研修にてモノおもふ ①
研修weekに突入しています。
先週は風倒木・被害木の作業を行うにあたっての座学。
実際に起きた事故事例(12項目)を元に
『何が原因だったか?』
『どうすれば良かったのか?』
班ごとに分かれ話し合いました。
2年目、3年目の現場人。
出て来るわ・・・出て来るわ・・・
経験が浅いことで起きてしまった "ヒヤリ、ハット"
経験を積むことで起きてしまった "ヒヤリ、ハット"
どの事例を読んでも文字にしてしまえば、
『なんでこんなコトしたかね?』
って言いたくなる事例ばかりでしたが
もし、これが作業終了直前の出来事だったら?
後一歩が重いクタクタな状態で、現場が急斜面だったら?
『まぁ、いいか。きっと大丈夫だろう。』
という "思い込み" で
一手間省いた行動をしてしまわないだろうか?
最終的に行き着く答えはソコでした。
『オレはこないだ・・・』
いつしか話題は実体験の "ヒヤリ、ハット" 話し。
・・・え"〜!?・・・というスッ飛んだ話しから、
・・・うん。それワタシもある・・・という話しまで。
起きてしまった事故(事例)に対して
色々な方向から原因を探ることは、とっても大事。
でも、事前にその事故が起き揺るかもしれないと
予知出来ることが、もっと大事。
経験と、第六感と、
自分を冷静な目で見張れる第二の自分と。
by、ナカシマ アヤ