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森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

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田舎暮らしは『鏡の法則』

 帰宅すると、郵便受けから
デッカイ封筒がはみ出していました。

 『なんぞ・・・??』

と、取り出すと宝島社から。
先日、田中淳夫氏が取材に来て下さった時のものが
本になったのです。

封筒には
"CUTIE" "spring" "sweet" など、
以前は毎月checkしていたファッション雑誌の文字。
こちらサイドからは取材依頼、ないのかねぇ〜
と、ブツブツ独り言を言いながら封を開ける。
出て来た雑誌は、その名も "田舎暮らしの本" (笑)

田舎暮らしの就職先の一つとして、林業が特集されているのです。
この取材をお受けした時、田中さんにお願いした事は

 『楽しい田舎暮らし。さぁ、皆で林業を始めよう!』

と、いう視点では書かないで欲しいという事です。
甘い事だけでなく、しっかりと現実を書いて頂きたかった。

そして、しっかりと書いて頂いていました(笑)
感謝。
社長が面接の時、必ずおっしゃる事があります。

 『林業は誰でも出来る仕事です。
  でも、誰もが続けられる仕事ではないんです。』

本当に、林業を表している言葉だと思います。

雑誌を手に、改めて田舎暮らしの極意って何だろう?
と、考えてみました。

 『鏡の法則』

だと思います。
挨拶をして欲しければ、こちらから挨拶をする。
話しを聞いて欲しければ、向こうの話しをしっかり聞く。
受け入れてもらいたければ、こちらが相手を受け入れる。

だから私は吉和村の人達を愛しています。
たとえカチンっときた相手でも、
先入観を保ちすぎず、好きな所を見つけようと努力する。

 だって私も愛されたいんだもんっ(笑)


       by、ナカシマ アヤ




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森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

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