里山復興計画
年末に、京都美山町の茅葺き職人のN(屋根晴)さんと、
知り合い、お話をすることできた。
Nさんの見立てでは、老左近の茅葺きの屋根は、
この冬はまだ大丈夫との事であった。
但し、油断はできない状態だと言う。
Nさんに、屋根の応急処置をしていただけた。
助かる。気になっていた屋根だけに、ほっとする。
専門家に診ていただき、不安がいっぺんに軽くなった。
本当にありがたい。
Nさんは、まだ若い。30代である。茅葺き屋根に
惚れ込んで、Iターンして、美山の職人さんに、
弟子入りしたそうだ。
その後、外国(イギリス)にも、留学して、茅葺き屋根の
勉強をしているという、熱心な方である。
今は、独立され、会社を立ち上げ、全国の茅葺き屋根の
修復をしておられる。
いい人と出会えた。
Nさんのホームページです。論文も掲載されていて、
Nさんの茅葺き屋根に注がれる、情熱を感じる事ができます。
屋根晴(http://yaneharu.hp.infoseek.co.jp/)
Nさんに応急処置してもらった。
痛んだ部分にトタンを差し込み、
沈み込んだ角に、支えをする。
コメント
Posted by: こーりきー [ 2008年1月11日 10:59 ]
chichiさん
明けましておめでとうございます。
見ました・・
屋根晴さん
すごいですね
あの若さで。。
信濃町でも
職人さんへって来て
茅場もだんだんなくなり
最近では「どうろくじん」飾るのも大変になってきました。
去年は隣町に住んでいた仲間が
古老から伝統の技を受け継ごうと言うことで
茅葺き体験会を開催しました。
chichiさんが11月号に載っているカレンダーの1月号の男ですが・・・
その彼も
九州は長崎に帰ってしまいました。
残念です。
彼が作った茅葺きの写真がここに載っています
見てやってください
http://plaza.rakuten.co.jp/
myokokogen/diary/200707190000/
でも・・
やはりアファンの森の仲間のオヤジさん・・建築家ですが
長崎の島に住んでいて
ものすごく大きいかやぶきの屋根だそうです
これを葺き替えるには大変な話題になるようです
でも、こうやって伝統が残っていくといいですね。