アイガモ農法
近くでアイガモで稲作をしておられる方が
おいでだと、聞いて、早速出かけました。
突然、訪問したので、家の人がお出ででない。
どうしようと思っていたら、
ひょいッと、帰ってこられた。
訪問の用件をお話しすると、
こころよく、裏の田んぼに案内していただいた。
「いま、餌やったばかりやから、来るかなあ」
と、おっしゃって、いきなり
「ほーい。ほーい。こいこいこい」と
声をかける。
と、40センチほど成長した稲がざわざわ動いて、
でてくるでてくる。
ワイワイと集まる。
なんて愛嬌があるんだ。
つい、声を出して笑ってしまう。
こりゃーいい!!!!
絶対に、アイガモだ!!!!
Nさんは、このアイガモ農法を14年前から
試みておられるとの事。
このアイガモたちは、稲作用に品種か利用されている
との事。家畜である。
「まだ、一度も満足な成果は、でてませんよ。
まあ、私は、趣味みたいなもんですから。」
苦労も多い。
小さなときは、カラスに食われ、
大きくなるとイタチやキツネに、狙われる。
一晩で、30羽も食われたときがある。
田んぼの周りは、電気柵が張り巡らされている。
でも、全く肥料も農薬も使っていない。
アイガモたちが、稲を育て守る。
成長したアイガモたちは、食用のなる。
Nさんには、アイガモたちへの感謝が
言葉の端々に伺えた。
コメント
Posted by: ふるかわ ともえ [ 2008年8月 9日 15:54 ]
若狭町でアイガモ農法をされている方を訪ねたことがあります。
田んぼの季節が終わった後アイガモをご馳走になったこともあります。
自然の社会は循環していると感じました。
Posted by: chichi [ 2008年8月10日 09:34 ]
ともちゃん コメントおおきに。
元気ですか。
アイガモ食べましたか。
いいね。
小学2年の息子が
アイガモを見たいと言うので、
Nさんの田んぼで、見せてもらいました。
帰路、車の中で、
あのアイガモたちは、
田んぼでの、仕事が終わったら、
食べられるんやで、と教えると、
すこし、悲しい顔をしました。
Posted by: いけお [ 2008年8月13日 05:38 ]
先日はご苦労様でした。
私も生協のですが 合鴨ちょくちょく食べてます。安くないですが、おいしいです。うちの奥さんは食べませんが。
食べることばかり書いてすみません。実物の合鴨はまだ見たことありません。
徳庄さんと西野さんもいたのですが、不耕起の田植えに上中に今年行きました。(自分のたんぼは人に作ってもらっているのにと妻はバカにしてますが)農業も色んなやり方でみんながんばってます。