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まいど「森林楽校・森んこ」です。

楽力を身につけましょう!
楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

2006年12月27日

こんな仕事もします。で、森林組合って何?

 除雪装置.JPG
除雪装置の穴掃除

 森林組合と言っても、いろんな仕事をします。
田んぼの草刈りや、土手や国道の草刈りまでは、
まあ、なんとか森林組合でも、しそうな仕事なんですが、
家の引っ越しの手伝いや、側溝の泥掃除なんかまでなると、
ちょっと、森林組合とは、随分とかけ離れるような
気もします。

 除雪作業は、雪が多い時に、山仕事ができない冬期の
仕事というのも、まあ、それなりに仕方ないと思うんですが、
どうも、それも、なんだろうね。という気がしてしまいます。

 まして、今回のような仕事も、除雪作業の一貫と言えば、
そうなるんでしょうが、さすがに、ちょっとねえ。
と言いたくなりますよね。

 で、いったい森林組合ってなんだと
ふと、疑問に思ったんですね。
 

 


 森林組合は、森林組合法によって、組織された組合です。
その法律のよると

「第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、森林所有者の協同組織の発達を促進する
ことにより、森林所有者の経済的社会的地位の向上並びに森林の
保続培養及び森林生産力の増進を図り、もつて国民経済の発展に
資することを目的とする。 」
であり、

「(事業の目的)
第四条  森林組合、生産森林組合及び森林組合連合会(中略)は、
その行う事業によつてその組合員又は会員のために直接の奉仕を
することを旨とすべきであつて、営利を目的としてその事業を
行つてはならない。」

 へえ、そうなんだって、感じですよね。
「営利を目的としてその事業を行つてはならない。」
ってなると、NPOですよね。

 組合員さんのために「直接の奉仕をすることを
旨とすべきで」あるんですね。
10年間、勤めていて、初めて知りました。

 除雪作業や除雪装置の掃除も、組合員さんへの
直接の奉仕という事になるんでしょうかね。まあ、
山村の地域社会への貢献という事には、なると思います。
 
 いろんな仕事をする事自体は、好い事だと思います。
ただ、あまり、多角に仕事の食指をのばしすぎると、
森林組合の本分を逸脱してしまわないかと、ちょっと、
心配するのです。

 でも、こんな仕事をするのは、私が班長をしている
「森林整備班」だけです。そう思うと、ちょっと
寂しいですよね。
 

 

2006年12月24日

人生を楽しく生きるための「7つの習慣」

もう3年ほど前になると思います。
時間の使い方を勉強しようと思い。
いろいろな本を探していました。
その時に見つけたのが、

「7つの習慣」

という本です。
著者は、スティーブン・R・コヴィーという人です。
副題は、「成功には原則があった!」です。



タイトルから見ると、世間によくある
成功のためのハウツウものです。
確かに、内容は、そうかも知れません。

しかし、他のハウツウものとは、比べ物に
ならないくらい、実践的で、具体的な内容です。
世界的は、ベストセラーとの事です。
ご存知の人も多いでしょう。

はじめに、この本を買ったのは、
人生を楽しく自由に生きるには、
どうすれば好いのかと、いろんな
考え方を探している時に、
本屋でみつけたんです。

何故この本を手にしたかというと、
習慣という言葉に引かれたからです。

他の本は、成功者の経験をただ加工して
書いているだけのものが多かったんです。
こうすれば、いい。ああすれば、こうなる。
でも、実は、「こうすれば」ができないから
どうすれば好いのかを知りたいんですよ。

理屈で分かっていても、
実行できないのが、凡人です。
まして、大凡人である私は、
なおさらの事。

でも、成功を習慣にできるなら、
ひょっとしたら、うまくできるかも。
と思ったんです。

一読して、そううまくいくかなあ。
と半信半疑だったんです。
しばらくは、本棚で眠っていたんです。

それが、この本が時間管理として、
画期的な考え方を提案している事に
ひょんな事から、気がついたんです。

インターネットで、時間管理のもっとも
示唆にとんだ本として紹介されていたんです。
そうなんだ、と思って、改めて、読み返してみて、
びっくり。

それから、もう3年くらいになります。
いまだに、マスターできていないことも
多いようですが、すこしづつ実践できていると
自分では、思っています。
(あくまで、独学ですから)

随分と教えられる事がおおいです。
スティーブン・R・コヴィー氏の教えは、
今では、私の、生き方(楽力)に最も影響する
考えの1つになっています。

森林楽校・森んこの組織作りにも、
大いに参考になっています。

時間の管理や、組織作り、生き方
教育、経営、人間関係等々に
悩んでおられる方がおありなら、
是非、おすすめの一冊です。

2006年12月22日

第60回 全国植樹祭基本構想 発表

 下記のサイトで、発表されています。
興味のある方は、是非、読んでください。

福井県農林水産部県産材活用課
http://info.pref.fukui.jp/kensanzai/

 

2006年12月21日

起業するという事

 今まで、カネを稼ぐのに、
人に雇われているばかりだった。
自分で、生計を立てた事が無い。
 
 自分で商売をするとか起業するとなると、
分からない事ばかりである。
いろんな書類がいる。手続きがいる。
税金の事も、勉強しないと駄目だ。
年金や保険の事もある。
 
 起業するなんていうには、全く何処から
手をつけて、いいのやらさっぱりわからない。
個人での商売だと割り方簡単なような気もする。

 いきなり、NPO法人としての起業である。
いったいどうなるのやら、
全く途方にくれてしまう。

 世の中が、すっかり別のものに
見えてくるような気がする。
不思議なものである。
これほど、雇われているという事が、
いろいろな煩雑な手続きから
解放されているのかがわかる。
と同時に、いかに、いろんな事を人任せに
してたのかが分かる。

 社会の仕組みを
勉強するいい機会であると思う。
こんな事学校では、
教えてくれなかったもんなあ。

 受験勉強もいいけど、高校生くらいから
起業家の勉強も少しくらい、
してもいいような気がする。

 学校はあまりあてにならないので、
自分の子どもには、自分で、教えれるように
なっておこうと思った。
 これも、親の努めだと思う。

2006年12月19日

イノシシの季節です。

inosisi.JPG
 

 地元の料理旅館の玄関先に
ぶら下げられた地元の山で獲れた
立派なイノシシ。
 牡丹鍋になって、旅人の胃袋に
収まります。
 ありがたい山の恵みです。

2006年12月17日

「野生のうたが聞こえる」を読む。

 アルド・レオポルド(新島善昭訳)の
「野生のうたが聞こえる」を読んでいる。
環境保全運動の先駆的古典の名著であるらしい。

 なるほど、実に含蓄のある文章が
数多く、ちりばめられている。
例えば、こんな一文がある。

 「自然の営みに対する認識を促進させることこそ
レクリレーション施策のうちで、唯一の、真に創造
的な側面である。
 これは大切なことだ。だが、この認識に『快適な
生活』をさらに向上させる力が、秘められているこ
とは、どくわずかの人にしか理解されていない。」

 半世紀以上も前に、こんな風な事を考えている人が
アメリカにいた。以上の文章を理解できる人が、今
日本に何人いるだろうか。
 こういう本に出くわすと、自分の途方もない無知さ
無力さと同時に、まだまだ、楽しみが増えてくるぞという、
無邪気な探究心が同時にやってきて、心躍る思いがする。

 

2006年12月 4日

12月になったら雪

 さーと、雪が降りましたよ。
この冬の、初雪。
 山は、素早く舞台が、かわりましよ。

 まだ、つもりはしないようだけど。
これから、山は、どんどんと、
冬に染まっていきます。

 季節の移ろいは、いやでも、
無常観を感じさせますよね。

2006年12月 3日

もう今年も、師走

 12月は、森林楽校・森んこの年度おわり月
今年度の決算と、来年度の予算の決定と、行事を
まとめる月。

 総会は、忘年会付きで16日。
12月に入って、また、ばたばたの日々です。

 今年を振り返ると、また、いろんな事が
ありましたね。去年には、考えもしなかった
事が、数々。今ちょっと、整理していて、
つくづく、そう思いますね。
 また、整理できましたら、このブログで、
報告します。
 

2006年12月 2日

水田と里山復興の要望書を書く。

 区長さんとの面会のあと、何度か
役場担当のO君と相談をした。結果。
 
 来年度は、水田と里山復興のための調査を
行う事にした。その方が予算が取りやすいし、
考える時間もできる。地域の人たちとも、
しっかりと話し合える。

 で、その旨の要望書を町に提出する事になった。
O君は、熱心にやってくれる。ありがたい。

 とりあえず、案としての要望書を書く。
まだ、正式には、提出していないが、
森林楽校・森んこの名前で、町に提出する
初めての、要望書である。

 さあ、この要望書がどんなことになるのか、
お楽しみである。

お知らせ

森林楽校・森んこのホームページが りニューアルしました。

profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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