H溝
作業道、本線の修復作業です。
ココ、ひどい雨がふるとダーダー水がながれ
ごっそり道を削ってしまいます。

何カ所か水切り処理をしているのですが
結構深く掘らないとすぐ埋まる。
その溝を通過する際の『・・ボッコンッ!』がクセもので(苦笑)
2t ダンプ、フォワーダーに4m材満載に積んでいると
かなり車体が波打ちます・・・カナリ
と、いう事を社長に相談した結果
H溝を埋める事となりました。
まず埋め込みたい箇所を決め、荒堀し仮置き。
ポイントは山際にキッチリそわす事。
一旦、取り外し砕石を引きます。
H溝の底面がピッタリひっつくよう斜度をならしてゆきます。
微調整はスコップ作業で・・・
再度、H溝を戻し隙間を砕石で埋めてゆきます。
その後、避けておいた土砂を戻します。
せっかく位置を決めたH溝を動かさないように
慎重に、慎重に・・・
土をならしたら・・・緊張の瞬間。
キャタでゆっくり通過します。
上手く埋まっていたら、微動だにしない。
しかしっ、埋めたH溝がバタバタ動くようなら〜
一からやり直しっ!!
えぇ、二度程やり直ししました(涙)
ここまできて、掘り返す時の哀しさよ・・・
ダンプでの通過が本当に楽になりました。
このH溝、便利な事に再利用可!
この現場での作業が終わり、しばらくこの道を使用しないなら
掘り出して他の現場に回せます。
勿論、再び水切り処理をしておく必要がありますが。
う〜ん・・・スグレモノ☆
by、ナカシマ アヤ
コメント
Posted by: 神戸のキコリ [ 2010年11月 3日 20:52 ]
U字溝ではなくH鋼を使うんですね。
耐久性は良さそうですね。
これでダンプのスプリングが折れるか気にしながら走らないでいいですね。