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まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

2008年2月24日

竹スキーを作る

 2月23日(土)森林楽校・森んこ主催で、
里山遊木民プロジェクトの一環として「竹スキーを作ろう」
を開催する。去年に引き続いて2回目の開催となる。

 あいにくに天候(吹雪いていたなあ)にも
関わらず、子ども16名・大人6名に参加をいただいた。

 指導していただくのは、地元のお年寄り3名(といっても、
スーパー元気なお爺さんたち)

 作業が始まると、その先生たちから
 「ああ、こっちはこうして。竹はこう割って。」
 「道具は大切に扱いや」
 「そこは、こうでこうや」
 「火で、こうして曲げるんや」
 「そちら(地元の言葉であなた)こんなことも知らんのんか」
 「ここを、ナタで削ると、よう滑るんや」
などなど、細かい指示や言葉が飛びかう。

竹スキー - 08.jpg

竹スキー - 11.jpg

 
 子どもも大人も、真剣。
雪が軒の下まで、吹き込んでくる中、約2時間後には、
それぞれの、「竹スキー」が完成していく。

竹スキー - 22.jpg


 なんとか、怪我もなく無事に作業は終了。
用意した温かな「ぜんざい」で、完成を祝う。

竹スキー - 46.jpg


 最後に、講師の先生から

「昔は、皆んこうして遊んだもんです。
なんでも、自分たちで作って遊びました。
自分で作ると色んことも、ナタの使い方、のこぎりの使い方
木や竹のことも、山のことも知るようになったもんや。
今は、なんでも、お金で買うてしまう。おもちゃもそうや。
今は、こんことせんでも、ええかもしれんが。
こんなことも知って、経験しておくのもええことやと思う。
なかなか、用意も大変やけどなあ。
まあ、なんかの機会があったら、また、こんなことしましょ。」

 いいお言葉をいただき、ピシリとしまりました。

 主催者の段取りの悪さにも、関わらず、いろんな人の
協力で、いいひとときが過ごせました。

 協力いただいたたくさんの皆さんに
助成をいただいた「子どもゆめ基金」に
参加していただいた皆さんに
感謝します。おおきに。 

2008年2月19日

3日続きで降りました。

 今年も雪が少ないと思いきや。
金・土・日と降り続いて、
やっぱり、積もりました。


雪の朝2008.jpg


 例年くらいなのかなあ。
去年があまりに暖冬だった印象で、
ちょっと降ると、なんだか、
たっぷり降ったような気がする。

 それでも、3日続きの本降りは、
さすがに雪も積もる。

 

 

2008年2月17日

情報誌から取材(2)

 昨日に続き取材を受ける。

 といっても、今日は、名田庄のあちこちを、
案内した。というよりも、私の強引につき
あってもらったようなもの。

記者さん.jpg


 取材の条件に、名田庄を紹介してもらう、
というのを承諾してもらっていた。


 川上から、川下へ、歴史や風土のことを
あれこれ話しながら、案内をする。

 記者のAさんの、嫌な顔せず、つきあってくれた。
予定していた時間を2時間もオーバーしてしまった。
本当に、付き合いのいい人である。

 いったいどんな記事になるのか、興味津々である。
Aさん、本当にご苦労様でした。

 

2008年2月16日

情報誌から取材(1)

 13.14日と「iju info」という雑誌の
取材を受ける。
 この雑誌には、以前森林楽校・森んこの活動について
の記事を掲載していただいた事がある。

 
 今回は、私が、なんで、山村に引っ越してきて、
山仕事をするようになったか。そして、10年経った今、
どんな生活をしているかを、ドキュメンタリー!?タッチで
記事にするとここと。

 
 この地の宣伝もしてくれるという条件で、取材をして
いただきました。
 訪れた記者さんは、以前林業交流会で同行取材をされていた
丸井工文社のAさん。
 久しぶりの再会です。


 13日は、2時に待ち合わせて、事務所で3時間もお話を
しました。小学校のガキンチョのころから、この地に来るまでのことが
前半。後半は、この地での生活のことのあれこれ。


 昔を思い出しながら、話していると、自分でも、
気がつかなかったことがらがあったり、偶然があったり、
妙な因果があったり、
ちょっと、不思議な時間が流れていました。


 それでも、Aさんは、よくもクダラナイ
よもやま話を、辛抱強く聞いてくれました。


 その日の晩は、いつもの行きつけの店で、
森んこの仲間数人と、鍋で一杯。
遅くまで、おつきあいいただきました。

2008年2月13日

海と森の環境教育指導者研修を受ける


 2月8・9日の一泊2日で、
国立若狭湾青少年自然の家が主催する
プロジェクトWETの講習会に参加してきた。

 
プロジェクトWETのWETは、
Water Education for Teachers のことで、
アメリカで開発された学校の先生を対象にした
水に関する環境教育プログラムとである。


プロジェクトWET.jpg

 体験的に学習するという教育プログラムは、
アメリカでは、ずっと進んでいる。

 このような教育プログラムを受けると、
日本の教育にやっぱり疑問を持ってしまう。

 まあ、それはいいにして、

 
 このWETが、なかなか面白い。
水に関してこうも多彩に、学習できるものかと感心した。
と同時に、いかに私たちが、日常で、
水を意識しないで生きているかが分かった。


 いい経験と学習をした。


 いろんな人と、話す事もできた。
いい出会いもできた。

 収穫の多い研修であった。
 

お知らせ

森林楽校・森んこのホームページが りニューアルしました。

profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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