていただいたのは、9名。

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まずまずのスタートです。
炭焼き体験に参加申し込みがあったのは、
15名ですが、なかなか全員集合とは
なりませんでした。

まずは、自己紹介から。

次に、本当に炭焼きの基本の基本を
炭焼き職人の木戸口先生から、
本当に丁寧に教えていただきました。

炭が「焼く」だけではできなくって、
「蒸す」という作用によってできるのを
始めて知りました。
「蒸し焼き」です。

それから、どんな炭焼き窯を作るのかを
説明。まあ、わかったようなわからないような。

木戸口先生に説明は、
とても、柔らかくって、
要領が良くって、
しかも、さりげなく問いかけがあり、
いつの間にかに、
「みんなで力を合わせて
炭焼き窯をつくるぞう!!」って
雰囲気にしてしまうところなど、
すごく進行が上手だと関心。

炭焼きのプロであり、
なおかつ指導者としても、
すばらしい才能の持ち主であることを、
改めて知りました。

このムラには、本当に
才能のある人が多いです。
地域をしっかり支えている。

さらに、3名の経験者もいて、
不安であった炭焼き作りも、
安心のスタートとなりました。


2010年12月15日

炭焼きの窯を作る。その1

ことの始まりは、
集楽庵の裏山の竹林を整備したときに、
伐採した竹がたくさん出たんです。

スタードームを作ったり、
キャンプの器作りや
そうめん流しなどにも利用したんですが、
それでも、中途半端な竹が出てしまいます。
そのまま、腐らせてしまうのももったいないし、
林内が何となく汚くなります。

で、竹炭にしてしまったらどうだろうか
と思ったのです。
で、どうすれば竹炭を作ることができるか
といろいろと調べたり、
いろんな人に相談しているうちに、

県職員のFさんから、いい支援の話を
していただけました。

全国林業研究グループ連絡協議会から
林業従事支援事業の一環として、
炭焼き体験を指導するということなら、
補助が得られるとの返事をいただきました。

早速、地元の炭焼き職人のKさんに相談したところ、
それくらいの予算なら、小屋とドラム缶を利用した
炭小屋と窯ができるし、
それを、一から作るようにしたら、
炭焼きのことがよく理解できるし、
ある程度の技術習得にもなるのとの
返事をいただきました。
指導は、Kさんに全面的にお願いしました。

現実にできそうです。
炭焼きの釜を作りたいと思ってから、
2年の月日が流れていました。
あきらめずにコツコツ続けていくことは、
大事です。

2010年11月15日

明日のための田舎暮らしフォーラム


「明日のための田舎暮らしフォーラム」

日時:11月27日(土)

   午後3時~5時 (2時半より受付)

場所:「集楽庵」(囲炉裏のあるかやぶき民家)

おおい町名田庄納田終老左近

 

参加無料

 

 舞鶴で農作をしながら音楽活動を行っている

THE FAMILYの村本一家を招いて、いわゆる

「半農半X」などの新しい田舎の暮らし方を

集まった人々でワイワイ話し合うフォーラムです。

 

パネリスト

村本敏(ファミリー)

笠井義晃(少年野球監督)

宮本健作(エコファーマー)

中村賢一(子ども会会長)

司会 萩原茂男(森んこ)

 

 

田舎暮らしやファミリーさんたちのこだわった

ライフスタイルなどに、興味ある方は是非!

ご参加ください。


興味ある方は、

件名にを 「田舎暮らしフォーラム」として

メールをください。よろしくおねがいします。


maido☆npo-morinko.com

(☆を@に変えてお送りください。



 

2010年11月12日

星の観察会(秋)

子どもゆめ基金の助成事業の
星の観察会(秋)を
行う。

この日は、朝から雨で、星の観察は、
無理だろうなあと諦めていたのだけど、
幸いにも、
夜には雨も上がり、雲の合間から星もちらほら
見れるまでになってくれた。

夜とのことで、大人の参加者も多かった。
(子ども18名・大人10名)

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公民館の前の駐車場で
車道からも近く、光り的には、
あまり条件が良くなかったけど、
月や木星・スバル星雲なんかが
観察できた。

子どもも大人も、月のクレーターや
スバルの輝きに、感動してくれていた。

星の魅力って、何なんだろうか。
理屈抜きに、ロマンや神秘を
感じずには、おれない。

それにしても、秋といえども夜は、寒い。
一応、冬の服装で、臨んだのだが、
1時間も星を眺めていると、手足や腰が
芯から冷えてくる。

今度は、冬の活動である。
心して、万全な装備で臨む必要がある。

おおい町名田庄天体観測クラブ「星の庄」の皆さんを
はじめ、参加していただ皆さんに感謝します。
おおきに。今度の極寒の観測会もよろしく。







2010年10月24日

旧暦講座

今年も
去年に引き続き
松村賢治先生を講師にお迎えして、
「旧暦講座」を開催しました。

参加者は、13名。
去年来ていただいた方も半数くらいおられました。

それで、基本的な講義と
さらに詳しい旧暦と生活とのかかわりや
旧暦の活用方法を詳しくお話しいただけました。

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みなさん、熱心に質問もされ、
とても、活気のある実りの多い講座となりました。

私たちも、新たに勉強ができました。

講演の後、松村先生と囲炉裏を囲んで、
懇親会を開きました。
実に盛り上がり、先生も夜遅くまで、
お付き合いしていただきました。
いい酒でした。

先生からこれからも、交流していきましょうと
ありがたいお言葉もいただきました。

「暦の里」名田庄から、古くって新しい
生活文化の発信ができることは、
嬉しい限りです。







2010年10月23日

老左近の里山でスタードーム作り

若狭町の野外活動クラブから、

竹でつくるスタードームの製作依頼

を受けました。

 

はじめは、若狭町の地元のどこかに

作ること予定だったのですが、

良い場所がないとのことで、

老左近の休耕田に作ることとなりました。

 

たまたま、私たちも作る予定だったので、

これ幸いと、子どもたちに手伝ってもらう

形で作りました。

 

今回のスタードームは、常設を目指しました。

毎回、作ってはすぐに撤去していたので、

なんとか、常設を考えていました。

 

で、常設となれば、キチッと寸法を測って、

(毎回ちゃんと図っているつもりなんですが、

いざ作ってみると、穴の場所が微妙に

ずれたりしていたのです。)

 

さて、作り始めても、

やっぱり、子どもたちは里山でウロウロ、

何か見つけたらり、河原にいったり、

ちっとも、スタードームづくりには、

参加しません。

 

まあ、竹を切ったり、寸法を測ったり、

地味な作業ですから。

 

昼食の後、いよいよ組み立てです。

これには、さすがの子どもたちの

手も借ります。

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さあ、見せ場のたち上げです。

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ワ―と歓声が上がったのは、

お母様方から、へえすごいすごいと感激。


今回は、全てナットで固定。

見事全ての穴にナットが通り、

立派なスタードームが完成。


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後日、ネットを周りに張り巡らせて、

ドーム全体に藤やツタの植物を這わせて、

緑のドームを作っていく予定です。

2010年10月20日

間伐体験

間伐体験をするので、

サポートしてほしいとの

依頼がありました。

 

間伐の林は、

昔畑だったところに

スギを植えたまっ平らな場所です。

 

参加者は、皆初めて。

チェーンソーも持ったことがない

若者ばかりでした。

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今回は、私はサポート役。

指導は、地元の森林組合の課長さん。

 

参加者みんなが一本ずつ木を伐倒しました。

良い経験だと思います。

参加した若者たちもちょっと興奮気味。

ワイワイ賑やかでした。

 

最後の方で、

「でも、皆さんは今一本の木を

殺したことになるんですよね。

とっても、貴重な経験をしたと思って

くださいね。木を切るということは、

命を扱うことなんです」

なんて、神妙なことをいって

しまったのも、

「自然体験の意味」をしっかり

伝えたかったからだと思います。

それは最近、私自身に言い聞かせている

ことでもあります。

2010年10月13日

中国一週間びっくり紀行 その1


今頃でお話しするのも、何なんですが、

7月の最終週の一週間中国に

行ってきました。

自然体験活動や環境保全活動さらには、

世界平和活動など幅広く活動しておられる

Tさんのお誘いを受けて、

ひょこひょこ着いていったのです。

 

旅費はすべて出していただけるという素晴らしいお申し出です。

杭州に行くとだけ聞いて後は、

あまり詳しいことは、分かりませんでした。

 

おおよその趣旨は、中国で環境活動をしている団体と交流するというものです。

 

交流と言ってもいったい何をするんだろうか。

後で知ったのですが、誘っていただいた

Tさんも良く内容を理解していなかったようです。

 

でも、まあ北京空港について、まずは、びっくり。

デカイ!なんてデカイ建物なんだ。

しかも、何となくぼんやりガスってる。

黄砂の影響?それともスモッグ?何とも分からない。

 

北京空港からそのまま国内線に乗り換えて

杭州空港へ。

杭州も大きい。大都会だ。

でも、ここはガスってない。

驚くほどの大都会だ。

人口600万とのこと。

中国は、杭州クラスの大都会が数十あるとのこと。

しかも、杭州はあっちこっちで、高層ビルの建設ラッシュ。世界の鋼鉄がここに集まっているって感じです。

 

人口約14億のすごい国である。

数字じゃなく、ほんと一歩足を踏み入れたら、その大きさが迫ってくる国です。

2010年10月 9日

母親クラブで飯盒炊爨

隣町の母親クラブの依頼で

飯盒炊爨をする。

 

ご飯を薪を使って炊く体験をしたいとのこと。

児童館の庭で、ブロックで簡単な窯を作る。

 

飯盒炊爨をするのは、

初めてのお母さん方がほとんど。

 

本当にうまく炊けるのかなあと

ちょっと、不安。

 

「まあ、大丈夫でしょう。失敗しても

まあ、これも経験です」なんて、

無責任なことを言う私。

 

簡単に飯盒炊爨の説明をして、

子どもたちがコメをとぐ。

お米をこぼしてしまう子どもたちもいたけど、

おもったより、器用にお米をといでいました。

 

30分おいて、さあ、薪で炊きますよ~!

って、時に雨がザーザー

テントを張っていて幸い。

hangou1.jpg

 

でも、子どもたちは児童館の遊戯室で大暴れ。

お母さんたちは、軒先から

「うまく炊けてますか~」と遠い応援。

 

さあ、うまく炊けてるかなあ?

蓋を取った瞬間。

おお、まあ、すごい。

しっかり炊けてる~!!!

の歓声。

 

炊けるもんやねえと、炊飯器でしかお米を

炊いたことのない若い奥様方は、いやに感心してました。

 

カレーライスでおいしく頂きました。

お焦げもしっかりできて、

良い飯盒炊爨でした。

 

それにしても、炊爨の「爨」の字は、

途方もなく難しい。

 

2010年9月20日

地元高校生からの取材をうけて・・・・

私の長男も通っている高校の放送部から、
取材依頼がありました。

いったい何を取材するんだろうか。
聞いてみると、
秋に報道映画のコンクールがあるとのこと、
そのテーマに、林業とか森林とかで活動している
人や団体をしてはどうだろうかって、
ことになったらしいです。

で、顧問の先生と私が知り合いとの縁(?)からか、
森林楽校・森んこの取材
してみてはってことになったらしいです。

きょうは、初めての顔合わせ。
まずは、集楽庵に来てもらい
簡単に、森林楽校・森んこの活動内容を話して、

次に、間伐の現場を見たいとのことで、
裏山で、3~4本間伐作業を見たもらう。

今日は、こんな風な感じって
話だけだと持っていたんですが、
彼女らは、手に手にビデオカメラを持って、
ドンドコ撮っていくのです。

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森の中では、しっかりインタビューも受けて、
その様子も、しっかり撮っていました。


ま、それはいいやって感じで思っていたんですが、
そんなことよりも、彼女らの様子を見ていて、
大発見。

運動靴で着た彼女らの山を歩く姿の
何とギコチないこと。

斜面を歩いたことがないんだなあ。
彼女らもまた、道のないところを歩けない
人々だったんです。

平らで、道しか歩いたことがない人たちなのです。

その彼女らの、様子を見ていて、
これはいい。
よし、もう散策路作りは、止めよう。
勝手に、山をあるいてもらうことにしよう。

来年から、やろうといしている自然体験活動の
大きな方向性を見つけることができました。

彼女らに、大きな教えを受けました。
ありがたいことです。



2010年8月29日

「ドイツの自然・森の幼稚園」を手に取り。

以前から興味があった
森の幼稚園の勉強をしようと

「ドイツの自然・森の幼稚園
ー就学前教育における正規の幼稚園の代替物ー」
ペーター・ヘフナー著(佐藤 竺 訳)
という本を読み始めました。

頭も悪いし、勉強ぎらにですから、
もちろん難しい本を読むのは、
大に苦手です。

でも、森の幼稚園のことを大人たちに、
知ってもらうには、
やっぱり、それなりに学識みたいなえらそうな
ことを言うネタが必要になります。

それで、思いきってこの本を開いてみたのです。
よみはじめて、すぐにびっくり。
このブログサイトでも、魅力ある記事を書かれている
高力一浩さんのお名前が飛び込んできたのです。

私にも時々、やさしいコメントをいただき、
こーりきーさんなどと気安くお名前を書かさせていただいて、
ほんと、恐縮いたします。

あらためて、高力さんの活動の素晴らしさをしることに
なりました。

怠け者の私でも、
高力さんの熱い思いのこもった本ならば、
何とか読みとおせるんやないかと、
思ってしまいました。

いろんなところで、いろんな出会いがあるものです。
本当に人の縁とは、不思議です。


2010年8月28日

新しいメンバーが加わる。

森林楽校・森んこに新しいメンバーが二人
加わりました。

大阪在住の方で、
しかも定年退職された方々です。

名田庄が好きになって、
こっちに家まで購入された方と、
そのお友達です。

お一人は、去年から森んこの
活動に興味をもってもらっていて、
時々活動にも参加していただいていました。

今回、大阪からお友達を連れてきていただき
集楽庵でお話をしているうちに、
森林楽校・森んこの理念や活動に大いに賛同していただき、
そのまま、入会していただきけました。

人生の大先輩方の参入は、
大きな自信にもなります。
また、大阪とのパイプもできると思います。

いろいろな意味で、新たな展開を予感させる
お二人の参入を心から歓迎します。

仲間が増えるのは、とてもいいことです。
こらからも、いろんな仲間を増やしていきたいものです。




2010年7月 6日

会議や打ち合わせも活動の一つ。

森んこの活動をしていると
いろんな人たちに出会う。

きょうも、そんな人たちが集まって、
若狭でのイベントや事業についての
打ち合わせがあった。

こんな会議や打ち合わせが、
月に3~4回くらいはある。

ほとんどが夜の集まりとなる。
今日は、小浜の県立大学の一室であった。

なるべくこのような会議には、出席する。
いろんな人に会えるし、
いろんな意見を聞くことができる。

正直言って、行政が招集する会議より、
実際に活動している人たちが
集まる会議の方が、
ものすごくためになる。

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2010年7月 4日

雨のキャンプ2日目

2日目も、朝からシトシト・・・・

朝食作りから、キャンプが始まる。

みんな食欲モリモリ、元気です。

朝食が終わったら、後片付けをして、
昼飯の用意。
昼は、魚がメイン。
もちろん自分たちで釣る。

竿も竹で作る。
餌は、川虫。
さて、釣果はどうか????

なかなか釣れないよ~
雨も激しくなってきて・・・。
これでは、昼飯には、間に合わない。
で、急きょ手づかみに変更。
(八ヶ峰旅行村の大人気ニジマスつかみに挑戦)

十分なニジマスを手づかみ。
さばいて、焼いて、食する。

みんなできれに掃除。

雨のキャンプは、素敵に
素朴に楽しく、終わりました。

参加していただいたみなさんには、
食事の準備・手伝い・用意から片付けまで、
楽しく協力していただいて、本当にありがとうございました。

おかげで、楽しいキャンプができました。
またの、森んこで遊んでください。


参加いただいたみなさん、
全面協力していただいた八ヶ峰家族旅行村の方々、
アシスタントとして参加してくださった皆さん、
事業に助成支援していただいた子どもゆめ基金に、
そして、私たちに食されたニジマスや生き物たち、
素晴らしい自然に、
楽しいひと時を、感謝!!ありがとう。


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2010年7月 3日

第5回森んこキャンプは、雨の中・・・・・。

梅雨の真っただ中、
キャンプをしました。

今年で、5回目です。
二日とも、雨だったのは今回が初めて。

でも、参加していただいた皆さんの
おかげで、楽しいキャンプをすることができました。

一日目は、開会式・自己紹介から始まり、
昼食づくり(ピザとくるくるパン)と
竹でキャンプで使う自分たちの食器づくり
火起こしもやっちゃう。
そして、ダッチオープンを使ったキャンプ料理づくり。


雨のおかげで、皆さんしっかり楽しく
ワイワイと賑やかに、
食事作りに精を出していただきました。
これも、またキャンプの楽しさです。

自分たちで作った食事は、また格別ですよね。

夜は、雨でも星の話。
スライドを見たり、段ボールの星で
太陽系の星の大きさや距離を
講師の先生に教えてもらったり、
雨でも、キャンプはたのしくできるぞ~!

さすがにテントは、晴れなかったけど、
雨音聞きながら、キャンプ一日目は、
無事終わりました。


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2010年6月13日

キャンプ指導者養成講座を主催する。

6月12~13日
森林楽校・森んこの主催事業として、
大人対象のキャンプ指導者養成講座を
行いました。

森林楽校・森んこで、大人だけを対象とした
キャンプは、初めてのこと。

大人がしっかりとキャンプで楽しまないと
子供たちも楽しめないというコンセプトです。

オリエンテーション
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アイスブレイクで初めての参加者も和気あいあい
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竹で、2日間自分たちで使う食器は自作します。
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キャンプには、欠かせないロープワークの基本を・・
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もちろん、テント設営。初めての人は案外
手間取るんですね。
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そして、野外料理。豪快にそして繊細に・・・
今日は、キャンプは、男料理が似合う!
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豪快
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野菜もたっぷり
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夜は、やっぱり星をみよう!
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座がもしっかりです。
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そして、懇親会。夜遅くまで、馬鹿話で盛り上がる。
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朝食は、シンプル。
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ネイチャーゲームもあります。
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そして、参加者が各自でキャンプのあれこれを
話し合い、簡単な企画をします。
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企画発表と振り返り。 
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初日は、30度を超える夏日。
でも、翌日は、肌寒く雨でした。

初めての大人のキャンプでした。
いろんなことを感じ・学ぶことのできたキャンプでした。
参加頂いた皆さん、本当にありがとう。おおきに。
また、しっかりをあそびましょう!!!!

2010年2月11日

今年も、竹スキーづくりをしました。

今年で第四回目です。

今年は、まったく積雪なし。
しかも、大雨。
まあ、毎年一番雪が多い時期を選んでいるのに、
どうして竹スキーのときは、
雪不足何でしょうね。

振り返ってみても、
第一回目の年は、ほとんど雪なしの快晴
第二回目は、パラパラ小雨で雪はベチャベチャ
第三回目でようやく雪もあって、作ったスキーで滑ることが
できました。三度目の正直で喜んでいたんですが、
今年は、雪なしの雨がジャージャー。

それでも、こんなにたくさんの人たちが、
竹スキーづくりを楽しんでくれました。

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懲りずに、来年もがんばるぞ!!!!!




2010年1月25日

藁造形作家 村上裕介の工房を訪ねる。

老左近集落で
来年度から藁細工の体験活動を
企画しています。
その勉強になればと
藁造形作家の村上さんを訪ねました。

福井県三国町観光名所で
有名な東尋坊の近くです。


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1時間半ほどの短い時間でしたが、
とても充実したひと時でした。

「生活から生まれた文化の
心と技術をしっかり受け継ぎ
次の世代に時代に合った
生活文化として伝えていきたい。」
と淡々とそして熱く藁文化をかたる
村上さん。

また、伝統の藁文化に
独自の創造性と精神をそそぎ
表現していきたいと
語る村上さんにとても共感しました。

まったく予備知識もなく、
友人の紹介で訪問して、
初対面にも関わらず
とても丁寧にお話を
いただき、本当にありがとうございました。

藁の文化に今まで以上に興味を持つことが
できました。
里山の活動にまた、一つ大きな柱が
できそうな予感を持ちました。

村上さんのホームページとブログサイト
http://www9.plala.or.jp/yusukein/
http://warajp.blog103.fc2.com/

最新の活動を紹介しているサイトです。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009autumn/2009/12/post-15.html




2010年1月11日

大阪のTさんのこと

Tさんは、10年前ほどから、
名田庄が大好きになった
大阪在住の方です。
名田庄好きが高じて
この地に家まで買ってしまった人です。

Tさんは、もともと海が好きで
特に日本海が好きで時々
若狭の海を訪れていたのですが、
ひょんなきっかけで、この山村に
縁ができて、それをきっかけに
どっぷりと名田庄好きになってしまった
とのことです。

山に興味を持たれて、たまたま知り合った
私の住む集落の人から、
森んこのことを聞き、
山の作業を体験したいとの
お申し出で、今回の裏山の作業に
参加してもらいました。

その後、森んこのスタッフでシシ鍋を
つつきながら、森のことや、この山村の
ことや森んこの活動や
Tさんにとっての名田庄の魅力についなど、
いろいろと楽しく話し合いました。

その中で、Tさんがおっしゃった。
「この村に来て初めて触れた
空気に惚れたんです。」
はじめおいしい空気のことかとおもったのです。
(大阪があまりにも空気がまずいので・・・)

でも、Tさんのおっしゃる空気は、
この山村に住む人々が作り出す
雰囲気に惚れたというのです。

よそ者の私もまったく同感です。

人情がとっても温かい。
ここに住んでいる人々に魅力を感じる、
好きになる。

Tさんは第一印象で直感的に
そう感じられたそうです。
この山村に家まで買ってしまった
気持ちがわかります。

直感にびりびり感じてしまったら、
理屈は引っ込んでしまいます。

類は、友を呼ぶではありませんが、
名田庄好きが集まってくるようです。

Tさんは、私よりも5歳年上で、
しかも、立派な社会人です。
頼もしい仲間が増えてうれしい限りです。

Tさん今後もどうぞ気楽にお付き合い
よろしくお願いいたします。



2009年12月23日

子ども会でネイチャーゲーム

町内の地区子ども会の依頼で
ネイチャーゲームで遊びました。

小学校1年から6年生まで36名。
この学区での活動は、初めてです。
子どもたちとは初対面。

ちょっと小雨がふっていたので、
はじめは、公民館のホールで。
アイスブレイクで
魔法の絨毯(新聞紙バージョン)
フクロウとカラス
(私は、いつもトンビとカラスに改名)
天気が良くなってきたので、
オリジナルのカードで
公民館の周りで、フィールドビンゴ
ちょっと時間が余ったので、
私は誰でしょう
で、おわり。2時間ちょうどでした。

いつもの様に、いろいろと反省は
ありますが、やっぱり子供たちと
遊ぶのは、楽しい。
子どもたちもいろんな印象や感想をもったと
おもうけど。
「めっちゃ!楽しかった!!」って、
言ってくれる子が一人でもいてくれると
正直うれしい。
充実感のある時間です。

やっぱり、子どもたちと遊ぶのが
一番です。

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2009年12月16日

旧暦では、今日から11月です。

今年は、5月に閏月があったから、
冬の到来が、遅くなりました。
で、本格的な旧暦11月に入ってから。
と旧暦では読み取れます。

で、そのとおり今週から全国的に
本格的な寒波がやってきています。

旧暦は、自然歴であり季節暦です。
季節や自然に興味ある人は、ぜひ
旧暦をお勧めします。


2009年11月29日

食まつりに出店

地元の観光イベントの
「食まつり」にネイチャークラフト体験で
出店する。

もうこのイベントに出展するのも
5回目だと思う。

通年では、丸太のクラフトの
実演と販売をするのだけど、
今年は、どうしても準備の時間が
取れなくってネイチャークラフトだけの
出店となる。

出店といっても、暢気なもの。
一回100円で気軽にクラフトをしてもらう。

今年は、約20名の方が
クラフトを楽しんでもらった。

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2009年11月23日

CONE全国フォーラムin福井

21日から23日の三日間
福井でCONEの全国フォーラムが
開催されました。

わたしも、一応実行委員会のメンバーなのですが、
ほとんどあまりお役には、立てませんでした。
しかも、23日は参加できず、22日の夕方で
抜け出すというお粗末な実行委員会でした。

でも、さすがに全国から集まった
実践者・活動者であります。
皆さん、素晴らしいパワーとキャリアを
お持ちです。

その方々と一緒に時間を共にし、
語り合うことができて実に深い時間を
過ごすことが出来ました。

貴重で幸せなひと時でした。

多くの方々が実に真剣に
日本の自然体験活動に取り組まれている
ことに、感銘をおぼえ、
なおかつ、同じ悩みや課題をかかえて
努力しておられる姿勢には、勉強する
ことばかりでした。

やっぱりプロは違う。
実感として、あらためて思いしらされる大会でした。

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開会式であいさつをされるCONEの代表 佐藤初雄氏


2009年11月12日

子どもゆめ基金廃止の決定。

国の行う事業でないという判断です。
でも、天下り職員がいるかいないかで
判断されるのもどうですかね。

森んこの主催事業である
キャンプと竹スキーづくりの補助を
いただいていたので、正直痛いですね。
ゆめ基金の助成も今年で4回目だったので、
しっかり来年度も募集する準備をしていました。
それが、ここでアウトになるとは・・・。

キャンプも竹スキーづくりの活動も
やめるわけにいかないですしね。
森んこの看板活動ですからね。

でも、まあこあれも「運営」の仕方を
考え直すいい機会かもしれません。

自立できる方法を真剣に考えるべき
時期が来ているようです。

カネ・ヒト・モノ・ジョウホウいろいろと
がんばりどころです。
まあ、よいしょっと。
しっかりと楽力をつけましょう。

2009年11月 5日

小学2・3年生とネイチャーゲーム

小春日和のひととき、
小学生たち22名と楽しく
ネイチャーゲームをしました。

たった1時間だったので、
「葉っぱのカルタ」風の葉っぱ探しで
ちょっとフォーミングアップ。

それから、フィールドビンゴ・色いろいろ・
フィールドパターンなどをごちゃまぜにしたような
おなじみの「森んこビンゴ」。

おおい町の「きのこの森」の広い公園が
フィールドだったんで、子どもたちは
あっちこっちの走り回って探してくれました。

面白いキノコも見つかり、
36パターンを全部見つけてくれ子もいたりして
大いに盛り上がりました。

最後は、一分間「音いくつ」
レジャーシートにあおむけに寝っ転がって、
いっぱいの音を聞きました。
トンボの話し声が聞こえたよ。
なんてロマンチックな男の子もいて、
すごい!!!!

やっぱり、子どもたちと遊ぶのが一番。
いい笑顔をありがとう。

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2009年10月28日

小学校の合宿通学でネイチャーゲーム

小学3・4年生(21名)の合宿におじゃまして、
夜のレクリエーションでネイチャーゲームで
楽しみました。

夜の8時から9時までの一時間。
室内でしました。
テーマは、動物を知ろう。

私は誰でしょう と 動物質問室 の
二つのアクティビティをしました。

子どもたちは、動物や生き物が大好き。
しかも、クイズ形式のアクティビティなので、
大いに盛り上がりました。

「このゲームならまた、自分らでも教室でもできるなあ!」
「動物のカードがなくっても、自分らで書けばいいやから」と
言ってくれた子供たちに感謝感激です。


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最初は、じゃんけんゲーム(両手じゃんけん)でアイスブレイク















2009年10月24日

親子でネイチャーゲーム

地元の小学校のPTA行事で、
ネイチャーゲームをしました。

「自然を見つける出会う」をテーマに
約2時間のプログラムです。

ほんのひと時でしたが、
楽しい時間を共有できたと思います。

参加していただいた皆さん。
PTAの役員の方々、
心より、おおきにです。


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2009年7月21日

いろんな助成制度を活用する。

今年度は、
おおい町と林研グループの助成以外に
4つの助成制度に応募した。

もう4年も応募した子どもゆめ基金は、
キャンプや竹スキー講座の主催事業になくてはならない基金である。

さらに、去年から引き続いて「まち・夢・元気事業」の
アドバイス支援も引き続いていただけることになって、
専門家のアドバイスを別の切り口から、
いただけることになった。

ニッセイ財団の児童少年健全育成基金に、
二回目の応募で見事採用された。
野鳥観察一式として、
双眼鏡35台と観察用のガイドブックなど
約50万円を助成いたいただいた。
以前より、ほしかった双眼鏡が手に入り、
野外での活動の幅がぐっと広まった。
うれしい限りである。

さらに、初挑戦として、セブン・イレブンみどりの基金
にも、応募。里山復興事業で必要な、裏山の散策路の整備や
休耕田の整備に必要な、チェーンソー・ヘルメット・クワ・耕運機
獣害防止の電柵など、約65万円分の助成をいただいた。
ボランティアなどで参加していただくスタッフへの安全道具として、
ヘルメットも数をそろえることができて、大助かりである。

また、ソフト事業支援として、福井県の嶺南地域の活動団体に
おくられる基金にも、推薦されて10万円の助成をいただけることに
なった。これには、講演会とミニミニコンサートの費用に当てさせてもらう。


今回は、そのほかに、内閣府の基金である地域おこし
事業の基金も応募したが、これは、見事不採用。

でも、打率は、いい。
活動にぐっと、幅ができた。
でも、すぐに成果として、現れないものもある。
気苦労もある。思ったように使えないときも正直ある。


お金や必要な道具は、あるほうがいいに決まっている。
しかし、それをいかに有効に使うかの責任は、重い。
その責任に、逃げたくなるときもある。
胃が痛み、夜うなされるときもある。

でも、やめられない。やめたくない。
やめられないのは、気が弱いから。
やめたくないのは、負けん気が強いから。

でも、そのさらに、奥のほうで何かが
私を動かしている何かがあるんだろうなあって、
感じている。それが何か。よく分からない。




2009年7月17日

保育園の年長さんたちと火を見つめる。

夏の夜。
地元の保育園のお楽しみ保育がありました。

この日は、年長さんたちが、夜の8時過ぎまで、
保育園に残り、みんなで夕食を食べて
夜の保育園を楽しみます。

毎年、先生たちが工夫を凝らして、
夏の夜を楽しみます。
キャンプファイヤーがメインの年が
多いとのことでしたが、
今年は、ちょっと変わったことをしたいなあって
思われて、私に声をかけたいただきました。

さて何をしよう。
やっぱり夜だし、火遊びやね。

で、考えたのが「いろんな火をみつめよう」でした。

ろうそくの火をじっと見たり、
ろうそくの火を消さないで歩いてみたり、
マッチやライターの火をみたりです。

メインは、小さな焚き火。
4人一組になって、小さな焚き火をします。

薪をくんで、その燃える火をじっくりと
見つめるというだけの体験ですが、
きっと、子どもたちにとっては、初めての体験だったと
思います。

一組ずつ先生がついて、火を管理します。
はじめは、新聞紙に火をつけます。
徐々に薪に火がついて煙が出ます。
煙たい。煙たい。
少しずつ火が大きくなってきます。

パチパチと言う音も聞こえます。
薪がどんどん燃え始めます。
ふーと息を吹くかけると
火がぼっと大きくなります。

そのうちに、薪が一本一本と
燃え尽きて、炭になって行きます。
火が消えたように見えるけど、
ふーと息を吹きかけると、ボッと火がおこります。

子どもたちは、火の姿や色が変わる様子を
驚いたり、楽しんだり、ワーワーと歓声をあげながら
見ています。

燃え尽きた薪は真っ黒になり、
オレンジ色にきらきら輝きます。
きれい。すごい。
子どもたちも、先生方も大喜びです。

約20分間は、あっと言う間に過ぎてしまいました。
火をつけたときは、薄暗かった夏夜も、
さすがに、8時前には、真っ暗。

最後にもう一度、火の扱いの注意をしっかり約束して、おしまい。

暗闇の火に子どもたちは、どんなことを感じたでしょうか。
服にしみこんだ焚き火の臭いとともに、何かが彼らの
心の中にしみついてくれたことを、願います。

2009年7月 6日

森んこキャンプ

4~5日と、第四回目の森んこキャンプを開催しました。
梅雨の真っ只中、空模様を気にしながらの開催でした。

参加者も大人5名・子ども17名の22名の参加をいただきました。

今年は、締め切りの10日ほど前に定員30名以上の申し込みが
あって、募集には、苦労をせずにすみました。
でも、残念なとこに、4日前に、2家族のキャンセルがあり、
前日にお子さんが熱が出てしまって、1家族4名の
キャンセルがあって、結局前年とほぼ同じ数の参加者となりました。

幸いにも、天候にも恵まれて、テントも張れ楽しく充実した
キャンプをすることができました。

いろんな工夫や志向を練って企画もしましたが、
うまく段取りが進まなかった面もありましが、
第四回目とあって、それなりの成果はあったと思います。

今年は、森んこの女性のスタッフが全員都合がつかなくって、
不参加だったので、不安もありましたが、
アルバイトスタッフの女性陣の縁の下の活躍で、大助かりでした。

もちろん、たくさんの課題もありますが、
それも、次のステップの大事な踏み台です。

今後も、森んこらしいキャンプを創っていきたいと思います。

参加いただいた皆さんに心から、お礼いたします。
竹紙漉き体験の講師をしていただいた酒井さんにも、
おおきなおおきにです。
アルバイトスタッフの皆さんにも、感謝感激。

来年も、また、懲りずにやりますので、
参加よろしくお願いします。

なこ、キャンプの様子は、7月中にホームページで、
公開します。

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2009年6月30日

雨の日は、山仕事はお休み

雨で、今日の山仕事は、お休み。

でも、たまった書類を整理したり、
キャンプの段取りをしたり、
あっちこっちにメールの返事を書いたり、
保険の申し込みや・補助金の申請書を作ったり、
なんだかんだとやる事がいっぱい。

昼からは、銀行へ行って、役場によって、
隣町で「美しい嶺南を創る協会」の総会と研修会に出席して
夜は、森んこキャンプの打ち合わせです。

のんびりお休みというわけにはいきません。


2009年1月20日

幼少期自然体験活動シンポジウムに参加する。

17・18日。CONE福井主催の
幼少期自然体験活動シンポジウムに参加してきました。

幼年期からの自然体験活動の重要性は、
もう今さら議論するまでもない事だと思います。

今回のシンポジウムのテーマは、その運動を
いかにして広めていくかにありました。

自然体験活動は、多くの人々の努力により
徐々に市民権をいてきているようです。

ですが、幼年期の自然活動は、
安全管理や責任の所在などの課題が多く、
一般には、やや消極的なのが現状のようです。

しかし、シンポジウムに参加して、いろんな立ち場の
人々が、様々な環境での取り組みをしておられることを知り、
非常に感動しました。

その中で、ひときわ感動したのは、
悩み、苦労し、迷いながらも、
多くの方々が、口をそろえて
「子どもたちのキラキラ輝いている笑顔を見たら
苦労も吹っ飛んでしまいます
「子どもたちの笑顔こそが、私たちの原動力です」
という言葉でした。

子どもたちの笑顔は、そのまま私たち社会をそして未来の姿を
映し出していると思います。
将来ますます、自然と人との共存が大きな課題になっていきます。
子どもたちの自然体験は、その未来に大きく影響していくことは、
間違いない事です。

いろんな刺激を与えられたシンポジウムでした。

森のようちえんの詳しい情報は、
http://www.morinoyouchien.org/(森のようちえん)をご覧ください。


内田幸一先生の基調講演



分科会に分かれて活発な意見交換
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2009年1月16日

小学校で冬のネイチャーゲーム

地元の小学校の依頼で、
1〜2年生で、雪の中で、自然体験活動をしました。

みんな元気で、素直で、たくさんの笑顔をいただきました。


写真は、木と友だちになるために、
お気に入りの木をグループで見つけて
その姿形・手触りを感じな手もらっている所。
この後、その木に自分たちで名前を付けてもらう。
ときどき、会いにきてください。そして、今のように触ったり、
姿や形を良く見てあげてください。
春になったら、どんな姿になっているでしょうね。
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2008年8月 3日

参加者がいませんでした。すみません。

 ある町のイベントで、自然体験の依頼が
ありました。

 今年で、このイベントの依頼は、3回目。

 毎年同じ事をしていては、つまんないしなあ。
ことしは、趣向を変えて、
(といっても、そう大層な事ではないですがね)
スタッフも二人ぐらいお願いしないと、
なんていろいろと
段取りをしていました。

 そしたら、突然
その町の担当者の人から、
すみません、参加申し込みが一組も
ありません、で、申し訳ありませんが、
この企画は、ボツでお願いします。
 との、お電話。
開催、一週間前ですから、
驚きましたね。

 まあ、仕方ないですね。

 弱い立場ですから。

 他の依頼もあったのにね。
それキャンセルもしたのにね。

 主催者の方もいろいろと
あったんでしょうが、
まあ、なんとも、釈然としない
気持ち。

 まあ、いろんな事があります。


 

2008年8月 2日

夏まつりに出店

7月31日、
小浜のはまかぜ通りの商店街の
夏祭りイベントに、
石と板を使った
ペインティングで、出店。


はまかぜ通りのお祭りは、
露天商の人たちも、大勢並ぶ
本格的な夏祭りイベント。


いつもとは、雰囲気が違って、
ちょっと、ビックリ。


時間があったので、露天商の
店開きをはじめから見ていました。

さすが、慣れたもんです。

簡単な台と、支え棒と突っ張りで、
サッサーと、枠組みが完成。
ネットや、フックとうまく使って、
商品を飾り付けて、出店の完成です。
約30分かな。


オバアちゃんが、店番。
とこどき、むすこさんだかが来て、
なにやかやと、指示をしていく。

これは、もっと前に出して、
今売れてるからとか、
こいつは、もう少し後から。


このポスターは、ここやろ。
で、これまず配るんやで、

バアちゃん頼むで。しっかりやってや。


まあ、プロですよね。
生活かかってんですからね。


で、こっちは、まあ、どうなる事やら。
この雰囲気の中で、お客(無料なんで、参加者かな)
は、来てくれるんだろうか。

2時から開始。
会場のアナウンサーが、
石で書く絵画教室の開催です。

いろんな楽しい絵を描いてくださいね。
なんて、広報をしてくれる。


と、どうでしょうか。次々と
子どもたちが集まってきて、
大忙し。用意した2台の長机と
6脚のイスでは足りなくなって、
机とイスを急きょ追加。

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はまかぜ夏祭り.jpg


はまかぜ通りまつり.jpg

3時半まで、大盛況でした。
無料という事もあるでしょうが、
子どもも大人も、楽しんで、
「石ころの絵画教室」に参加くださいました。


夏らしい、とても、いい作品が
いっぱい出来て、
よかった、よかった。


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4時の閉店まで、座る事もできない
繁盛ぶりでした。


応援にきてくれたMさんどうも、
ありがとう。お疲れさまでした。

2008年5月30日

第3回 森んこキャンプ 参加者募集中!

* とき 6月14日(土)〜15日(日)
* ところ 八ヶ峰家族旅行村
* 参加費 大人3000円 子供1500円

* 詳しくは、NPO法人 森林楽校・森んこまで

 http://www.npo-morinko.com/

2008年5月18日

敦賀で、プチ自然体験

 全国植樹祭プレ大会&福井県緑化大会in敦賀で、
緑の少年団とボーイスカウトの子どもたちと
自然体験をする。

 
 参加者は、一組約50人の二組。
一組が、木工作業をしている間に、
一組と自然体験。

 
 持ち時間は、予定では一組、40分。
でも、時間が押してきて、結局、30分に短縮。

 
 約100名の子どもたちと、30分のネイチャーゲームは、
はじめての経験。

 
 一組は、全くの初対面のメンバーばかり。
で、さすがに、いきなりネイチャーゲーム
(森んこ版フィールドビンゴ)は、厳しいと判断。

 
 超簡単な前ふりで、子どもたちとの距離を縮めるようと、
ほとんど、アドリブで、超短縮アイスブレイク(?)

 

 アッチコッチから、来ている子どもたちなんで、
ギクシャクした感じ。まあ、こんなもんでしょう。
それでも、何となく、子どもたちの中に入れたかなあ。

 
 
 周りの大人たちが、私の指導に気を使ってくれているのが、
面白かったなあ。(未熟ですみません、ありがとうございました。)


 蝉が鳴き出すくらいに暑い昼下がりでした。

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 それでも、子どもたちは、30分は、短いみたいで、
「もう終わりなん、まだ、ビンゴ3つしか出来てない。」

 なんて、言ってくれると、うれしい。


 二組目は、名田庄の緑の少年(小六37名かな)と
敦賀のボーイ(8人くらいかな小学1・2年生)、
緑の少年団は、みな顔なじみなので、いきなり「森んこビンゴ」

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 それでも、やっぱり、
正味25分は、短い。
「まだまだ探したい〜〜〜」の
声。子どもは、探し物が、好きみたい。


 まあ、まあ、なんとか、楽しくひとときを作ることが、
出来ました。良かった良かった。


 アワムシや☆型の花やカマキリのタマゴも見つけたし、
甘い甘いヘビイチゴも食べれたし、30分ほどの野遊びも
収穫多しです。


☆==================
 これが、ウワサのふっくりんです。
暑いのに、中の職員さん、ご苦労様でした。

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2008年5月 4日

森林散策

 ゴールデンウィークのまっただ中。
八ヶ峰家族旅行村が、主催する「体験教室」が
ありました。

 
 私も、この「体験教室」の「森林散策」を
受け持って、5年目です。(1回春はお休み。
夏も、3回くらいしたかな)


 いつものコースを、同じような内容で、
20〜6名の参加いただいた方と、森林散策をします。


 コースは、さっと歩いてしまえば、40分もかからない
旅行村の裏山の散策路。

 そこを、ネイチャーゲームをしたり、木の話を
したりして、約2時間ほどかけて散策します。


 毎回、参加していただく人数も、顔ぶれも違うので、
同じ内容でも、新鮮な体験ができます。


 今年は、初夏を思わす気候で、快晴。

 ちょっと汗ばむような気温でしたが、
森に入ると、気持ちいい爽やかの風が吹き、
散策には、抜群の日となりました。


 9時半に集合。
点呼。今年は、大人11人・子ども5人の
16人の参加をいただきました。

 
 他に「炭焼き」「パンづくり」
「染め物」「ジネンジョ植え」「ガラス細工」などの
教室がありました。森林散策は、地味なので、
参加者がどれほど来ていたでけるかが、
正直心配でした。

 
 幸いに、たくさんの参加をいただき、うれしい。

 
 簡単な自己紹介と、注意事項。などを
くだくだ、面白おかしく冗談も交えて、
します。

 
 この間に、参加者の服装、年齢、などと
同時に、集まっていただいた人たちの雰囲気を
感じます。導入部分として、緊張もします。

 
 また、キーマンを見つけます。雰囲気を作る
時に大切な人です。大人や子どもの混合では、
おおよそ、子どものキーマンが一人いれば、
とても、助かります。
 今日も、良いキーマンが参加してくれました。

 
 この10数分は、、インストラクト(案内)
する上で、とっても、大切な時間です。


 散策は、とても、楽しく過ごせました。
参加していただいた皆さん、とても、
気持ちのいい人たちばかりでした。
積極的な参加もありがたかったです。

 
 終わりの方で、思いがけず、ヘビ君も
飛び入り参加してくれて、大いに盛り上がりました。

 
 森を感じることが、この散策のテーマです。
でも、森で、人と人とのふれあいを感じるのも、
大切な要素だと思っています。


 天気もよかったし、森も爽やかだったし、
参加していただいた皆さんも、素晴らしかったし、
とても、楽しい森林散策ができました。

森林散策08.jpg

 
 良かった、良かった。
参加していただいた、皆さん、ありがとうございました。
また、何処かで、お会いしましょう。

 

2008年3月12日

保育園でありがとうの給食会

 3月12日保育園から、招待をいただく。

 
 この一年間、自然体験活動で、保育園の行事を
サポーとしていただいたお礼にと、
給食会へ、招待をしてもらった。

 

 他にも、保育園を様々な方面で、サポートしておれる
方々が、招待を受けられていた。


 私ナンゾは、保育園の子どもたちと遊んでもらって、
いるだけなのに、招待を受けるなんて、感謝感激です。


 さらに、細君も、絵本の読み聞かせや紙芝居や
パネルシアターを、未満児さんへのボランティアを
していたおかげで、招待された。

 
 夫婦で、昼食が一食うく。ありがたい。

 失業者には、何よりの贈り物だ。

 
 子どもたちとワイワイいただく給食は
楽しい。しかも、この給食がとってもおいしい。


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 こんなおいしい給食を毎日食べてるんや。
うらやましいなあ。


 感謝の手紙ももらって、心も胃袋も
ホクホク、満腹のひとときでした。

 
 保育園のみんな、ありがとう。
また、遊でくださいな。
保育園の先生方、おおきに。
来年度もよろしく。

2008年2月24日

竹スキーを作る

 2月23日(土)森林楽校・森んこ主催で、
里山遊木民プロジェクトの一環として「竹スキーを作ろう」
を開催する。去年に引き続いて2回目の開催となる。

 あいにくに天候(吹雪いていたなあ)にも
関わらず、子ども16名・大人6名に参加をいただいた。

 指導していただくのは、地元のお年寄り3名(といっても、
スーパー元気なお爺さんたち)

 作業が始まると、その先生たちから
 「ああ、こっちはこうして。竹はこう割って。」
 「道具は大切に扱いや」
 「そこは、こうでこうや」
 「火で、こうして曲げるんや」
 「そちら(地元の言葉であなた)こんなことも知らんのんか」
 「ここを、ナタで削ると、よう滑るんや」
などなど、細かい指示や言葉が飛びかう。

竹スキー - 08.jpg

竹スキー - 11.jpg

 
 子どもも大人も、真剣。
雪が軒の下まで、吹き込んでくる中、約2時間後には、
それぞれの、「竹スキー」が完成していく。

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 なんとか、怪我もなく無事に作業は終了。
用意した温かな「ぜんざい」で、完成を祝う。

竹スキー - 46.jpg


 最後に、講師の先生から

「昔は、皆んこうして遊んだもんです。
なんでも、自分たちで作って遊びました。
自分で作ると色んことも、ナタの使い方、のこぎりの使い方
木や竹のことも、山のことも知るようになったもんや。
今は、なんでも、お金で買うてしまう。おもちゃもそうや。
今は、こんことせんでも、ええかもしれんが。
こんなことも知って、経験しておくのもええことやと思う。
なかなか、用意も大変やけどなあ。
まあ、なんかの機会があったら、また、こんなことしましょ。」

 いいお言葉をいただき、ピシリとしまりました。

 主催者の段取りの悪さにも、関わらず、いろんな人の
協力で、いいひとときが過ごせました。

 協力いただいたたくさんの皆さんに
助成をいただいた「子どもゆめ基金」に
参加していただいた皆さんに
感謝します。おおきに。 

2008年2月13日

海と森の環境教育指導者研修を受ける


 2月8・9日の一泊2日で、
国立若狭湾青少年自然の家が主催する
プロジェクトWETの講習会に参加してきた。

 
プロジェクトWETのWETは、
Water Education for Teachers のことで、
アメリカで開発された学校の先生を対象にした
水に関する環境教育プログラムとである。


プロジェクトWET.jpg

 体験的に学習するという教育プログラムは、
アメリカでは、ずっと進んでいる。

 このような教育プログラムを受けると、
日本の教育にやっぱり疑問を持ってしまう。

 まあ、それはいいにして、

 
 このWETが、なかなか面白い。
水に関してこうも多彩に、学習できるものかと感心した。
と同時に、いかに私たちが、日常で、
水を意識しないで生きているかが分かった。


 いい経験と学習をした。


 いろんな人と、話す事もできた。
いい出会いもできた。

 収穫の多い研修であった。
 

2008年1月22日

福井新聞の「論説」に

 1月18日付けの福井新聞の「論説」
「若狭湾青少年自然の家 体験教育の拠点を目指せ」の
タイトルで、下記の内容の論説が掲載されていた。

 はじめに、国立若狭湾青少年自然の家と活動内容を紹介し、
その役割と成果を述べられた後、小学校の「長期自然体験
活動プログラム」に言及されている。(改行は萩原)

  さらに国の新施策として自然体験を小学生から導入する
  「長期自然体験活動プログラム」が始動している。5年後
  をメドに小学5年生全員を対象に1週間ほどを予定。地球の
  一員としての自覚を促し、仲間との協働作業で生きる力を
  高めてもらう。実現すると社会体験型の修学旅行と並ぶ
  一大事業となる。同自然の家でも、新年度から指導者育成
  の方法や教育内容、官民の役割分担など
  実践研究がスタートする。


 1月21日のブログで、わたしが、話した
「子ども農山漁村交流プロジェクト」が、若狭地方でも、
少しづつ活動し始めているようだ。


 そして、「論説」は、次のような言葉で閉められる。

  嶺南には手つかずの豊かな自然がある。近隣には
  県海浜自然センターや縄文プラザ、各漁協、民宿などがある。
  多様なカリキュラムを実践できる「官民」連携の下地がある。
  関西、中京圏の青少年教育の受け皿にはうってつけだ。
  同自然の家には、若狭湾一帯が自然体験のメッカとなるような
  体験教育のモデルづくりを期待したい。


 まさしく、私の思いをそのまま、表現していただいている。
うれしい。同じ思いをお持ちの人が、しかも、社説を
書かれるような偉い人が、同じような思いでおられるなんて。
感動である。
 この「論説」に、ものすごく大きな勇気をいただいた。
よし!と思う。一歩前に出た。

 

2008年1月21日

子ども農山漁村交流プロジェクトってご存知?

 5年後の2013年には、全ての小学校での
授業の一環として、一週間の長期滞在型の
体験活動をおこうというプロジェクトです。

 
 小学5年生が、一度は、一週間農山漁村に泊まって、
いろんな体験をするっと言うプロジェクトです。


 しかも、総務省・文部科学省・農林水産省の
3省の連携事業です。

 凄い規模の計画ですよ。画期的とも言える計画です。

 えっ。ホンマに!!!って、
感じの大型プロジェクトなんですね。


 詳しくは「子ども農山漁村交流プロジェクト」で検索
されると、詳しい資料が手に入ります。

 


 でも、一般には、ほとんど知られていません。
学校関係者や、市町村単位の教育委員会ですら知らされていない
プロジェクトなんです。
 
 県のほうに問い合わせると、応答は、してもらえるんですが、
なんとも、雲をつかむようなニュアンスの返答しか帰ってこないんです。


 さらに、来年度から、モデル的に40カ所の地区を選定して、
事業を開始するらしいです。


 自然体験・交流事業を目指す森林楽校・森んことしては、
捨てておけない、重要事項です。

 
 動かないわけにはいかない。


 

 


 


 

 

2007年12月28日

川の講座を企画する。

 川について、何か啓発的な企画が出来ないかと、
仲間が集まって、話をする。

 
 アマモを植えて海の保全をしている団体の代表(発案者)
大学で遡上する魚を研究している先生。
県の水産課で働く人。
 そして、私。
  ワイワイと横道にそれながら、いろんな話が出る。
 結局、専門の先生や研究者ではなく、
ごく自然に、川に接している人の話が
面白いという事になった。

 
 で、各地域で、川に関わっておられた先輩、
あるいは、現在、関わっておられる人から、
ごく、日常的な話をしてもらおうとなった。

 
 でも、そういう人たちは、往々にして、
人前では、口が重い。第一、大勢の人の前で、
話す事は、敬遠される。

 
 それで、なんとかリラックスできるように
演出を考えた。先達たちは、実に多くの経験をされている。
その経験を引き出すには、聞き手がポイントになる。
それで、聞き役をメインに持ってくる。
ゲストは、その聞き役の質問に答えるような
カタチにする。

 
 自然な雰囲気を出すために、テーブルで聞き役に
話す形式にする。
ちょうど、テレビの対談番組のようにする。

 
 聴講者は、ちょっと離れて、そのゲストと聞き役の
部屋をのぞき聞きするような感じとなる。

 
 聞き役が需要だ。事前の準備も必要だ。なるべく、
ビジュアルも用意する。

 
 本筋から、脱線してもいい。数個のキーワードを
押さえておけば、後はフリートークに近い。
これならば、自然なカタチで生の声が聞けるかもしれない。
 トークの後に、聴講者から、質問を聞く。でも、これも、
井戸端のようなものでいいと思う。

 
 大筋が決まった。


 で、言い出しっぺの私から、第1回目のテーブルトーク
をはじめることに
なった。来年の5月が開催予定となった。


2007年9月23日

私流「自然体験活動」

 自然体験活動をしていると思っている。
一応、森林楽校・森んこの代表でもある。

 
 でも、虫の名前や植物の名前もほとんど知らない。
釣りもしないし、海にも潜らない、スキーも山登りもしない。


 この「業界」にいて、ちょっと、珍しい存在だと思う。
もちろん、教育者でもない。知識もないし、経験もそうない。

 
 ただ、好きで、遊んでいるだけ。
向上心があまり無い。勉強嫌い。怠け者。いいかげん。

 
 本当に、こんな事で良いんだろうかと思うときもある。
幸いに、森んこの他のスタッフがいろいろと物知りで、
まじめなので、何とかなっている。


 時々、新聞なんかで、森林楽校・森んこの代表として、
私の名前が出たりするけど、あれは、まったく、
他のスタッフの活躍のおかげなんです。
このブログを読んでみても、よくわかると思うんですが、
私は、実に、くだらない事ばかり書き込んでいるんですね。
 

 
 それに引き換え、新聞や雑誌、テレビなんかで
(このブログを書いておられる方々も)
いろいろと活躍している人たちの、なんと素晴らしいことか。

 
 草木や生き物の名前も、たくさん知っておられる。
スキーや登山は、もちろん、スキューバーや釣り名人。
農業や水産業の経験豊富な方、
20年30年と、自然の中で、生活して
いる人々が、りっぱにリーダーとして、活動しておられる。


 資格というほどの資格もほとんどない。
もう少し、シッカリとしないと駄目なんだろうなあ。
と思うときもある。
 でも、きっと、そんな立派な事は、
生来の怠け者には、出来る訳が無いと思っている。


 不安もある。でも、あんまり頑張って無理をしても
自分らしくなって、不自然だと思う。
 そういう意味では、いたって、「自然体験活動」であるなあ。


 ああ、またクッダラないこと書いちゃった。

2007年9月11日

保育園で川遊び

 保育園の年中さんと年長さんたち45人のみんなと
川遊びをしました。

 はじめに、全員で川の中を歩き回ります。
  
 水の流れ、滑る川底、草が生えてたり、魚が泳いでいたり、
キラキラ川面がひかったり、いろんな川を体験してもらいます。

 
 次に、ひとりひとり、お気に入りの小石を探すゲーム。
丸石、三角の石、赤い石、白い石など、一つも同じ石が
ないことに、気づいてもらいました。

 濡れた石が乾いていって、色が変わっている事を発見。
変な匂いもするぞ!つるつる石や、ごつごつ石。
模様がある石もあるぞ。

 
 せっかくであった世界に一つだけの石だから、
持って帰る事にしました。


 お弁当を食べてから、年長さんだけで、
川を探検。

 
 アミを持って、どんな生き物がいるかを
探しました。


保育園川遊び - 21.jpg


 
 ヤゴやカエル、小魚、ヘンチクリンな川虫、
ドジョウみたいな赤い魚も獲れました。


 たっぷり、川遊びをして、子供たちの笑顔が
キラキラ。子どもたちの素晴らしい、エネルギーを
もらいました。


 応援に来てくれた、ジンジャ、ユカチンおおきにでした。

 


 

 

2007年9月 8日

児童館で、竹馬づくり。

 9月8日(土)に、児童館で、竹馬づくりをする。

 はじめは、参加していただいた親子で竹馬を作って
もらおうと思っていたが、どうも、それは、難しいという事で、
スタッフが、作るところも見てもらう事にした。

 まず、前日に、2組ほど、作っておいた、
竹馬乗りをしてもらった。

 出来る子と、出来ない子がいる。
自分の娘と細君が、上手に乗るのでビックリ。


竹馬2.jpg


 反して、私が乗れない。どうして?
これまたビックリ。

 作っている人が乗れないのは、ショックである。

 数年前は、平気で乗れたのに、なんで???

 それもそうだが、竹馬を作るのに、竹が無い。
モウソウ竹の太いのは、いっぱいあるのに、
マ竹の手頃なのが、なかなか見つからない。

 なんとか、30本ほど、用意する。

 毎回思う事だが、昔からの遊びををしようとすると、
用意が大変。材料が無い。作れる人がいない。
遊べる場所が無い。

 環境が変わると、当たり前が、
当たり前で無くなる。


竹馬1.jpg

 どうにかこうにか、5組の竹馬と
8組のカポカポ(正式には、なんて言うでしょう)
が、完成。

 参加してくれた子供たち、もそれなりに
楽しんでくれたようです。


 マ竹の生えてる場所を教えてくれたおっちゃん
児童館のNさん、
 そして、参加してくれた皆さんおおきに。

 また、良い竹馬が出来たら、持っていきます。

 

2007年8月26日

親子で自然体験

 夏休みも、終盤。
でも、まだまだ残暑は厳しい。


 小浜青少年健全育成協議会が主催。
森林楽校・森んこが企画と進行を頼まれました。


 小浜市からバスで会場の八ヶ峰家族旅行村まで
バスで移動。会場での時間が少ないので、
バスに乗り込んで、簡単なオリエンテーションと
アイスブレイク的に「クイズ」をする。


 アリの足が体からどんな風に伸びているのかというクイズと
ナナホシテントウ虫の模様がどんな風になっているかというクイズ。

 
 以外にアリの足の正解率は60%。
ナナホシテントウは正解者0でした。

 
 この導入は予想外に良かったようです。
小さな自然に目を向けてもらえたようです。


 会場に到着、開会式の後
ネイチャーゲームの
「フィールドパターン」や「ミクロハイク」を
してから、マスつまみをする。


 子どもたちが、みな上手にマスをマスを捕まえる。


マス.jpg
(素晴らしいピンぼけ)

 
 マスをさばいて。串に刺して炭で焼いて
お昼です。


 昼からは、ネイチャークラフト

くらふと.jpg

 枝や小石を使って、いろんな作品を作りました。

 残暑厳しい中、参加者の皆さんが
積極的に遊んでいただいたことで、随分と助けてもらいました。

 夏休みの思い出の1ページになれば幸いです。

 
 でもいろいろと段取りも悪く、行き届かないところも
あったようです。反省する事もありました。

 
 皆さん、子どもたちはもちろん、お父さん、お母さんがたが
とても、いい雰囲気を作っていただきました。
ありがとうございました。
 
 楽しく過ごす事が出来ました。

 
 そして、担当のT さんを始め小浜中央公民館の皆様、
いろいろとお世話になりました。


 
 最後に、時間切れで作れなかった
竹ドーム(スタードーム)。あの後、完成しました。
9月2日頃まで、会場の八ヶ峰家族旅行村に
展示したあります。興味がある方は、
見に来てください。

ドーム.jpg

  

 

 


2007年8月14日

森林散策

 八ヶ峰家族旅行村のイベントで、
森林散策のインストラクターをしました。

 いつものコースです。

 でも、暑い。

 今年の暑さには、参ります。

 どうも、森林散策は、人気が無くって
参加者は、一組。大人一人、子ども二人の三人だけでした。

 おまけに、うちの長男も参加。

 森んこのスタッフも一人応援してくれて、
計、6名です。


 和気あいあいと、散策開始。

 参加者のSさんは、大阪の人。
休みに、長期のキャンプに来られているとの事。
毎年、2週間くらいキャンプ生活を楽しんでいるとの事。
いろんな人がいます。

 「音いくつ」と「森んこビンゴ」「木の音」
を混ぜながら、ゆっくりと、散策。
林業や森林の事を気軽にしゃべりながらの
約2時間の森林散策でした。

 ビンゴカードを持ちながら、ゆっくり森林を歩く。
森林散策1.jpg


 木の音に真剣。ごぼごぼと面白い音が聞こえます。
森林散策2.jpg


 Sさんからの、質問なんかをこたえていると、
ついつい話が長くなってしまいました。

 とても、ゆっくりとした良い時間が持てたように
思います。いい気分んを味わえました。
Sさんも、楽しんでいただいたようです。

 Sさんたちに感謝いたします。
おおきに。


 
 
 

2007年8月12日

18メートルサークルのスタードーム完成

 猛暑の中。
スタードームに挑戦。

 大人8名・子ども1名のメンバーです。

 まずは、竹の切り出しからスタート。


竹だし.jpg


 竹切りは、慣れたもんです。山主さんも、
どんどん切ってくれ、全部切っても良いよ。
と全面協力です。竹が増えすぎてるんです。


 次は、4.7メートルに長さをそろえて
6本に竹割り。はじめは、おっかなびっくり。
でも、以外に簡単に、気持ちいいほど、
きれいに6等分できました。


竹割り.jpg

 でも、暑い。この日も、36度です。

 場所を移動。寸法を測って、穴空け。
ここでハプニング。末と元を間違える。
まあ、穴がたくさん余分に空いただけで、
どんどんと作業は、進む。


穴開け.jpg


 
 でも、暑い。のどが乾く。500ミリリットルの
ペットボトルがドンドンとカラになっていく。


 2本に組んで、いよいよ、星形に組んでいく。

組む1.jpg


 そして、いよいよ。立体に。
あっけなく。立ち上がりました。
10分の1の模型よりも簡単。

組む2.jpg

 でも、模型を作っておいたのは、大正解。
そうじゃないと、こうはいかなかったと思う。

そして、完成!!!! バンザーイ。

竹の切り出しから、約3時間半の作業でした。
大人が真剣に遊べる。これは、面白い。


完成1.jpg


 若狭地方では、絶対に最初だと思います。
ひょっとすると、福井県で第一号!?


 とても、きれいに星が出来ました。
青空にもよく似合う。

完成2.jpg


 子ども会育成委員会の皆さんご苦労様でした。
来週のキャンプのときも、子どもたちも、きっと、
感動するでしょう。

 「野研」のスタッフの皆さん。
素晴らしい贈り物をありがとう。
夢をありがとう。

 でも、暑かった。

2007年8月11日

川遊び講座

 生涯学習の主催で、川遊び講座を開催しました。


 今年で、2回目。今年も、自然体験の仲間でもあり、
RAC (川に学ぶ体験活動協議会) リーダーでもある
田中けんじさんを講師に迎えて、
川に遊び、川のたのしさ、大切さを体験してもらうのが狙い。

 
 今年は、猛暑。この日も最高予想気温が37度でした。


 午前中は、田中さんの好意で、森んこスタッフを中心に
リバーリスクマネジメントのお勉強をしました。


川の安全講習1.jpg


 午後からは、一般の参加者の皆さんと川遊び。
予想以上の申込者に、びっくり。
しかし、町内からの参加者は、ゼロ。
ふる里の川をもっと知ろうという狙いもあるので、
ちょっと、主催者側としては、複雑な思いです。


 親子での参加なんで、予想よりも年少の子どもたちが、
たくさん参加してくれました。ワイワイ、がやがやなんとなく
保育園状態。かわいいカッパたちを見ていると、
何となく、こちらも、微笑ましくなってきます。


 川遊び講座は、ライフジャケット着用が義務。

ライフジャケット.jpg

日頃、プカプカと川に浮かんで、流れる経験の無い
子どもたちも、おっかなびっくりながら、大喜びです。


川流れ.jpg


 今年は、カヌーにも挑戦。

カヌーに挑戦.jpg


 浅瀬では、川ムシ取りもして、川に住む生き物たちも観察。

川虫とり.jpg


 猛暑の中、川でいろんな事をして、しっかり遊んでもらいました。
この日は、テレビの取材も来て、大人も、子どももちょっと、
いつもとは、ひと味違う、川遊びを体験できたと思います。


振り返り.jpg


 それにしても、参加者が多かったので、ちょっと、疲れました。
講師の田中君、急きょ補助をお願いした福ちゃん、大変お世話になりました。
森んこのスタッフもご苦労様。
そして、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 いつまでも、子どもたちが楽しく遊べる川を守る義務が
私たちに、ある事も、実感した講座でした。


 


 

2007年8月 7日

公民館で「山のお話」をする

 福井市の清水東公民館の依頼で、
「山のお話」をしてきました。

 山のお話と言っても、私は、森んこの活動を
報告してきただけです。


清水東公民館.jpg

 このような依頼があると、できる限り引き受けるように
しています。それは、二つの理由があります。

 一つは、できるだけ多くの場所で、できるだけ多くの人に
森林楽校・森んこの活動を通じて
山や森林や林業の話をしたいという思いから。

 
 我が身を省みず、偉そうな事も言います。
身に余る場所でも、恥を覚悟でお話しします。

 
 もう一つの理由は、極めて個人的な事です。
人前で話すと、自分自身の行動や考え方が
整理できるからです。とても、良い勉強になります。


 今回も、とても、私が出てきて話をするような
場所ではなかったかもしれません。聴講されている方々は、
大先輩ばかり、しかも、私の前に話をされた方は、
森林組合の偉いさんです。

 
 「こんな奴も福井で山の事を考えながら、
ワイワイと、活動しているという事だけでも、
知ってもらえればと思い、ここにこうして立たさせて
いただきます・・・・・。」と話し始めます。


 講演会の後は、以前は、何となく、
気まずいような、反省する事もたくさんありました。
くよくよ、考えこんだこともありました。

 でも、最近は、あまり、くよくよ思わなくなりました。
お話は、私以上でも、私以下でもありません。
私そのままを、お話しするだけです。

 出来不出来を考えないと、とても、気楽になります。


 これからも、どんどん、いろんな人の前で、話をしていくと
思います。
 

2007年8月 5日

若狭瓜割り名水まつりで「ワクワク自然探検隊」

 今年も、名水まつりのイベントで自然体験の
企画を依頼させました。

 
 今年は、去年よりも、さらに、山の奥に入って、
もらいました。


 フィールドビンゴの森んこ版をしてもらいながら、
のんびりと林道を散策。途中、立ち話をしながら、
徒歩約30分ほどのスギの林内に到着。


名水祭り.jpg


 参加者は、親子5組の13名。思ったりも少人数でした。


 でも、ゆっくりと、
森の中で、ひとときを過ごす事ができました。


 林内で休憩してもらいながら、ちょっと、
水と森と土のお話。どうしておいしい水がコンコンと湧いてくるのか。
森との関係を簡単にお話ししました。

 
 こんな時に、紙芝居のように話ができたらなあ。
以前から、思っていた事をまた、思いながら、
話していました。
 

 帰路、決心しました。今度こそは、紙芝居を作ろう。
「森と水」「森と土」「森と人」そんなテーマで、
紙芝居を作るぞ。

2007年7月27日

「Star★Dome」って、ご存知ですか。

 地区の子ども会の、キャンプで、
竹を使って、なにか、大きな造形ができないかなあ
って、相談していました。

 
 そのとき出た、アイディアに竹で人も入れる
テントをつくっては、どうだろう。というのが
ありました。

 
 以前、森んこのキャンプで、竹の家を
作った事があります。もう少し、本格的に。
っとの思いがありました。

 
 後日、インターネットの「竹のテント」と検索を
始めました。そこで、見つけたのが、
「スター・ドーム」http://www.stardome.jp/
です。

 
 これは、面白い。すぐに行動。

 初めに、10分の1の模型を制作。

stardome.jpg

 完成度は、まだまだですが、初めて作ったとしては、
上出来です。というよりも、初めてでも、作れるんです。

 
 ホームページにも、書いてありましたが、
「しなやかな未来」という表現が、
作ってみて、すごくよくわかりました。
やっぱり、何事も、実際に経験しないと、
分からないものです。言葉だけでは、伝えられないものが
多くある。

 
 さて、次は、実際に人が入れる、大物に
挑戦です。
(ネットで公開されているサイズ。
18メートルサークルの大きさです。)
 既に、「竹割り器」は購入済みです。

 
 森んこの「遊び」が一つ増えました。

 
 北九州市立大学 竹川大介先生をはじめ
「野研」の皆さん、ありがとうございます。

 
 これを機会に、いろいろとお世話になるかもしれません。
その時は、よろしくお願いします。

2007年7月24日

養護学校で、自然体験

 23日に、身体(知能と言う表現が良いのかどうか)に
いろいろな障害をもっている子どもたちと
自然体験をしてきました。

 
 この養護学校での自然体験活動は、3回目になります。
今年は、高等部と中学部の子どもたちとの体験になりました。

 
 障害を持っていると言っても、様々。

 
 正直な思いとして、障害のある子どもたちとの
つきあい方は、難しい。

ライブラリ - 2648.jpg


 
 たまたま、今日の新聞に、障害も個性の一つだという事を
講演会で話している人がいるという記事がのっていました。

 
 子どもたちと遊んだときだけに、なるほど、
この表現は、なかなかできないなあと、感心しました。
素晴らしい表現です。

 
 いろんな思いが、頭を巡りました。

 
 健常者という言葉があります。
障害者に対しての言葉との事です。

 
 障害を個性として捕らえたら、
健常と言う言葉は、意味をなさなくなります。

 
 ますます、障害が個性というのがよくわかります。

 
 そうなんですよ。
彼らと遊んで、それが、よくわかりました。
確かに、彼らは、強烈な個性を放っています。
こっちが、たじろぐほどの個性です。
生の個性です。飾りのない、いや、
飾りはある。でも、半端な飾りではない。
それも、また、個性だ。
なるほど、なるほど、です。

 
 いい、体験をしました。

 
 よし、今度は、その個性に負けないぞ。
もっと、もっと、俺の個性を、解き放してやる。


 楽しみが、増えました。


 養護学校のみんな、ありがとう。
そして、親御さんや先生、ボランティアのみなさん
ありがとう。素晴らしい経験をさせてもらいました。

2007年7月11日

「荘子」を読む

 「荘子」(内篇 第六 大宗師篇)こんな文章がある。

「天が営む自然のはたらきを知るとは、
自然のままに生きることである。
人間の営みの正しいありかたを知るとは、
人知の及ぶ限界を守ることによって、
人知の及ばない自然の大きなはたらきを
養うということである。」

(『荘子1』森 三樹三郎 訳  
中央公論新社 2001年発行)改行はchichi


 訳者の森氏の注釈にこうある

「人間の心のはたらき、すなわち知は、
無数の意識されない自然のはたらきに
よって、その根底を支えられている。
たとえば、多くの内蔵の無意識のはたらき
がなければ、心のはたらきもありえないであろう。
われわれは人知の万能を信ずる
あまり、それを支えている自然のはたらきを
害するようなことがあってはならない。」

 
2300年も前に書かれ、今もなお読み継がれている
「荘子」に、出会えたことに感謝する。

2007年6月28日

保育園の自然体験活動

 保育園の年長さんたちと自然体験をしてきました。
この保育園は、私が、自然体験活動を初めてした
記念すべき保育園です。この保育園での
活動の体験が、私を、この活動への導いてくれました。
だから、この保育園での活動は、私の活動の原点でもあります。

 
 この保育園での活動を初めて、もう6年になります。
あのとき年長さんだった園児は、今、もう小学5年生です。
月日が流れるのは、速いものです。

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2007年6月25日

野外活動指導者講習会に参加する。

 6月23〜24日に福井県敦賀市の
市立少年自然の家で、野外活動指導者講習会に
参加してきました。

 機会があれば、なるべく、努めて
このような講習会や研修会に参加するようにしています。
特に、市や県が主催する講習会などは、非常に安価で
参加できるのが魅力的です。

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2007年6月20日

第2回森んこキャンプ その3

 2日目も快晴。ちょっと、暑いくらい。
子どもたちは、ますます元気です。

 
 

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2007年6月19日

第2回森んこキャンプ その2

 さて、さて、いよいよ当日です。
 心配は天候です。
去年は、梅雨を避けようと5月にしました。
でも、あいにく1日目は雨。残念な事に、テントが張れなかった。


 でも、今年は、中国地方が前日梅雨入りしたにも関わらず、
ぱっちりの晴れ。次の日も、ピカピカのいい天気。
6月の緑いっぱいの風が、気持ちいい。


 

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2007年6月18日

第2回森んこキャンプ その1

 第2回目の森んこキャンプを主催しました。
 開催日は、6月16日(土)〜17日(日) 


 

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2007年6月 7日

第二回 森んこキャンプの募集です。

 キャンプまで、あと、
10日をきりました。
準備は、順調に行ってますが、

 肝心の募集が伸び悩んでいます。

 興味のある方は、
こちらを、見てください。
ご参加・お問い合わせお待ちしています。
 
 よろしくお願いします。


2007年6月 4日

「体験を言葉で表現していいのか?」と言う疑問

 教育庁のIさんと、秋にする講義のことで
打ち合わせをしたんです。

 その時にでた話で、
ちょっと気になる話題が出たので、紹介します。

 
 小学校などで、自然体験活動すると、
あとからよく、子どもたちの感想文をいただく。
学校教育では、この感想文を書く事が、
大切な教育の一環なんでしょう。
そのことには、まったく異存がありません。


 それどころか、子どもたちの素直な感想は
意外な見方・感じ方・表現の仕方に感動させられたり
する事があります。また、思わぬ感謝の言葉に、
活動していてよかったと思う瞬間でもあります。

 しかし、私は、今までの活動で、自分から、
感想文を書いてもらったり、お願いした事は
一度もありません。それは、なんだか宿題をだすような
気がするからです。それに、どこか、引っかかるものが
あったからです。
 

 というのは、体験の文章化や、言葉化に
疑問を持っていたからです。体験をした事を、
言葉にしてしまっていいんだろうか。
と言う疑問です。
 体験を言葉に表現するのは、難しい。
(私は、不可能だと思っています。)
 難しいので、適当な言葉を選んでしまう。
ありふれた常套的な言葉で表現してしまう。
それはそれだけで良いのかもしれない。
それは、それだけだったら、いいのだけど、
それだけではなくなってしまう心配をしてしまう。

 
 せっかくいろんな体験をしたのに、
言葉で概念化されてしまうような気がする。
「楽しかった」とか「しんどかった」と言う言葉ならば、
安心する。そう答える子どもは、言葉(表現)を考えていない
ように思う。
 でも、優秀な子は(特に学校教育で)、
どんな風に楽しかったかを頭で追求し、今までの、学習で
表現しようとする。学校もそれを望んでいるような気がする。

 
 そうなると、体験は、文章表現の材料でしかなくなってしまう。

 思い過ぎかもしれません。

 
 しかし、言葉は、危険な力を持っています。
それは、内にも外にも、向けられる。
 文章では、伝えられない情報を体験というもので、
伝えようとしている活動に、言葉は、危険です。

 
 言葉が体験をつぶしてしまう恐れがあるように思う。
言葉には、せっかくの体験活動が、その表現で
終わってしまう危険を孕んでいるように思うんです。

 
 かといって、言葉の表現が無くても良いのか。
と言う疑問もわいてきます。言葉による表現が、されに
体験を深く意味あるものにする場合もあるとも思います。


  Iさんも、教育者として、難しい問題だと
言っておられた。

 
 どうでしょうか。もし、このことに
意見をお持ちの方は、是非とも、コメントをお願いします。

2007年6月 3日

人集めが難しい。

 第2回のキャンプまで、あと2週間である。
去年の反省から、募集期間を長くしてけど、
現時点で、申込者は、一組だけ。


 集客は、難しい。多くの人が、
この値段なら、10組くらいすぐ集まるよ。
と言っていただける。

 森んこを知っていただいている人だから
そういっていただけるのであり、まだまだ
知名度の少ない私たちだと、なかなか難しい。

 
 特に、親子での募集は、難しくなってくる。
時期も、夏休みとか、春休みだとまだ、なんとか
数は、望めるのだが、この時期で、親子対象は・・。
 難しい。以前にも言ったと思うが、
それは、覚悟の上。


 もっと、メジャーな公募をするという方法もある。
しかし、あまり大きく公募すると、対応が追いつかない。
常勤体制をもたない、森んこでは、広範囲の不特定多数の人を
対象にしにくい。
 
 今の、森んこでは、単独で募集をかけることじたい、
無理があると思っている。


 しかし、あえてそれをしている理由もある。
募集・集客の困難さを痛感しておく事がいつか
私たちにとって、役に立つと思っている。


 何事も、経験である。しかし、さすがに、
責任者としては、つらい。胃の痛む日が続く。


2007年6月 2日

児童館でネイチャーゲームとヤジロベエを作る。

 
 今年度から、毎月の行事となった、
N児童館での自然体験活動。
今回は、2回目。

 
 何人の子どもたちが来てくれるのか、
予想がつかなかったので、おおよそ
10人と見て、プログラムを作りました。

 実際に集まったのは、
小学1〜4年生の12人でした。

 テーマは、「耳」
まず、アイスブレイクとして
「だるまさんが転んだ」から始めました。
これは、予想以上に成功。
みんながいつもしている遊びから入る
と言う発想は、Good!でした。

 次に、テーマの「耳」のお話。
ウサギの耳と、キツネの耳のお話。
身を守るためも耳と、獲物を探す耳というお話です。


 そこから、気付かれないで、近づくには、どうする?
って、質問をしていく。あっちこっちで、声が上がる。

 的外れな話も飛び出すのも、面白い。

「で、じゃあそうっと、近づくにはどうする。」
「忍び足」ビックリするくらいに、あっさりと
言葉が出てくる。じゃあ、忍び足ってどうするの。
もう早速、みんな、こうするの、って、実演が始まる。


 ここまでくれば、安心。いい流れができました。

 「いねむりおじさん」は
すんなり、大成功。みんな真剣です。
息を凝らして、慎重に、そっと、そっと
忍び足。この真剣さがいいですね。

 休憩を入れて、

 
 次に「コウモリとガ」
1回ゲームが終わるたびに、次は
私がコウモリ、僕がモスと、大人気。

 
 このあとは、枝や竹ヒゴをつかって、
ヤジロベエづくり。

 みんな、良いのが出来ました。


 今回も松葉杖をついての、活動になりました。
3人のスタッフが、すべて動いてくれました。
ありがたい事です。

nkanata-jidoukan6-2.JPG


yajirobee.JPG

 


2007年5月20日

第2回 森んこキャンプをします。

 我が、森林楽校・森んこが、 
6月16.17日に一泊でキャンプを主催します。

 
 第2回目です。

 
 今年も、子どもゆめ基金の助成を受ける事が出来ました。
ありがたい事です。

 
 さあ、問題は、いつも、参加者の募集です。


 常勤者をもたない、森んこは、いつもながら、
参加者の募集は、苦手な分野です。

 
 新聞などのマスメディアに広告すれば、
10組の親子くらい、集まるよ。と良く言われるんですが、
あまり、広く募集をする自信というか、体制というか
そういうものが整っていないように思うのです。

 
 去年も問い合わせがあって、(問い合わせは、
私の自宅の電話番号になっている)子どもが、
電話の応答にでると、それとなく断られた事が
数度ありました。たしかに、NPO法人とあって、
対応に子どもがでたら、ちょっと、ここ大丈夫
なんて、思うでしょうね。まったく知らない人だと。

 
 で、なるべく、口コミ的な募集をしようとするんですね。
そうすると、一気に、範囲が狭くなってしまう。

 
 しかも、森んこは、「親子」にこだわっています。
出来るだけ、親子での参加を前提にしています。
もちろん、是非、子どもだけでも参加させてほしいという
要望には、お応えしています。
 でも、やっぱり、私としては「親子」にこだわりたい。
それで、いっそう、参加者が少ないようです。

 
 まあ、仕方ないと思っています。

 
 「募集」は、いつも、その辺りを考えさせられます。

 
 なんて、事、考えても、やっぱり、最低6組は、
参加してほしい。

 
 現在、参加者は、2組です。さあ、これから、
あと、最低4組は、来て頂きたいものです。

2007年5月13日

児童館で自然体験活動

 保育園から小学3年生まで、おおよそ
15人ほどの参加でした。
(途中に抜けてもOKだったんで、おおよそ)

 動物カードでいろんな動物の話をしてから、
ネイチャーゲームの「私は誰でしょ」をしてから
「さがそう、こんな生き物」カードで
生き物探し。
 
 子どもたちは、瞬く間に
ナメクジやミミズを発見。
草むらからヘビまででて来て
大騒ぎ。
探そうこんな生き物カード.jpg
 子どもたちのキラキラした目玉をみていると
骨折の事なんて、すっかり忘れます。

ikimonosagasi.JPG

 ネイチャークラフトをして、約3時間半があっという間に
すぎてしまいました。

tonbo.JPG

panda.JPG

kuma.JPG


2007年5月 4日

ゴールデンウィークは森林散策で

 八ヶ峰家族旅行村が主催する
森林散策をしました。
 
 ピカピカのゴールデンウィーク。
八ヶ峰旅行村も大勢のキャンパーでにぎわっています。

 毎年の行事で今日は、
旅行村主催だ様々な体験教室が開かれます。

 私の「森林散策」は今年で2回目。

 いつもの、コースを2時間で、楽しみました。

 参加者は、4家族14人でした。
私一人だと、ちょうどいい人数です。

 音いくつやフィールドビンゴを交えて、
広葉樹とスギの人工林を、散策してもらいました。

 子どもたちは、いつものように元気。
森の中を歩く子どもたちを見ると
嬉しくなります。

 されに、嬉しい事に、
前回も参加していただいたご家族の方が
またもや、参加していただいた事です。
ほんとうに、嬉しい限りです。
 
 ありゃ。同じネタだよ。
でも、きっと、新しい発見や
出会いがあったと思います。

 さらに、またもや、マムシと出会いました。
この山、よくでるんですよね。
ラッキーですよ。

 地味な活動だと思いますが、
森林散策は、基本です。
大切にしたい活動です。

 すこしでも、この散策で、
自然や森や木や林業の事に興味を
持ってもらえれば、森林インストラクターとしての
役割も果たす事ができると思っています。

 参加していただいた皆さん
本当にありがとう。
また、お会いできる事を楽しみにしています。

sinrin-sansaku1.JPG

2007年1月31日

助成金の申請は、大切な活動の一つです。

 自然体験活動をはじめて、この社会に助成金や補助金という
制度がある事を知りました。
 インターネットなどで、探すと、いろんな企業や団体が、
夢のお手伝いをしてくれる、助成基金制度をもうけてくれています。
個人でも、団体でも、法人でも募集ができます。

 ちなみに、森林楽校・森んこは、今回は、
「北陸労働金庫助成金」「子どもゆめ基金」「セブンイレブン緑の基金」
申請書を提出しました。


 申請書を書くには、今自分たちが何をしてきたのか、
これから何をしたいのか、しようとしているのか、という事を
客観的に伝える必要があります。
 この作業が、なかなか、勉強になるんです。
 面接みたいなもんですね。
 自分を見つめる事になる。
そうすると、申請書を書いているうちに、曖昧だった事が、
はっきりとしてくるんです。これは、とても重要な事です。

 今回も、3つの申請書を制作するのに、結構苦労しました。
締め切りぎりぎりでした。でも、好い勉強になりました。

 皆さんも、何か活動してみたい事があったら、是非とも、
助成金制度を利用してみてください。確かに、すべての
申請が通る事は、ありません。しかし、結果的に、
採用されたかったとしても、とても重要な何かを見つける
事ができると思います。それは、ひょっとすると、お金以上に
価値のあるものかもしれませんよ。

 おかげ様で、年末に「北陸労働金庫」さんから10万円の助成金を
していただける事になりました。ありがたい事です。
これで、里山講座を充実させる事ができます。

 「北陸労働金庫」さん、ありがとうございます。
貴重な助成金を、大切に、有効に使わさせていただきます。
 

2007年1月11日

年間事業計画

 森んこの年度閉めは、12月なんですが、
事業計画は、4月始まりの一般と同じ年度に
あわしています。

 今、予算と同時に、事業計画もようやく
具体的になってきました。

 事業計画を立てるのは、楽しいですね。
今年は、どんな事に挑戦しようかと、
わくわくしながら、夢をふくらませます。

 思いっきり、膨らました夢を
徐々に現実にあわせていく作業をする。
ここが、なかなか厳しい作業になります。

 でも、これをしっかりとやっておかないと、
うまく行かない。全く夢が現実にならない事になる。

 「山村起業」というような、大それた事は、
まだまだですが、ほんの少しずつ、
前進している実感は、でてきました。
 

2006年12月17日

「野生のうたが聞こえる」を読む。

 アルド・レオポルド(新島善昭訳)の
「野生のうたが聞こえる」を読んでいる。
環境保全運動の先駆的古典の名著であるらしい。

 なるほど、実に含蓄のある文章が
数多く、ちりばめられている。
例えば、こんな一文がある。

 「自然の営みに対する認識を促進させることこそ
レクリレーション施策のうちで、唯一の、真に創造
的な側面である。
 これは大切なことだ。だが、この認識に『快適な
生活』をさらに向上させる力が、秘められているこ
とは、どくわずかの人にしか理解されていない。」

 半世紀以上も前に、こんな風な事を考えている人が
アメリカにいた。以上の文章を理解できる人が、今
日本に何人いるだろうか。
 こういう本に出くわすと、自分の途方もない無知さ
無力さと同時に、まだまだ、楽しみが増えてくるぞという、
無邪気な探究心が同時にやってきて、心躍る思いがする。

 

2006年11月27日

食祭りに出店

 11月26日(日)に開催された
食祭りのイベントに出店しました。
 
 ネイチャークラフト体験と



丸太のプレンターの実演販売。


 

紅葉は、見頃だったんですが、
あいにくに曇り空、今にもポツポツきそうな
空模様。
 
 このイベント参加も、今年で、
3回目です。

 いろんな人と話が
できるのも、楽しみのひとつ。
 
 山や森や林業や、
里山や山村の事なんかも話題になります。

 この日の売り上げは、
18700円。微々たるものですが、
私たちにとっては、貴重な活動費です。
 でも、お金よりも、貴重な体験を
させてもらっていると思います。

 これからも、このような活動を
こつこつと続けていき、より多くの人に、
森や木や、山村の事を伝えていこうと思います。

2006年11月22日

家族で自然体験を!

昨今、新聞やテレビで自然体験や
野外活動・キャンプなどの報道をよく目にします。
 その多くが、小学校や中学校などの行事や
子供対象のスクールだったりします。
親子で参加したり、家族での参加のものは、
少ないようです。

 去年でしたか、自然体験活動をしている
プロの先輩たちと会う機会がありました。
その中でも、子供だけを対象にした企画は、
募集数が多い。でも、親子や家族対象になると、
ぐっと、その数は、少なくなる。
 時には、募集ゼロの時もあって、がっくりする。
という話になりました。
 親子、家族は、「商売」が難しい。ということでしょう。

 私も、そう思います。お父さんやお母さんといっしょだと、
どうしても、参加しにくいのは、分かります。
特に、泊まりとなれば、なお難しい。
 親は、多少の参加費を払って、子供たちに自然体験を
させてもらえれば、いい事なんです。
子供がいない時間が持てますものね。
せっかくの休みに、自分の時間も欲しい。

 でも、私は、森んこは、家族にこだわろうと思うんです。
何故でしょうね。
家族が好きだからでしょうね。
家族が社会の基本だと思っているからでしょう。
そして、家族で、自然の素晴らしさを感じ、共有し、
話し合って欲しいからでしょうね。
  
 今年の春に行った、
森林楽校・森んこ主催の第1回キャンプも、
親子参加型でした。
このキャンプは、私個人の評価は、
全くの落第点(100点満点で20点)でした。
でも、家族参加にした事は、
評価できたと思っています。
 
 今後も、企画としては、難しく、また、集客が難しいのは、
分かっていても、家族、親子で、参加できる企画を
作っていきたいと思います。
 また、子供だけの企画でも、家族につながる企画を
考えていきたいと思います。

2006年10月27日

ネイチャーゲーム教室

 22日の日曜日、小学校行事「親子ふれあいチャレンジ教室」
がありました。
その1つの教室に『ネイチャーゲーム」というのがあります。
(他の教室では、お料理・炭焼き・紙すき・リサイクル・理科実験
昔遊びなどなど11教室)
ネイチャーゲームの教室は、去年から新たにもうけられた教室です。
私が担当してます。

今年のネイチャーゲームの参加者は、
29名(親と子)1年から6年まで。
午後1時半から2時間。

 アイスブレイクに大声で叫ぶのと、ハレハレダンス。
「動物紳士録」と「宝物探し」の森んこバージョン「食い物探し」
もう1つ「天敵と獲物」を用意してたけど、時間切れ。
最後に、「音いくつ」で締めくくりました。

 「食い物探し」はほとんどオリジナルに近いものです。
これが、結構うけて、たっぷりと時間をかけました。
 どんなアクティビティかと言えば、グループにわかれて、
(今回は、3組)自然の中で、
食べられそうなものを探して来ます。
何でもいいんです。人が食べられるというのは、
あまり、気にしないで探します。
 約30分後、集まったのは、こんなもの。
集まったもの.JPG

 キノコや、カエデの葉っぱ、木の皮
持って来れないものは、カードに書きます。
(カードには、この場で実際に、見たものや、
声を聞いたものを書きます。)
 この中で、どうにかして食べれるものを
みんなで、話し合います。
他の組の人もこれならなんとか、食べれると
いや絶対に食べれないとか、評価します。
食べれると、評価したものには、1点がつきます。
ち組は、12点で一番でした。 
ネイチャーゲーム教室.JPG

冬支度で、動物たちは、食べ物探しに、懸命です。
クマが人里に出てきて、大騒ぎなのも、食べ物を探しに
来たためでしょう。
野生で生きるということ、自然の中で食べ物を探すことが、
どんなことなのか、また、自然のものを、私たちの祖先が
どんな工夫をして、食べていたかを、話しあいます。
「食べる」ということを、すこしでも、感じてもらえれば、
いいなあというゲームです。
 「絶対に、これは、食べれない」とか、
「いや、昔の人は、こんな風にして食べたと、
ばあちゃんが言っていた」
「漢方薬になる」
なんていう、会話があって、面白いですよ。

あたたかな秋のひととき、いいネイチャーゲーム教室でした。
皆さん、どんどん、外で遊びましょう!!

2006年10月 8日

ネイチャークラフト

若狭森林組合が主催する「森林の市」に出店しました。
おなじみの「ネイチャークラフト」です。
森の市.JPG

今回は、ふくい農林水産支援センターが
活動費をだしてくれたので、
参加費は、無料です。
いつもなら、ひとり100円から200円貰ってます。

強風と、時折雨も降る出すと言うあいにくの天候でした。
それでも、半日ほどの間に20名ほどの参加者がありました。

いつも、思うことですが、こういうイベントで、参加者の
みなさんと、話しながら、クラフトするのは、楽しい。
何とも言えない充実したひとときが過ごせます。

森の市その2.JPG

さらに、もう一工夫して、
自然遊びの楽しさを伝えていきたいものです。

2006年8月31日

生き物としての自覚

森を歩いていると、こんな事を考えた。

人は、「生き物としての自覚」を失うときがあるのではない か。

なぜだか、ふと、そう思った。

毎日、人間の社会だけで生活していると、人は、自分が
生き物である事を忘れてしまう事があるんじゃないか。

まさか、自分が機械だと思っている人は、いない。
でも、 自分とハエが、同じ生き物だと考える人も少ない。
特別な何者かのように思っているのではないか。

じゃあ、その特別の何者とは、何者か。
何者でもない、ただの生き物だよな。

人は、生き物としての自覚を失ってはいけないと
どこかで思っているんじゃないか。

なんだか、よくわからないけど、気になる。

生き物としての自覚」は、しばらく頭から離れない
フレーズになった。



2006年8月19日

養護学校のみんなと自然体験

看護学校の学生ボランティアが
一人一人をサポートしてくれました。

学校から、5分ほどの神社まで、ゆっくりと
歩きながら、森んこ流の「フィールドビンゴ」
をする。
彼らの、リアクションを感じるのは、難しい。

神社について、一休み。
彼らには、自分のかたくなな時間と空間があるみたい。

何とも、表現ができない雰囲気がありました。

なんだろう、このほんわかとした気分は。
伝えようと言う焦りも無い。
楽しんでくれているだろうかという不安も無い。

ぴったりな表現とは言えないけど、
「気にしない」という感じ。

いい経験をしました。
養護学校のみなさん、ありがとう。
また、いっしょに遊びましょう。





お知らせ

森林楽校・森んこのホームページが りニューアルしました。

profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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