福井新聞の「論説」に
1月18日付けの福井新聞の「論説」に
「若狭湾青少年自然の家 体験教育の拠点を目指せ」の
タイトルで、下記の内容の論説が掲載されていた。
はじめに、国立若狭湾青少年自然の家と活動内容を紹介し、
その役割と成果を述べられた後、小学校の「長期自然体験
活動プログラム」に言及されている。(改行は萩原)
さらに国の新施策として自然体験を小学生から導入する
「長期自然体験活動プログラム」が始動している。5年後
をメドに小学5年生全員を対象に1週間ほどを予定。地球の
一員としての自覚を促し、仲間との協働作業で生きる力を
高めてもらう。実現すると社会体験型の修学旅行と並ぶ
一大事業となる。同自然の家でも、新年度から指導者育成
の方法や教育内容、官民の役割分担など
実践研究がスタートする。
1月21日のブログで、わたしが、話した
「子ども農山漁村交流プロジェクト」が、若狭地方でも、
少しづつ活動し始めているようだ。
そして、「論説」は、次のような言葉で閉められる。
嶺南には手つかずの豊かな自然がある。近隣には
県海浜自然センターや縄文プラザ、各漁協、民宿などがある。
多様なカリキュラムを実践できる「官民」連携の下地がある。
関西、中京圏の青少年教育の受け皿にはうってつけだ。
同自然の家には、若狭湾一帯が自然体験のメッカとなるような
体験教育のモデルづくりを期待したい。
まさしく、私の思いをそのまま、表現していただいている。
うれしい。同じ思いをお持ちの人が、しかも、社説を
書かれるような偉い人が、同じような思いでおられるなんて。
感動である。
この「論説」に、ものすごく大きな勇気をいただいた。
よし!と思う。一歩前に出た。