公民館で「山のお話」をする
福井市の清水東公民館の依頼で、
「山のお話」をしてきました。
山のお話と言っても、私は、森んこの活動を
報告してきただけです。
このような依頼があると、できる限り引き受けるように
しています。それは、二つの理由があります。
一つは、できるだけ多くの場所で、できるだけ多くの人に
森林楽校・森んこの活動を通じて
山や森林や林業の話をしたいという思いから。
我が身を省みず、偉そうな事も言います。
身に余る場所でも、恥を覚悟でお話しします。
もう一つの理由は、極めて個人的な事です。
人前で話すと、自分自身の行動や考え方が
整理できるからです。とても、良い勉強になります。
今回も、とても、私が出てきて話をするような
場所ではなかったかもしれません。聴講されている方々は、
大先輩ばかり、しかも、私の前に話をされた方は、
森林組合の偉いさんです。
「こんな奴も福井で山の事を考えながら、
ワイワイと、活動しているという事だけでも、
知ってもらえればと思い、ここにこうして立たさせて
いただきます・・・・・。」と話し始めます。
講演会の後は、以前は、何となく、
気まずいような、反省する事もたくさんありました。
くよくよ、考えこんだこともありました。
でも、最近は、あまり、くよくよ思わなくなりました。
お話は、私以上でも、私以下でもありません。
私そのままを、お話しするだけです。
出来不出来を考えないと、とても、気楽になります。
これからも、どんどん、いろんな人の前で、話をしていくと
思います。