里山の文化ーあいまいさー
里山の特有の文化があるかどうか。
私は、あると確信している。
どんなものかは、全く分からない。
でも、「里山講座」で、奥先生も
言っておられたように、
「あいまいさ」「多様性」が里山を考える時に
大切なキーワードになる事は、間違いないようだ。
「あいまいさ」の文化、なんて、あるんだろうか。
ハッキリとしないもの、はっきりできないものまで、
ハッキリとさせてしまおうとするのが、
近代的な考え方なのかもしれない。
ハッキリと線を引かない方が
うまくいくときもあるように思う。
ハッキリと線を引いたがために
うまくいかない事もあるように思う。
里山のもつ、多様性とあいまいさが
何とも心地よく魅力を感じる。