心の声を聞く。
2007年が始まる。
一年の計を考える。
今年は、真剣勝負である。
12月の初めから、今年の計を考えた。
朝早くおきて、何度も、繰り返し、
考え、考えに考えた。
素直に耳を澄ませて、
心の声を聞いた。
何度も、何度も、聞いた。
そうじゃないだろう。
それは、無理。現実的ではない。
夢ばっかり追いかけてどうする。
家族はどうする。収入はどうなる。
安定こそ最善だぞ。
苦労は、そういうもんじゃない。
シンドイだけだ。
もっと、大人になれ!
何度も、聞く。
いろんな、声が聞こえる。
そして、いつも、心の奥の奥のほうから、
最後には、この声が聞こえてくる。
「好きな事をやれ、あとは、南無阿弥陀仏」
こりゃどうする事も、できない。
正直に生きようとすると、この声が聞こえてくる。
諦めるしか無い。
思えば、24才(2回目)の年男から、
この声が聞こえてきた。半信半疑で、何となく
この声に従って来たような気がする。
進学。就職。転職。
挫折もあった、迷いは今もある。
しかし、今日の私は、この声に従ってきた
結果だと信じる。
自分に正直に生きる事が、自由に生きる事じゃないかと、
ようやく確信のような、光が見えて来た。
4回目の年男になっても、やっぱり、
この声に従うしか無いようだ。