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まいど「森林楽校・森んこ」です。

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文七踊り

文七踊りに参加する。

文七踊りは、「浄瑠璃調
の音頭にあわせて盆踊りとし
て踊られている」もんで、福井県指定
無形民俗文化財にもなっている歴史ある
伝統芸能です。

名田庄に引っ越してきて、はじめて
この踊りを見てびっくりしました。
会場が薄暗くさせていて、
太鼓や笛などの伴奏もまったくなく、
哀愁を帯びた音律の浄瑠璃だけで踊る
盆踊りなのです。

実に神秘的で美しささえ感じました。

大阪の盆踊りと言えば、河内音頭です。
私の小さいころは、エレキギターの生伴奏もある
それはそれは、派手でにぎやかな活気ある盆踊りです。
まさに真夏の踊り、きわめてラテン系でした。
けっして、嫌いではなかったです。

が、文七踊りは、実に素朴で山村の踊りにぴったりな
芸能だと感心しました。文化は、実に風土に根ざすものです。

今年は、あいにく雨模様でしたので、体育館での開催となりました。
しかも、初めて踊ることになったのです。
地区の保存会の人が、着物を持ってきて
練習には、ぜひ参加くださいと玄関まで、やってこられたのです。

これも区長のお仕事???と思いきや、まあ、
こんなこともないと、リズム音痴の私が踊ることは、
ないと、お誘いをお受けしました。

でも、いざ踊ってみるとなかなか難しい。
一度や二度の練習で踊れるはずもない。
でも、まあ何とかなるさ、盆踊りなんだから、
元は、娯楽なんだから。

着物を着て、借りた帯もして、買った下駄を履き。
いざ会場へ。
まあ、後は想像にお任せします。
決して優雅には、踊れなかったことは、報告しておきます。

bunsitiodori.jpg


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profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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