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まいど「森林楽校・森んこ」です。

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楽力って、何だ?
Chichiのブログを読めば、分かるぞ。

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最初の疑問

わたしが、森林や樹木に興味を持ち始めたのは、
一つの疑問からです。
その疑問は、大阪で通勤列車に揺られ、
車窓を流れる風景を見ているときに、
突然頭の中に浮かんだ疑問です。

「もし、日本に一本も木が無くなったらどうなるん だろう?」

 わたしは、この疑問が切っ掛けになって、
森林組合に就職し、名田庄に引っ越してきたのかもしれません。
この疑問が、わたしの出発です。
そして、今もこの答えを探し求めています。

 先日のキャンプで、「はじめまして」というネイチャーゲームをしました。
そのときの、
「世界で木が一本もなくなったらどうなるとおもいますか?」
という質問をしました。
一人の小学生の答えに「息苦しくなる」というのがありました。
面白い。そして、とても、感覚的ですばらしいと思いました。

 そこで、このブログを読んでいただいている方々にも、
質問します。

「もし、ある日突然、日本に一本も木が無くなったらどうなると思いますか?」
 
 いろいろと考えてみてください。
コメントよろしくお願いします。

コメント

Posted by: 編集部   [ 2006年6月 1日 17:49 ]

こんにちは。山村起業編集部です。

>もし、日本に一本も木が無くなったら・・・

通勤途中に見上げる小公園の木々、
駅のホームから見える大きな公園の斜面が丸裸になれば。
それをわずかに潤いとしている人にとって
欠落感はどんなに大きいか。

いわんや、山においてをや。

気候が過酷になり、
水が枯れ、一方で洪水が起こり、
巡りめぐって、いずれは、
何も生きられなくなるのではないでしょうか?

>「息苦しくなる」
という感覚を持っている子どもたちがいることを知り、心強く思いました。

Posted by: urara   [ 2006年6月 1日 19:49 ]

こんにちは。
興味深い話題だったので、コメントさせて頂きます。

難しく考えると書けなくなるので、単純にいきたいと思います。
>どうなるか?
洪水などの大変な災害があちこちで起こり、酸素不足になり、気候も悪化し・・(考えたくないですね)
やはり、そのうち生き物が住めなくなるのではないでしょうか。

ところで、木が一本もない地球上の究極の場所のひとつに砂漠があります。
以前、私は旅行で中国のタクラマカン砂漠に行ったことがあるのですが、
砂の小山をやっとの思いで登りきったら、
見渡す限り砂。砂。砂・・・。
言い尽くせない程のショックでした。
けれど、魔的な、壮絶な美しさも感じ、次の瞬間、自分の生命の力が際だって強く感じられました。
ここは、生き物の住むところではない。マズイぞ!というサインでしょうか。


あんなところに、してはいけない。
恐れの記憶とともに、刻みつけられています。長くなりすみません。

Posted by: chichi   [ 2006年6月 2日 06:31 ]

 uraraさんコメント、おおきに。
 砂漠に行ってみたいな。鳥取砂丘は、いったなあ。そうそう、カンガルー島で、ミニ砂漠にも行ったけど。本格的な砂漠はまだ。
 全くの砂の世界。恐ろしい。でも、何かゾクゾクするような魅力を感じる。
 
 

Posted by: 天音   [ 2007年2月 9日 14:15 ]

私もやはり生き物が住めなくなっていくんじゃないかと思います。
今私は理科で『環境問題』について勉強中なのですが、日本以外でも様々な問題が起こっていると聞いてびっくりしました。
でも、人間が住めなくなるとちょっと嫌ですねえ~・・
今は火星住む、という考えもあるそうですが・・・(何。)

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profile

まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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