ハーブの勉強で
まったくの素人が、
ハーブ農園を作ろうというのですから、
まったく雲をつかむような話です。
去年は、兵庫県の香寺ハーブガーデンにおじゃまして、
代表の福岡さんにいろいろとお話を
聴いたりしましたが、
結局、あっという間に一年がたってしまって、
ほんのすこし、休耕田の整備をしただけに
終わってしまい
ハーブを植栽するようなところまで
行きませんでした。
でも、決してあきらめたわけではありません。
どうにか一歩を進めたいとおもって、
本を読んだり、知人に話を持ちかけたりしていたのです。
が、どうもなんだか一歩が出ない。
気が軽くない。また、悪い病気が出ているなあ。
そんなときに、ある本(『ベニシアの京都里山暮らし』)で紹介されていた
ハーブガーデン グリーンスポット「デン」
(滋賀県高島市安曇川)を知りました。
良さそう!の直感。
しかも、自宅から約1時間ほどのところです。
で、今日、ドライブがてら家内と出かけました。
快晴です。
わかりにくいところにあるとの
ネット(数人のブログ)情報でしたが、
ほとんど迷わず、訪ねることができました。
でも、なんだか閉店してるような雰囲気。
車を止めると、道で立ち話をしていたおっちゃんが
こっちへやってきます。
うーんこの人が店の人かなあ。
「おはようございます」
「3月1日からしか開かんで」
「福井からハーブのことを伺いに来たんですが・・・」
「あっ。そうなんや」
「ここのお店のかたですか」
「ああ、そうや」
と挨拶を交わしているうちに、おっちゃんは
「ここにあるのはみんなハーブや」
「ここはよーけ雪降るから今は
冬ごもり中や」と
どんどん説明を始めるのです。
「休耕田にハーブを植えるンか
それはええ。あんまり最初から
ギューギュー植えたらアかんで。」
「石灰はほんの少しや。赤だまと腐葉土だけで
ええんや。」
「本にアルカリ性の土やとかペーハーを
測量するとか書いてあったんですけど」
「そんなんまあ適当や。石灰を少しやで
たいそうにやったらアかんで」
おっちゃんは、実に自然で素朴です。
「この本がええ、この本一冊に
みんな書いてあるわ」
と一冊の本を持ってきてくださる。
ペラペラとページをめくると
あっちこっちに書き込みや
付箋がしてある。
「ハーブはものすごい種類があるんや」
「うちのこの庭でも、300種類くらいある」
「いろんなことに使えるしな、
使うために育てるのが一番や」
「あんまり、最初からあれやこれや
やらんほうがええわ。ちょっとずつ
増やしていったらええ。
こ難しいこと考えんでええ
石灰は少しやで」
おっちゃんはええ人です。
ハーブが好きなんです。
「春になったらまた来。
3月1日からやってるから」
「わからんことあったら、また
聞きに着いや、ここにおるから
苗もその時には、売っとるから」
すこし、ハーブ農園が見えてきたように
思います。いい人と出会えた。
ちょっと、気が軽くなった。
ハーブ農園を作ろうというのですから、
まったく雲をつかむような話です。
去年は、兵庫県の香寺ハーブガーデンにおじゃまして、
代表の福岡さんにいろいろとお話を
聴いたりしましたが、
結局、あっという間に一年がたってしまって、
ほんのすこし、休耕田の整備をしただけに
終わってしまい
ハーブを植栽するようなところまで
行きませんでした。
でも、決してあきらめたわけではありません。
どうにか一歩を進めたいとおもって、
本を読んだり、知人に話を持ちかけたりしていたのです。
が、どうもなんだか一歩が出ない。
気が軽くない。また、悪い病気が出ているなあ。
そんなときに、ある本(『ベニシアの京都里山暮らし』)で紹介されていた
ハーブガーデン グリーンスポット「デン」
(滋賀県高島市安曇川)を知りました。
良さそう!の直感。
しかも、自宅から約1時間ほどのところです。
で、今日、ドライブがてら家内と出かけました。
快晴です。
わかりにくいところにあるとの
ネット(数人のブログ)情報でしたが、
ほとんど迷わず、訪ねることができました。
でも、なんだか閉店してるような雰囲気。
車を止めると、道で立ち話をしていたおっちゃんが
こっちへやってきます。
うーんこの人が店の人かなあ。
「おはようございます」
「3月1日からしか開かんで」
「福井からハーブのことを伺いに来たんですが・・・」
「あっ。そうなんや」
「ここのお店のかたですか」
「ああ、そうや」
と挨拶を交わしているうちに、おっちゃんは
「ここにあるのはみんなハーブや」
「ここはよーけ雪降るから今は
冬ごもり中や」と
どんどん説明を始めるのです。
「休耕田にハーブを植えるンか
それはええ。あんまり最初から
ギューギュー植えたらアかんで。」
「石灰はほんの少しや。赤だまと腐葉土だけで
ええんや。」
「本にアルカリ性の土やとかペーハーを
測量するとか書いてあったんですけど」
「そんなんまあ適当や。石灰を少しやで
たいそうにやったらアかんで」
おっちゃんは、実に自然で素朴です。
「この本がええ、この本一冊に
みんな書いてあるわ」
と一冊の本を持ってきてくださる。
ペラペラとページをめくると
あっちこっちに書き込みや
付箋がしてある。
「ハーブはものすごい種類があるんや」
「うちのこの庭でも、300種類くらいある」
「いろんなことに使えるしな、
使うために育てるのが一番や」
「あんまり、最初からあれやこれや
やらんほうがええわ。ちょっとずつ
増やしていったらええ。
こ難しいこと考えんでええ
石灰は少しやで」
おっちゃんはええ人です。
ハーブが好きなんです。
「春になったらまた来。
3月1日からやってるから」
「わからんことあったら、また
聞きに着いや、ここにおるから
苗もその時には、売っとるから」
すこし、ハーブ農園が見えてきたように
思います。いい人と出会えた。
ちょっと、気が軽くなった。