正直、書きたくない内容ですが。
2日前、フォワーダーに関わる事故をおこしました。
人的被害は無かったのですが
大切な共有物を破損してしまいした。
GW明け、いつも以上に気を引き締めて・・・と
事務所を出た、その日の事故
『今回の件は、今までの事例と全く訳が違う。』
社長よりご指摘を受けハタと気が付きました。
確かに、今までの事故はワタシの技術の未熟さによるもの
又は機械類の消耗に伴う部品類の損傷、ばかりでした。
今回の原因は100%ワタシの不注意によるものです。
現場に出ていて、一番コワいのは
『きっと〜だろう。』
と言う、自分の思い込み。
何度も注意を受けていた事で、
そこに重大事故が潜んでいるコトは痛い程分かっています。
重機に乗る時は常に自分を疑い、冷静な目で
自分自身を見張れるように努力してきました。
が、起きてしまった。
ほんの数メートル、フォワーダーを移動さすという中で。
明らかに気の緩みがあったし、
この幅なら大丈夫という、過信もありました。
『大丈夫かな?』
その声に気付き、ホンの数秒手間をかければ
防げた事故だったのに。
皆が帰宅後、今までの事故報告書を全て読み返しました。
・・・ワタシのが・・・一番多いなぁ・・・
思い切りのよい性格。
色んな事にチャレンジしてゆける長所でもあるけれど、
最大の短所でもあると自覚しています。
特に林業では自分だけでなく、
他人の命までも関わってきます。
・・・この仕事、ワタシには向いてないのかなぁ・・・
フッとアタマによぎる。
ううん。そういう問題じゃない。
林業就業3年目〜5年目に一番事故が多いと言います。
ある程度重機に、仕事する自分に慣れてくる最も恐ろしい時期。
もし万が一、今後この様な事故を再び起こしたなら
ワタシは林業から身を引こう。
その覚悟を持って、今一度気を引き締め毎日の現場へ出よう。
そう心が決まると、やっと前を向けそうな気がしてきました。
by、ナカシマ アヤ
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