炭焼き窯を作る。その4
さて、いよいよ窯に火を入れる日です。
最初の焼き物は、当初の目的である
竹を焼きます。
裏山で伐採されて、数ヶ月たった竹を
6等分に割り、長さ80センチ×幅5センチくらいの
竹材を作ります。
ドラム缶には、思ったより多くの
竹が入りました。
びっしりと竹を詰め込み、
いよいよ火をつけます。
数分もすると、
もうもうとものすごい煙が立ちこもります。
煙突の温度が80度になるまで、
薪を焚き続けます。
午前9時半頃に火をつけて、
完全に窯のふたを閉めて、
煙突の穴もふさいだのは、
午後8時頃。
その間に、煙はモクモクの真っ白から
モクモクが落ち着くと、やや青みがかりはじめ
どんどん煙が透明になっていき、
窯をふさぐときには、
全くの透明無臭になります。
その変化は、とても不思議です。
煙の変化とともに、中の竹は、
どんどん炭化されていっているのです。
温度と煙の色とニオイで
炭焼き職人は、窯の中の炭化具合を
予想するのです。
夜は更けて、窯の竹が炭化している間、
宴会をしながら、待ちました。
これも、また、楽し!です。
最初の焼き物は、当初の目的である
竹を焼きます。
裏山で伐採されて、数ヶ月たった竹を
6等分に割り、長さ80センチ×幅5センチくらいの
竹材を作ります。
ドラム缶には、思ったより多くの
竹が入りました。
びっしりと竹を詰め込み、
いよいよ火をつけます。
数分もすると、
もうもうとものすごい煙が立ちこもります。
煙突の温度が80度になるまで、
薪を焚き続けます。
午前9時半頃に火をつけて、
完全に窯のふたを閉めて、
煙突の穴もふさいだのは、
午後8時頃。
その間に、煙はモクモクの真っ白から
モクモクが落ち着くと、やや青みがかりはじめ
どんどん煙が透明になっていき、
窯をふさぐときには、
全くの透明無臭になります。
その変化は、とても不思議です。
煙の変化とともに、中の竹は、
どんどん炭化されていっているのです。
温度と煙の色とニオイで
炭焼き職人は、窯の中の炭化具合を
予想するのです。
夜は更けて、窯の竹が炭化している間、
宴会をしながら、待ちました。
これも、また、楽し!です。