使えるヤツ
搬出現場で大活躍のグッツがあります。
グラップルで材を引き出している時
後チョット・・・後チョット・・・で
届かない、とても残念な材が出て来ます。
今まではウィンチを出して引っ張っていたのですが
結構手間。
そして二人作業でないと難しい。
なんとかならんかねぇ〜の悩みを解消してくれたのが
このワイヤー!
社長のアイディアです。
片方のアイにフックを付けて編み込みました。
もう片方のアイは心持ち大きめに。
フック側は出したい材に引っかけます。
もう片方はそのへんにある丸太を通し
グラップルで握ります。
そしてググッと。
う〜ん、いたってシンプルな(笑)
ほとんどの材はウィンチなく作業が進むようになりました。
ちなみにこのワイヤー、
先日の研修でワタシが編みました。
なので切れても文句が言えない(苦笑)
フックなしのグラップルをお使いの方、是非お試しあれ!
by、ナカシマ アヤ
コメント
Posted by: 神戸のキコリ [ 2010年10月21日 06:20 ]
さて、文章だけでこの秘密兵器を何人の人が理解できたのかな?どうせならこのスリングの詳細画像のアップを
私の所では、フックの変わりをその辺で拾った太目の枝を短く切って代用させていました。(文章で具体的に表現するのは難しいです。)
反対側の丸太も爪の付け根の穴に通して枝で止めにして使います。(枝の太さは経験で決めてください。折れても替りがその辺に落ちてます。急に離さないといけない状況では使えませんが)
こちらのほうがフックが無い分軽いですよ。(丸太を持たなくてもいいし)
うちの方式の方がワイヤーの傷みが早いとは思いますが。
☆安田方式の改善提案
フックの根元の輪っかの大きさがワイヤーと同じくらいの物ならばスリングの中に通してしまってからアイを刺して作ればチョーカーっぽい使い方が出来ますね。(木と地面の間がフックが通らないぐらいの隙間でも通る)
引っ張ってる時の状態はフックの向きが逆になっている位の違いですが狭い部分でも通せるのが利点だと思うのですがいかが?(フックの輪とワイヤーの大きさのバランスが悪いとスリングからフックが抜けてしまいます)