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森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

2010年4月30日

山林調査

 いつもの流れならば、

 『次の現場はここ』

と、図面を手渡され測量へ入るのですが
今回は自分達で施業地を探す所から始まりました。
一軒屋と呼ばれる地区。全体で、約130 haあります。
等高線地図をもらい、だいたいの候補地をチェック。
後はひたすら歩きまわります。
上って、下って、又上る・・・
雪や風の影響でブッ倒れている地区があったり、
樹齢の割に太りが悪く、まだ搬出出来る状態でなかったり。
ザツに負けてヤブもぐれになっていたり。
こればっかりは自分の足で確認しに行くしかありません。
今後の施業予定を立てる上で重要な情報。

・・・この辺りにしてみるかぁ・・・と決まったら
作業道をどこに入れるか、です。
これが大問題。
勿論、材を搬出するのに一番有効なラインを探すのですが
まず、土地が安定しているかどうか。が第一条件。
崩れない。崩したくない。崩すもんか。
尾根を越え、谷を越え、歩き回る事約一日半。
施業地を5カ所設定しました。
そして、社長に御登場頂き再度歩いて検証。

 『コッチは、ソコの尾根を回った方が・・・。
  ソレと、アノ道を結んでみよう。』

どんどん、施業地全体のイメージがわいてきます。
う〜ん、ウチラはまだまだやねぇ・・・ゴトゥと苦笑い。
どうしても道の入りやすそうなトコばかりを
考えすぎてしまい、パターン化してしまってました。
社長がおっしゃっていましたが

 『サカナのホネ』

の様に路網を張り巡らせて行くそうです。
本線があって、それを中心に等高線上に脇線を入れてゆく。
万が一、ある箇所が崩壊しても
もう一方から入れるように、出入り口を一カ所にしない。
今現在、搬出出来なくても10年後・20年後をふまえて
全体をイメージする。
結局、5カ所あった予定地は2カ所の大きな施業地となりました。


 入社した当初、熟練作業員の方が
『あのシイタケがある道上がった、尾根向こうのスギがな・・・』
『5年前に切ったヒノキの川はさんだ、奥にな・・・』
と、いうチンプンカンプンの言葉で通じ合っているのが
とても素敵で羨ましかった。
 
 『アノ道がここに繋がってるんだー!!』

まだ完璧でないけれど、等高線地図持って山を歩ける様になった。
アタマの中で色んな情報のピースがはめ込まれてゆく。
パズルの完成はいったいいつだろう?
少しずつでも自分の足跡が残ってゆくコトに
とてつもない充実感を感じています。


       by、ナカシマ アヤ



2010年4月27日

プラプラプランナー(施業報告書づくり)

 えぇ、忘れていませんよ。プラプラプランナー(笑)
昨年度、施業計画をたてた初現場がやっと一段落しました。
終わりましたぁー、お疲れさまぁー、では次の現場へー。
・・・とはいきません。
世にも恐ろしい、コスト計算が待っています。
単純に言えば<収入合計−支出合計>ですよね。
林業の収入って?支出って?

 <収入>
 木材売上*売り先によって大幅に変わります。
      ここを上げる為、山での造材に一手間を惜しみません
 補助金 *搬出間伐・作業道とそれぞれ単価が設定されています

 <支出>
 伐出経費*人件費・チェーンソー・各種重機・ダンプ代など
      一日当たりの単価を設定し起動日数に掛けます。
 運賃  *土場から製材所までの運送費です。
      結構かかるもんです。
 諸経費 *山林調査費などもここに含まれます。

まとめて書いてみると、なんだコレだけか・・・
と、正直思いますが(苦笑)
その日、その日での数値を積み重ねて行くコトが大事。
えっ?そんなコトより結果はどうだったかって??
自信を持って、赤字でした(涙)
数字を元に、社長とゴトゥの三人で作戦会議。
伐倒・木出し・造材・搬出に至るまで一つ一つ検証しました。
明らかに原因はここ!!というポイントはありませんでしたが
少しずつの作業ロスを減らす事がまずは第一課題。
目指せ5立米/人!!
調子の良い時は達成出来ているのですが
毎日の搬出量にムラがある。
立地条件?材の径?天気?
とにかく検証、検証。
まだ今はデーター集めの段階ですが、
この積み重ねがとても大事。
安田林業オリジナルの『施業プラン』を生み出す日を夢みて

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      by、ナカシマ アヤ






 



2010年4月22日

二年前の我思ふ・・・

 今日は朝から本降りの雨。
熟練作業員の方々はお休みです。
そして岡田班長も体調不良の為お休み・・・
と、言うワケで新入社員お二人が飛び入り参加。
チェーンソーを使用するのは今日で二日目・・・だそう。

 『上手く伝えられるのか・・・』

ゴトゥと不安イッパイでスタートしました。
まずは選木。
慣れないうちは切りながら選木してゆくのは
とても難しいものです。
テープを巻きつつ山を歩く。
さぁ、では切ってみようか。
受け口・追い口・・・ゆっくりだけれど
とても慎重に正確に刃を進めています。
あぁ、これなら大丈夫だねー。
と、思うもののやはり目が離せない。
近すぎる作業は危ないし、見えない距離だと不安だし。
一から十まで伝える事は簡単だけど
結局は自分で体験して『こーすれば、あーなる。』と
一つずつ体で覚えてゆくのが一番かと。
自分がそうだったように。

そーいやー、熟練作業員の方々
かかり木になると即飛んで来て
なかなかかかり木処理させてくれなかったなぁ。
『オマエの " 班長〜!!" の声の度、寿命が縮む・・・』
ってボヤいてた正木班長の気持ちがようやく分かった(苦笑)
どんなに危なっかしい状態だっただろう。
怪我だけは絶対するな!!ってずっと言われてたなぁ。

まだまだ半人前のワタシだけれど
伝えられる事は全て渡したい。
まぁ、一ヶ月もすれば二人ともバンバンやりだすでしょうが。
次回、一緒に仕事するのが楽しみです。

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       by、ナカシマ アヤ 



2010年4月20日

ここが『原点』

 今年も小川の桜開花を合図に苗畑が始まっています。
ナカシマ班の業務予定に上がっていましたが
予定変更・・・
4月に入社したお二人さんが苗畑担当です。

 『去年アヤさんに叩き込んだから
  今年は楽出来ると思ったのに
  なぁに、又一から教えないけんのか〜』

と、深瀬先生ぼやいていましたが
真面目な二人の生徒にエンジン全開の様子です☆

 穂木取り初日。
今日は皆で苗畑へ行きました。
山桜が満開です。ココの春は格段に美しい。
一番てっぺんまで上り、穂木取り開始!
去年、全ての母樹林を剪定した甲斐あって
今年の穂木はとっても素直。
やはり一手間かけるモンだなぁ・・・と思いながら
黙々とハサミを動かします。
取れるだけ取ったら下山し、小屋前で剪定作業。
ここで、アワワワ大騒ぎでした(苦笑)
やはり剪定は難しい。

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雨の中、ジッと座っての作業は本当に芯から体が冷えます。
穂木を畑に挿す人の事を思って、剪定をし
山で植え付けをする人の事を思って、穂木を挿し
下刈りをする人の事を思って、植え付けをし
除伐をする人の事を思って、下刈りをし
間伐をする人の事を思って、除伐をし
そして、主伐をする人の事を思って、間伐をする。
つい、その時々の作業に没頭しがちですが
ホンの一歩先を想像する事で、
自然と見えてくる、『すべきコト』があるように感じました。


 苗畑は不思議な場所です。
ここでの作業を通して
今の現場(搬出間伐)のヒントを与えてくれる。
まぎれもなく、ここが『原点』だからでしょうか。


       by、ナカシマ アヤ




2010年4月17日

実験!『低コスト造林』③

 これがチューブ苗です。全部で1500本。
小川、母樹林の穂木でつくって頂きました。

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チューブの中に土が入っていて既に発根しています。
植え付け後、枯れてしまう原因の一つに根の乾燥があります。
このチューブ苗だとその心配がなく
なんと夏でも植え付けられるという利点が!

今回は、特別に植え付け用スペシャルマシーンをご用意(笑)
北欧の方からやってきました。
グッと黒ペダルを踏んで土中に差し込む。
赤ベダルを踏むと筒の先がパカっと開き
上からチューブ苗をストンと落としてマシーンを引っこ抜く。
後はササっと足で回りを踏み固めるだけ。

 『・・・おぉ・・・!!!』

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便利なのか、不便なのか、良く分からないマシーン(苦笑)
見かけによらず、実は結構な重量。
急斜面、一日持ち歩きたくないものです。
まぁ、結果から言えば
なにもコレ使わんでも、太めの棒でグリグリって穴を開けて
チューブ苗入れればエェ話しやん。
数年後・・・こんな植え付けスタイルになっているのでしょうか?

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届いたチューブ苗は水耕・土中と二種類あります。
それぞれ二本ずつ代表選手を選び
定期的に成長具合を調査してゆきます。

 ❶チューブ苗(水耕)18,0 cm
           24,3 cm
 ❷チューブ苗(土中)33,0 cm
           27,0 cm
 ❸裸苗(苗畑で育てた苗)58,0 cm
             43,0 cm

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裸苗、トップでスタート☆
(まぁ、畑で二年育てた大苗ですから)
これからチューブ苗の追い上げが楽しみです。


           by、ナカシマ アヤ



2010年4月15日

作業道作設

太陽は吉和上空を通過するのを忘れているのかなぁ・・・
って思う程、毎日天気がさえません。
(ちなみに今朝は雪がチラついていました↓)
毎朝『土』とにらめっこ。
はぁ〜今日も無理かぁ。

作業道担当はゴトゥ
一人黙々と突き進んでおります(笑)
私は何をしているかって?
黙々と土砂運びです。
黒土なので掘りっぱなしでは
キャタすら埋まり込んでしまいます。
掘ったらすぐ土砂をかぶせる。
それを積んで2t ダンプで運搬しております。

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 『(木を)切らずしてダンプに乗るアナタを見ると
  オレはナカシマアヤを有効利用出来てない気がする』

と、苦笑いするゴトゥ。
・・・そんなコトないよぉ!
ダンプの運転、それも重要なミッションなんです。

初めてダンプで現場へ出たのは一年目の夏、
社長山林で搬出間伐のお手伝いだったと思う。
勿論助手席で。
作業道をどんどんバックで進まれるスピードに呆然

 『今にキミにも乗ってもらう様になるよ。』

そう言われた時、正直

 『何をおっしゃってるんだか・・・』

と、思いました(もう時効ですよね)
吉和へ来るまではペーパードライバー。
乗用車の運転もままならない感じでした。
そのワタシが、ダンプで!?山道を!?バックで!?
グラップルやフォークリフトは何とかなる気がしましたが
ダンプだけは何ともならない気がした(苦笑)
・・・ナントカなるもんですねぇ。
まだまだ蛇行運転もみられますが、
4L でふかして一気に坂を駆け上がれるまでになりました。
感無量(笑)

 もうゴールは見えているのに。
気持ちばっかりが焦る、焦る
とにかく晴れて。太陽求む!!

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       by、ナカシマ アヤ


 
 

2010年4月13日

Let's 積み込み

 先週から材を出しています。
製材所へ、木材工場へ・・・
なんとなぁーく逃げていましたが
積み込み、もう避けては通れない道となりました(苦笑)
去年、フォークリフト積み込みデビュー☆していたのですが
グラップルは今回が初めて。
グラップル・・・搬出間伐で毎日乗ってるやんって?
これがねぇ、積み込み時に使用するグラップルと
操作が異なるんですよ(涙)
回転・開閉を手で操作するものと、足ペダル操作するもの。
この『足ペダル』がクセモノなんです。
ついつい足を踏ん張り力が入って
知らぬ間にゆっくり回転してしまうケース度々。
オイオイオイ・・・そうせえたぁ、言ってへんよぉー
まぁ、自分の仕業なのですが。

 まずは日高運送7tトラックに積み込み
巧みにトビを操る日高の社長と、
径級・本数をチェックするゴトゥ、お二人に助けられ
なんとかかんとか無事終了・・・。あまりに力が入り過ぎて
両フトモモがつりました(苦笑)

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 そして、本日25tトレーラーへ
『ナカシマさん・・・一人ですか!?』
さすがに運転手さんも動揺を隠せない。
えぇ、今日は積み込み・本数チェック一人で挑みます。
4m 材を三列。
端をいかに揃えて積み込めるかが勝負です。
(ズレのしわ寄せが三列目に響いて来ます)
材を掴んでグルっと縦に立て地面でトントン・・・と叩く
(見た事無い方は想像し難いと思いますが)
確かに端は簡単に揃いますが安田林業では禁止行為です。
商品である材の切り口に土が付くため。
何より土で製材所のノコ刃を痛めるため。
なので、グラップルのツメを利用し微妙な調整が必要です。
材が高く積まれてゆくと向こう端は全く見えません。
トビを持つ運転手さんの手の合図に従うのみ。
親指を立てれば太い材を、中指を立てれば中位
小指を立てれば細い材を・・・
奥に太材を2本ですねーはい、はい・・・ココで開きます

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所用時間、2時間。
グラップルから降りるとヒザに力がはいらず
ヨタヨタでした。
恐らく標準の二倍かかっているでしょう。
『今日はココでお昼か思ったよ。』と、苦笑い。
運転手さん・・・本当にお付き合い有り難うございました。
グラップルの積み込み、何が恐ろしいって
ツメのすぐ側に人が居るというコト。
万が一左右逆向きに材を回転させてしまったら・・・
異なる位置でツメを開いてしまったら・・・
大げさかもしれませんが、
命を掛けて積み込みしています。

 経験あるのみ。
上手くなりたい。一時間で積み込みたい。
逃げるもんか。受けて立とう!!


      by、ナカシマ アヤ







2010年4月 8日

実験!『低コスト造林』②

  現場*八郎
  ❶ 0,2ha 600本植え(3000本/ha)
  ❷ 0,2ha 400本植え(2000本/ha)
  ❸ 0,2ha 200本植え(1000本/ha)  
  下刈り、雪おこしアリ
  
  <ポイント!>
  本当に3000本がベストなのか!?を検証します。
  

  現場*小川
  ❶ 0,1ha 600本植え(6000本/ha)
  ❷ 0,3ha 300本植え(1000本/ha) 
  下刈り、雪おこしナシ
  
  <ポイント!>
  とっても極端な実験です。 
  どうせやるならここまでやってみよう・・・と。
  下刈り、雪おこしもナシ。植えっぱなしです。


と、こんな具合です。
植栽数が増えると、下草が生えにくくなり
下刈りの回数が減らせるのでは?
植栽数が減ると、一本・一本に光があたりやすく
間伐(切り捨て)の手間が省けるのでは?
・・・う〜ん、色々考えられます。
ただ心配要素も。
3000本/ha 植えだと苗と苗の間隔は約1、8m
実は丁度、刈払い機を振り歩くのに良い距離なんです。
刈払いはリズムが命。
体が1、8mを覚えています。
ここの距離が変わると作業効率が低下するのは避けられません。
昨日、八郎地区の植付けを行ったのですが往生したとのコト。
3000本植えだと、一日で一人300本植付けが平均ですが
間隔が変化しただけで一人200本植えられなかった ・・・と。
すでに『低コスト』じゃないやん(苦笑)
そして<小川地区>の<雪おこしナシ>
湿雪が降る吉和では、春には間違いなく雪おこし。
植えて7年たったスギでもグニーっとなる年も。

実は苗木も異なる二種を使用します。
苗畑で育てた裸苗と、チューブ苗。
このチューブ苗、来週現物が届くので又御紹介致しますね。
さてさて、どうなるコトやら(笑)
結果が出るのは20年、50年、80年先・・・
ははは!
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      by、ナカシマ アヤ

2010年4月 6日

実験!『低コスト造林』①

 林業雑誌を開くと必ず目にする『低コスト』の文字。
その多くは搬出に関わるお話かと。
今年度安田林業は林床実験を行います。

 『低コスト造林』

切った、出した、売った、売れた!はい、おしまい。
・・・では持続可能な林業経営とは言えません。
さらにその後ですよ、問題なのは。
どんどん機械化の進む林業現場ですが
この『造林』に関しては・・・まだ未知の領域の様です。
地ごしらえ、植え付け、下刈り、雪起こし
全て手作業行われています。
この一連の作業を考えると、
主伐後の再造林を渋る山主さんの気持ちも正直分かります。
ここをいかに『低コスト』に『魅力的』な提案が出来るか?
まずは実験!実験!!

本題に入る前に予備知識を。
植え付け時、1ha 3000本植えが現在主流になっています。
その後の除伐・幾度の間伐により
主伐時には(約80年後)1ha 500本と言われています。
勿論、地域・林業経営方針によって異なりますが。
その黄金比(3000本/ha)をいじってみようじゃないか!
と、いうワケです。
・・・おっと、ここからがオモシロイのですが
詳しくは又明日
突然のスイマーが(笑)
スイマーせん・・・おやすみなさい☆


        by、ナカシマ アヤ





2010年4月 2日

平成22年度 安田林業

 始まりましたね、新年度。
新メンバー、新班編成でのスタートです。
新たな仲間が三名加わりました。
こちらの方々、又後日熟れた頃に御紹介します。

注目の新班編成!
『チームナカシマ』は『中島班』へと昇格致しました☆

 森林計画課*中島班

なんだか大層に聞こえますが、メンバーは私とゴトウのみ(苦笑)
現場では主に搬出間伐・集材路作設を担当します。
合わせて施業計画(全体の作業計画〜木材販売まで)も
業務に加わります。
・・・えぇ、盛り沢山(笑)
今年私達二名に与えられた課題は
『黒字の林業』
今は安田林業の管理山林の搬出間伐がメインですが、
数年後には一般の方の所有山林を請け負う事になります。
いかにコストを押さえ、山主さんへクロでお返し出来るか。
そのノウハウを追い求める一年となるでしょう。

 森林整備課*深瀬班・岡田班

深瀬班は主に森林整備業務を、岡田班は主に新人教育担当です。
面倒見の良い岡田クン、適任でしょう。
早速現場後、目立て講習が行われていました。
新人二名は全くの林業初心者。
プオ〜〜ン〜〜・・・という
ちょっと頼りないチェーンソーの音がとっても懐かしい!
まぁ、2・3週間すればバリバリいわすでしょう。
少なくとも私よりは駆け足で上達するはずよ(笑)


年間の施業予定は・・・
『主伐・搬出間伐・保育間伐・植林・雪おこし
 下刈り・道刈り・除伐・育苗』
仕事内容によって四季を感じられるのが魅力ですね。
もうすぐ苗畑も始まります。
スイセンもちょこちょこ咲きだしました。
ようやく吉和にも春がやって来た様です。

 今年度もご安全に。

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       by、ナカシマ アヤ




 

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森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

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