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森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

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ちっちゃいな〜じぶん。。。

 先日、自分自身にガックシ凹む↓出来事が。

 『一、二年生の重機操作技術をいかにして上げてゆくか?』

という話しが上がりました。
一年生は『山に慣れる、チェーンソーに慣れる。』のが
第一課題なので主に保育間伐現場が担当です。
なので業務中、重機に触れる機会はほとんどありません。
二年生(ゴトゥ)は(今後)主に作業道担当となる予定なので
バックホウの腕はメキメキ上げていますが
その他の重機(グラップル・フォークリフト)に関しは
現在、奮闘中。
毎日の仕事で、少しずつ慣れて覚えて行く・・・のが
理想なのですが現実はナカナカそうはいかん。
やはり、『使える者が乗る。』
とくに10t ダンプ、トレーラーへの積み込みは
時間との勝負なので決まった人間の仕事となっています。

 『業務中に取れる、重機の練習時間だけでは補えない。
  空いている時間(仕事後、休日)に自ら積極的に
  関わって行かないといつまでたっても上達せんぞ。』

と、いうお言葉。
確かに、重機は動かしてみてナンボだもんなぁ〜
そしてワタシも積極的に仕事を渡して行かないとなぁ〜
グラップル・フォークリフトの技術、まだまだ足りない。
まだまだ自分が乗りたいばっかし(苦笑)
でも、それじゃあイケンのよね。

 『アヤさんはきっと、自分の仕事・・・テリトリーを
  奪われる感覚なんでしょうね。
  でも、そうじゃないんです。
  他者に渡した仕事分、残りの仕事により深く関われると
  考えて下さい。
  仕事を横幅の広さだけに捕われず
  縦の厚み部分も考えて下さいね。』

自分の小ささに凹み↓ました・・・って話すと
ある方が、そう助言して下さった。
そうだよなぁ〜。
・・・うん、イメージ出来た!
『乗れない、出来ない。』で重機操作に大苦戦していたのは
つい、この間。
まさか教えてゆく立場になるなんてね。
なんだかソコが、急に笑えてきました。


        by、ナカシマ アヤ

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森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

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